ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

どこが一番問題か。

2013年06月11日 | 戯言
遠い記憶の彼方で六本木駅がカーブする場所に設置されていたことを思い出しました。

確かに車両の中央に近いほどホームとの間が広く開いています。

怪我が無かったのがホントに不幸中の幸いです。

駅員の感違いは、安全に対する基本的に意識レベルの問題です。
何のために指差呼称をするのかもやれと習ったからやっていたのではと疑ってしまいます。

とはいえ、駅のホームというのは日常の当たり前の場でありながら、実は極めて潜在的に大きな危険をはらんでいる場所です。
にも関わらず利用する乗客自身も当たり前過ぎて、その危険から身を守ることに無頓着になっているではと思います。

最近はそんな無頓着なお客様をさらに安全にとホーム側にも扉をつけるところが増えてきました。
良いことと思う反面、どんどん人から危険予知能力を奪い、さらなる危険を高めているような気がしてなりません。

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<鉄道トラブル:線路に女性転落、気付かずに発車−−東京メトロ日比谷線六本木駅>

毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2013年06月11日

 東京メトロは10日、日比谷線六本木駅で9日夜、女性客がホームから線路に転落したのに気付かず、誤って電車を発車させたと発表した。女性はホーム下の退避場所に避難したため無事だったが、同社は「一つ間違えば大事故になりかねなかった」と謝罪した。

 東京メトロ広報部によると、9日午後9時25分ごろ、20代くらいの女性が電車に乗ろうとした際、ホームとの25センチの隙間(すきま)に転落。女性の知人が、近くにいた男性駅員(20)に「落ちた」と声をかけて助けを求めたが、駅員は荷物が落下したと思い込み、そのまま発車を認める合図をした。【小泉大士】
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