８か月ぶり

今年の２月以来、およそ８か月ぶりの芦屋市民センター音楽室でした。
オヤジの所属オケの通常の練習場所ですが、残念ながらオケの練習再開ではありません。
仕掛け人は団員ですが、小規模のアンサンブルをしましょうという企みに声をかけていただきました。

曲はワーブナーの「ジークフリートの牧歌」とダンディの「古風な形式による組曲」。

「ジークフリートの牧歌」は本来１３人での合奏ですが、今日は１１名での練習になりました。
団内指揮者によるアンサンブル。
タクトに合わせて演奏するのもまた今年の２月以来でした。
まだまだ感染防止対策のための制約も多いところですが、イイモンです。

ダンディの曲はオヤジにとって未知の曲です。
トランペットと２本のフルートと弦楽四重奏という珍しい編成。
今回はコントラバスも加わって８名で演奏します。
これがなかなか洒落た曲ですが、その洒落感を出すのがなかなか難しい。
恐らく本来は指揮者無しの室内楽曲なんでしょうけど、折角団内指揮者が居るので指揮してもらいました。

本番は約一カ月後の予定です。
但し、直接お客様を呼んで聴いていただくのではなくオンライン配信です。

今年の２月まで典型的な３密状態の熱気ムンムンで合奏練習していた音楽室ですが、１０数名でしかもディスタンスをとるのでスカスカです。
響かない部屋だと思っていた音楽室の響きの良いことったら・・・

センター自体も利用する市民はまだまだ限られているようで、センター全体が閑散としていました。
まだまだオケの再開までは時間がかかりそうだなと改めて実感した日でもありました。