今日のひとネタ

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きっときっと 又来てね

2008年02月26日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 TSUTAYAで借りた「歌うヘッドライト」のCDに小川順子さんの「夜の訪問者」が収録されてて「おぉ~懐かしい」と思いながら聞きました。彼女は昭和50年デビューの演歌歌手ですが、あちこちの新人賞も受賞してたようです。(同期は、細川たかしさん、片平なぎささん、太田裕美さん、岩崎宏美さんなどだとか。)

 その幼さを残したままちょっとハスキーで鼻にかかった歌声を聞いてるうちに「おや、これは誰かに似てるぞ」と思いました。で、それが誰かといいますとこれがデビュー当時の尾崎亜美さん。ファーストアルバムの歌声は結構似てます。(激似ではないですが)

 この曲自体も結構好きですが、今回あらためて聞いてみてさらに気に入りました。彼女の顔はというとえくぼが印象的だという記憶しかないのですが、ほとんどヒット曲はこれだけで終わった事を考えるとルックスが地味だったのか事務所の押しがイマイチだったのか、そんなところでしょう。「男の世界」という曲もあったと思うし、ドラマ「新宿警察」かなんかの主題歌も歌ってたと記憶してますが。

 で、CDを検索したのですがさすがに3年ほどしか活動してなかった若手演歌歌手はベストアルバムも出てない様子。残念。レコード探してみっかなぁ。彼女の一番の魅力はなんといってもその声ですね。こういう色気も貫禄もない女性演歌歌手って結構好きなんすよ。えくぼだけが魅力ではないというところに気づく人が少なかったのかも。

 なお「お暇な~ら~来てよね」は五月みどりさんですね。「私はいつなんどき誰の挑戦でも受ける」はアントニオ猪木です。ついでに「一週間に十日こい」も五月みどりさんですね。この曲をビートルズがパクって「8day A Week」を作ったという話はウソです。いずれにしても今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。