今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドタバタと言ったって

2007年01月16日 | ドラマレビュー
 今クールのドラマですが、実は一番期待してたのがテレ朝の「エラいところに嫁いでしまった!」。事前にストーリーは知らなかったのですが、まぁタイトル見れば想像つきます。なので説明も省略。

 何に期待したかといえばキャスト。主演が仲間由紀恵。他には谷原章介、本田博太郎、松坂慶子、濱田マリ、温水洋一など。最近仲間由紀恵がなかなか気になるのですが、今回は濱田マリさんも出るので「絶対見ねば!」と気合入れたらこれがサッパリ。

 なにしろ本田博太郎とか松坂慶子とかも出てるので、なんかすごいドラマかと思ったら、俳優の個性が活かしてないというか上っ面だけさらっとすくい取って「この人はこういうキャラクター」という説明を省略したいがための配役という感じ。

 おまけに内容もつまんなくて、「『家族の食事を作れ』と言われた仲間由紀恵だが全然料理ができないので、コンビニに自転車で走っていって惣菜を買ってきて並べてしのいだ」なんて言う話で笑えますか? それとも「ほぉ~さすがだ」とか思わせたいのでしょうか?

 さらにあちこちのブログでも指摘されてますが、仲間由紀恵の今回のキャラクターがトリックの山田奈緒子そのままであるところも安易でいけません。いちいち起こるトラブルがおかしいとかハラハラするとかじゃなくて、全部うっとおしいだけでした。いけませんね。期待が高すぎたでしょうか。多分次からは見ない。濱田マリさんも全然魅力的な役じゃないし、もったいないです。

 原作は女性ライター槇村君子が新潮ケータイ文庫で配信したエッセイだとか。原作を読もうとは思いませんが、原作が面白いとすればそもそもドラマ化の仕方が悪いのじゃないの?

 で、同じドタバタでも割と見応えがあったのが日テレの「演歌の女王」。こちらは天海祐希主演。彼女が結構いいので他は誰でもいいです。それほど真剣に見てなかったのですが、こちらは次も見てみようと思いました。いろんな人が絡んでくるようですのでなんとなく楽しみです。

 ということで他のはまた週末にまとめて見ることになると思いますが、楽しめそうなのは「ハケンの品格」と「拝啓父上様」かな?