ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

真相はいかに

2011年03月01日 | 戯言
昨日も言いましたが、リアルなミステリーです。
犯人はどうやって投稿したのか?不謹慎と窘められそうですが、このナゾ解きの過程が楽しいところです。

試験に受かることではなく、あり得ないことを起こすことが目的だったという説もあります。
もしそうだとしたら、数万円かけて楽しむという何とも贅沢な遊びということになります。

素で持ち込み操作するにはあまりに無理がありますから、やはり事前に細工を仕込んでいるでしょう。
バレたらなんてことは微塵も心配していない大胆さが、投稿文面や返信へのレスポンスからは感じ取れます。

犯罪と言えば犯罪なんですが、ナゾがナゾを呼び、その解決編への期待が高まります。
またまた不謹慎ですみません。

--------------------------------
<投稿者、ナゾ解けるか…単独犯か、複数関与か>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年3月1日

 京都大や早稲田大など4大学の入試問題が試験時間中に、「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)」のインターネット掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された不正問題。

 携帯電話から問題を送り正答を募る、という前代未聞の不正は単独で行われたのか、複数が関与したのか。ハンドルネーム「aicezuki」は誰なのか。

 ◇複数か単独か

 「最悪の場合、組織的に行われた可能性がある」

 2月28日に行われた早大の記者会見で、同大の島田陽一理事は深刻な表情で語った。理事が懸念したのは、不特定多数の閲覧が可能なサイト上に質問と回答が書き込まれていた点だ。「一人の仲介者により複数の受験生が利益を得ていた恐れがある」と話す。

 書き込まれた質問の分量からみても、複数犯説が浮上する。「aicezuki」による投稿は試験時間中の短時間に繰り返されている。京大の数学では、複雑な数式や記号の交じる質問を7問も書き込んでいた。携帯電話の扱いにたけていても、監督官の目を盗んで、受験会場から単独で行うのは簡単ではない。

 ただ、情報機器に詳しい大学関係者は、〈1〉服の内側にカメラ付き携帯や高機能携帯電話スマートフォンを忍ばせる〈2〉服に穴をあけ、カメラレンズの部分を出す〈3〉テレビ電話機能を使い、仲介者に問題用紙の映像を送る〈4〉仲介者が「知恵袋」に投稿――という手段を推測する。これなら受験会場ではあまり不審な動きを取らずに済む。

 一方で単独説を唱える声も。「aicezuki」による投稿の中には、恋愛へのまじめな回答や、自殺をほのめかすような記述もあり、社会的に孤立した人物の印象もある。精神科医の和田秀樹さん(50)は、「まじめで思い詰めやすい性格の人物が単独で行動した可能性もある」という。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする