NHKラジオ「ロックンローラー近田春夫の歌謡曲ってなんだ」にて、松原みきさんの「ニートな午後三時」がオンエアされてました。が、若いパーソナリティー達はこのニートを「働かない人」だと解釈し、「ニートだから午後三時まで寝てる?」という歌だと思ったのだとか。
なお、私は松原みきさんのデビュー当時は嫌いで、ちょうどこの曲あたりから好きになりました。「愛はエネルギー」とか「ジャジーナイト」とか熱くていいですね。なんでデビュー当時嫌いだったかというと、宣伝文句に騙されてたというか嫌悪感があって「褐色の声 ジャズの匂い」とかいうコピーがあったように思います。個性派のシンガーに「ジャズ」という言葉をつけて実力があるということをイメージさせる商売は嫌いです。
まぁそんなこんなですが、彼女の歌はもっとちゃんとあれこれ聞いておけばよかったと思います。なにしろベストアルバムを1枚だけ、しかもレコードでしか持ってないので…。