ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

自然の大きさ、人の小ささ

2008年06月15日 | 時事
東北で起きた大きな地震の様子をテレビ画面で視ていると、被災した皆様へのお見舞いもありますが、改めて自然の力の大きさというか、地球は活動しているんだということを思い知らされます。
とにかく想像を絶しています。自分が東京のビル街で、地下で、あるいは新幹線に乗っていて直下型大地震に遭遇したらと思うと、やっぱり決して安心できる都市構造にはなっていません。

秋葉原の続報も入ってきています。
マスコミは一生懸命社会背景を探ろうとしますが、同世代ですら多くの人は批判的だというのは極めて真っ当な社会の反応だと思います。
犯行を躊躇しながらも実行に移してしまう。それだけの計画力、実行力があるんだったら、世の中に対して被害者意識に凝り固まらずもっと前向きに自らが仕掛けるくらいの意気込みでそれらの力を活かしたら別の人生もあっただろうにと感じます。

夜の某民放の報道番組の特集では、あの中国ギョーザ事件で大打撃を受けた某冷凍食品メーカーのセールスさんが取り上げられていました。
大阪府の職員の皆さんはご覧になられていたでしょうか。
セールスの方が会社の上司や経営陣に自分は悪くないのにと文句垂れてましたか、自分の生活設計がメチャクチャになると嘆いていましたか。

勿論、テレビ取材ですから多少のカッコつけもあるし、飲み屋に行けば愚痴の一つもこぼれるでしょう。でも、自分の飯のタネを稼ぐことに止まらず、自らのプライドにかけてこの逆境を前向きに取り組んでいる姿が映し出されました。

こういうことになりたくないから公務員になったのにと言う寂しい人もいるでしょうが、財政破綻寸前の状態の中でこそ公務員としての前向きの姿勢とプライドが見られたら良いのになぁとつくづく考え込んでしまいました。
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悲愴交響曲 オヤジ初体験

2008年06月14日 | 音楽
札フィルの次の演奏会に向けての最初の練習がありました。

メインの曲目がチャイコフスキーの「悲愴交響曲」です。
オヤジは30年ほどアマオケで活動していますが、何とこの曲を演奏するのは今回が初めてです。
そのことを札フィルの仲間に言うとみんな驚くのですが、皆で演奏曲目を決めるアマチュアオーケストラで、しかも転勤の都度に渡り歩いていると、巡り合わせで何回も演奏する曲と、スルっと抜けて演奏機会が無いものが出てくるのでしょう。

ベートーヴェンの「田園」や、シューベルトの「ザ・グレート」等も未だ全曲演奏の機会がありません。
一方でベートーヴェンの第9は2つのヴァイオリンパート+ヴィオラの3つのパートで演奏したことがあったり、ベルリオーズの幻想交響曲や変わったところではシベリウスの7番の交響曲を記憶の限りでは3回演奏したことがあります。

初めての練習でまだ初見同然、オーケストラ全体もほとんどまともに演奏しているというレベルではありませんでしたが、それでも随所に「悲愴だなぁ・・・」と感動してしまう箇所がありました。
やっぱり名曲中の名曲です。

加えて、次の演奏会は札フィルにとって初めての指揮者。
風来坊のオヤジにとっても初めて出会う指揮者は楽しみでもあり不安でもありますが、多くの札フィルメンバーにとっては道外のプロの指揮者はホントに初めてでオヤジ以上に期待と不安があると思います。
先々週の定期演奏会で一皮むけた演奏が実現できたところで、次の演奏会が大きな飛躍の機会になればいいなと思います。
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花金だというのに・・・

2008年06月13日 | 戯言
後期高齢者医療制度の年金からの保険料の2回目の天引きが今日ありました。
2ヶ月前に天引き額が間違って過払いになっていたものが、今日もまだ直っていない自治体があるそうです。
金額の訂正程度に2か月以上かかるというのは、民間ではあり得ない呑気さで、民間ならとっくにおかしくなっているか、誰かがとこかに飛んでまっせ。

制度に問題アリとしても、情緒的に反対されたり、廃止を訴えられたりしても、素直には肯けないのはオヤジの天邪鬼でしょうか。
こんな制度を作る、あるいは作らざるを得なかった政治にこの世代の方々が決して無関係とは言えません。
それまでの各種社会保険で支える老人保険制度は既に破たんしていたのですから。

北朝鮮の拉致問題は最後には国家の論理と個人の論理は一致しないのだと思います。
国家は国民を守るべきものですが、国民を守るために国家を犠牲にすることはありません。何せ、全ての国民を守るとなると、そうそう簡単に正論だけでは国家としての納まりがつかないという印象です。

秋葉原の通り魔犯人は映像を見る限り、日に日に萎んでいく感じです。
萎んでいくほど憤りは増していきます。
犯行を躊躇して周囲をトラックで走り回っていた?
そこで思い留まらず、犯行に踏み切ったのは誰のせいでもない自分の判断です。

前日の「若干・・・」が、翌日には「実はたくさん・・・」
点滴の作り置きという概念自体、オヤジには全く予備知識がなく「へぇ~」だったのですが、それで命にも関わるとなると冗談じゃありません。
当たり前のことを当たり前のようにできないために、強制的な管理ルールを導入しなければならないとしたら、なんと不幸でバカげたこと、人として情けないとしか言いようがありません。
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価格戦略が功を奏し

2008年06月12日 | 仕事
オヤジの働くギョーカイでは、某競合社が価格戦略が功を奏して絶好調です。
こういう時節ですから、確かに価格が消費者の支持を得やすいと思います。
そして主として原料のコスト高が価格改定の故とすれば、それ以外のビジネスでしっかりと稼いでいる某競合社にとっては、相対的にシェアの低いこの分野でのコストは他社よりも軽い負担で乗り切りながらシェア拡大を一気に図れるのです。

かつて金融では当たり前の損切りをこのギョーカイに持ち込んで、一気に新しい製品に切り替えて今日への布石を作ったもう一つの競合社がありましたが、今回の価格戦略も他業界では極めて初歩的な安売り戦略ながら、今までこのギョーカイではあり得ないことでした。

対抗すればいいじゃないと安い方が大歓迎の消費者はおっしゃるでしょうが、それができないから、今回の某競合社の戦略は初歩的ながらしたたかであります。
でも、だから簡単にやられるつもりは無いし、そうはうまくいかないのがこのギョーカイであります。

これからお盆前に向けてこのギョーカイの最盛期です。
価格と価格以外のお客様にとっての価値、これがどう絡み合ってお客様の商品の選択になっていくのか。

働く者としてはシンドイわけですが、やりがいもあるわけでして、某競合の仕掛けたケンカに簡単に負けるわけにはいかないのであります。


それにしても政治屋さんの何とノー天気なこと。
一方が多数派の会議で問責だとやれば、もう一方は自らが多数派の会議で信任だとやり合って、会議自体はそっちのけ。
ホントに国政選挙になれば、国民だってバカじゃないと思いますよ。
でも、さすがに与党は今の議席は絶対維持できないだろうから、やっぱり満期になるまでズルズルといくんですかね。
ホントにメンツだけで稼げる、ノー天気な方たちだこと。。。
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本当に腹立たしい

2008年06月11日 | 時事
ネットにあれだけ偉そうなメッセージを入れていたのだから、逮捕後も殺人もできた、ワイドショーも独占できるに違いないと満願成就でふてぶてしい笑顔くらい浮かべるものかと思えば、普通の犯罪者と同様うなだれ萎れている姿を見ると、結局大人になり切れなかったガキの悪さ程度で多くの貴重な命が奪われたのかと一層腹立たしくなります。

非正規雇用労働者の問題とすり替えるマスコミもいますが、「非正規雇用」自体が問題だとは思えません。その雇用体系の使い方に問題がある企業があることが問題であって、この雇用体系を積極的に活かしたり、望んだりする労働者がいることもオヤジも今までの仕事の中で経験として感じております。

オヤジの数少ない経験からは、長期雇用を望む人ほど過去に職を転々としていたり、あっさりと自分に合う合わないの判断を下してしまって短期で辞めてしまったりする傾向でした。

何か問題があれば、マスコミが率先して社会に問題があるように追及することもまた、自らの努力を怠り、被害者意識に凝り固まって身勝手な理屈を作り上げる人たちの背中を押してしまっているように感じます。

人はその大半の行動を自分の意志で決定しています。
いろんな問題もありますが、日本ほど自分の自由意思で行動できる社会はむしろ世界でもそれ程多くないのではないでしょうか。
だからこそ、こういった身勝手な犯罪もまた起きてしまうのだとすれば、皮肉なことです。
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今日はこれで

2008年06月10日 | 仕事
晴天の一日でしたが、オヤジは月1回の会議デーで室内にこもり切りでした。

毎度のことですが、考えながら、議論し、最終的に決定に持ち込むまでのプロセスは組織のベクトルを揃えるために大切だと思いながらも、1日終わるとグッタリと疲れます。

帰りにみんなと一杯飲んで、今日はこれで精一杯。バタンキューです。

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人の強さそのもの

2008年06月09日 | 時事
水着問題はジャパンオープンでの記録ラッシュを受けて、スピード社製水着の使用可ということで落ち着きそうです。
いろいろと議論はありますが、水着が大きく影響していることは事実ですね。

どんなスポーツでも最低限守るべきルールを守っていれば、道具も勝負のためには性能を極限まで追求するのは当たり前のことで、残念ながら国内メーカーはそのニーズに応えることができなかったということです。

でも、きっと国内メーカーも威信にかけて近いうちにもっと凄い水着を開発するでしょうし、国際的な水着に関するルールは厳しいものになっていくでしょう。
やっぱり最後に問われるのは人の強さそのものですから。

オリンピックではスピード社製の水着をきたトップスイマーたちが、己の人としての強さを競うことを期待したいものです。

さて、仕事から帰るとニュースは秋葉原の事件の続報ばかりが目立ちました。
何の因果もなく突然理不尽に命を奪われた方々のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早い回復をお祈りいたします。合掌。

ニュースを聞く限りは、犯人は大人に成り切れず、全て周囲に責任を押し付けて自らを被害者に仕立て上げながらも、主役として目立ちたいという軽薄な欲求を満たすため周到な準備をしていたことが腹立たしい限りです。
これは決して社会の歪みの犠牲者ではなく、個人の人としての弱さの問題だと思います。
感情論に流されたり、くれぐれも問題の本質を逸らしたりしてはなりません。
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幸せな気持ちで帰ってみれば

2008年06月08日 | 時事
札フィルの団員同士の結婚披露パーティにお招きいただきました。
思えば2年半前に札幌に転勤して、演奏会を聴きに行ったり、練習を見学させていただいたりして、ゼロからのスタートでしたが、良い仲間と巡り合ってオヤジの札幌ライフは俄然充実したものになったと感じています。

パーティは新郎新婦二人の人柄が反映されて、とても和やかで暖かな集いでした。オヤジも思わずもらい涙をしてしまいました。

そんなほのぼのとした気持ちを帰宅後のニュースは一気に打ち砕きましたね。
秋葉原での通り魔。
多くの人を殺傷しておきながら、警官が発砲するぞと威嚇したら大人しく逮捕されたと聞きました。
人の命を紙きれのように扱いながら、己の命を惜しむなんて、身勝手さも極まり人として許せない思いです。
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祝!バレーボール男子日本代表オリンピック出場

2008年06月07日 | 時事
何とか16年ぶりのオリンピック出場を決めましたね、祝!バレーボールの日本男子。
とりあえず久しぶりに出場することに意義があります。
その気になればイタリアを脅かすくらいの実力があるわけですから、アウェイで黄色い声援がかき消されても、タフに活躍していただきたいと思います。

ちなみに、今日とある人にオヤジがバレーボール男子日本代表の植田監督に似ていると言われました。
オヤジにとっては初めてのご指摘。

改めて夜のスポーツニュースで植田監督をまじまじと視たんですが、そんな格好良いですかね・・・
本人はどうも肯けないんですが、ま、いいっか。
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赤坂サカスで食べました

2008年06月06日 | 私事
会議で上京した機会に、最近オープンした赤坂サカスでおのぼりさんをしてきました。

晩飯をその中の某飲食店で食べた印象です。
食べ物は少量で値段は高く、決して不味くはないがそんなに行列を作ったり、ワザワザ拘るような美味さとは思えません。

でも、話題のスポットで高い値段を払って食べたのだから、おいしかった、最高だったと言うことで自分自身を納得させているって感じです。

改めて北海道は美味いものの宝庫だということを思い知りました。
くどいようですが、決して不味くありません。おいしくいただきました。
でも、何か虚しさが残るんですよね。
これって田舎もんのヒガミでしょうか。
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お年寄りを敬うこととは

2008年06月05日 | 時事
後期高齢者医療制度の廃止法案が参議院で通過だとか。
廃止して根本的な保険制度の問題をどうするのか、そこが全く議論も主張もされないままに2年前に決めたことがケシカランからとにかく止めるという方が、オヤジには無責任に思えてなりません。

衆議院と参議院で多数派が異なるねじれ現象は、国民の選択の結果とはいえ、民主党は政権を取ることに目の色を変えていて実は国民が見えていないのでは疑いたくもなります。

年金だけで生活している方々で、天引きによって実質の生活費が削られるような方もいらっしゃることは大変だと思います。
でも、戦後日本を支えた人を軽んじるのはおかしいとか、お年寄りを大切にしていないのはケシカランという主張をこの問題で安易に為さる方には全く共感できません。

こんな日本にしたのも皆さんですよって言いたい若者もいっぱいいるはずです。
全ての世代で支え、作られるのが国家であり、歴史なんだと思います。
年寄りを敬うことと、保険制度の議論は別次元の話です。
ホント、しっかりしろ日本人です。自らにも言い聞かせます。
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居酒屋タクシーとは粋なサービス

2008年06月04日 | 戯言
高額利用者に特別なサービスをして囲い込もうとするのは、経済行動としては極めて自然なことで、法律に禁じられている実質的な値引きはダメにしても、ビールのサービスはおしぼり以上にお勤め帰りのお客様をオモテナシするには粋なアイデアだなと思います。

要するに問題にすべきは、頻繁に深夜のタクシー帰宅をしている役人の仕事の仕方と、制限もなくタクシーが使える状況であるべきはずです。

何かサービス内容がとやかく言われているようですが、民間人だってビールこそなくても、会社の仕事で乗って領収書もらって乗っている時も当たり前でおしぼりサービスを受けていますよね。

巧みなのか、稚拙なのか、問題の本質がすり替えられていて、マスコミも本質よりもより興味本位な方向に報道している印象です。

頻繁な深夜帰宅にしたって、実は政治屋さんにも相当な問題があるわけで、国会期間中の国会での質疑に関わる質問と答弁、資料の準備は結局役人の皆様におんぶにだっこになっていて、その待機だ対応だで深夜勤務にならざるを得ない面も事実だということを、何故野党の議員の方はお話しにならないんでしょうねぇ・・・
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6月は北海道・・・

2008年06月03日 | 時事
今週の札幌の週刊天気予報はずっと晴れ。
朝のテレビで全国の天気予報が東京から流れる時のどんよりとした空を視ながら、妙な優越感に浸るのがこの時期です。
ま、毎日ピーカンの東京の空が映されているときに札幌は猛吹雪なんて冬の日もあるので、お互いさまってことでしょう。

朝晩は少し肌寒いくらいですが、カラッと湿度の低い晴天です。外を歩いていてもとても気持ちが良いです。
オヤジもメタボ解消に向けてこの時期は特に歩くことに拘らなければと思っております。

当然、観光に北海道に来られる人にとっても絶好のシーズンで、観光客だなと明らかに判る人の人数も多くなっています。
それに加えて4月半ば頃からあちこちのホテルでは毎週のように「・・・学会」の看板がかかります。観光ではありませんが毎年の光景です。
オヤジの会社だって・・・6月はめっきり東京からの出張者が増えるワケです。

気持ちはよく解ります。逆の立場なら6月は北海道、って思いますから。
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ガソリン代がまた上がった

2008年06月02日 | 時事
土日でまたガソリンが上がったんですね。
札幌では仕事以外で車とは縁がないもので、どうにも無頓着になります。
それにしても簡単に上がります。オヤジの働く食品業界は小売りの皆様のご理解を得て店頭価格が上がるまでにどれだけプロセスを要することか。
そのために廃業したり、倒産したりする食品企業も出ています。

小売だって直接生活者である消費者に理解してもらい買っていただけなければ死活問題です。競合よりも1円でも安くは絶対使命と、簡単に店頭の価格を上げなければいけないようなメーカーのお願いに肯けないことは、決して理解できないことはありませんが。。。

何しろガソリンが無ければ自動車は動きませんが、食品は探せば代替品があるし、仕入先もその気になれば別の選択肢があります。替えが効くというのは一方には選択肢がいくつもあるということで、もう一方では筋が簡単に通らないという厄介な状態です。

ガソリンのこの高騰は、生活用品、食品の全てに物流という絡みがあるだけに何も影響が無いワケがありません。価格が維持されていれば、どこかが努力し、どこかが苦しんでいます。決して小売の出血大サービスだけでは成り立ちませんから、ある日これが予期しない事態で矛盾が露呈しないとも限りません。
買物は安い方がうれしいのは間違いないですが、そのリスクは日に日に増していると思います。


蛇足:
夜のニュースで視ました。大阪府職員の賃金削減への反発の気持ちは労働者としてはよく解ります。

府職員の方々、生活が成り立たないことは大変でしょうし、定年目前で退職金削減されて「オレが何か悪いことしたか?」と叫びたくなるのはもっともです。
でも、そんなことは民間では当たり前のリスクです。大阪府の老舗高級料亭の従業員は経営者のアホさのおかげでいきなり廃業で解雇です。

公務員には倒産はあるはずがない、賃金削減なんてあり得ない、末端に責任を負わせるのはおかしいなどと未だに思っているとしたら、認識が甘過ぎると言わざるを得ません。
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定期演奏会終わりました。

2008年06月01日 | 音楽
前日の土曜日は寒い曇天ながらも夜まで雨がもってくれたこともあって札幌市内の小中学校の運動会が予定通り実施されました。
寒い中で気の毒だと思いつつ、日曜日の午前の予報は雨だったので、これで演奏会のお客さんは期待できるななどと取らぬ狸の皮算用も、そこそこ当たって1106名の方が来場してくださいました。

今回は手前味噌ですが、札フィルの演奏が一皮剥けたコンサートだったと感じました。
モーツァルト、ガーシュイン、ラフマニノフと全く毛色の違う作曲家のプログラムで、当然演奏の仕方、音楽の捉え方も違うのですが、何となくその弾き分けが時折出来かけて、それらしい音が出ていたかなと思いました。

残念だったのはソリストの東誠三さんのアンコールが聴けなかったこと。
何回かのカーテンコールの後、次はアンコール・・・と思ったのに拍手が急速に萎んで無くなってしまいました。
オヤジが聴衆ならソリストのアンコールを意地でも引き出そうかいと拍手をし続けるのですが、札フィルのお客様は遠慮深い方が多かったのか・・・


この日は演奏のコンマスに宴会のコンマス(=コンパマスター)もやって、さすがに疲れました。フーッ。。。
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