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尾崎亜美さんのアルバムがSACDにて発売されます

2018年08月04日 | 尾崎亜美

 亜美さんのブログにも情報がありましたが、過去の4作品が高品質SACDハイブリッド仕様で発売されるそうです。

 今回発売されるのは
第一弾 9月28日(金)「HOT BABY」「POINTS-2」
第二弾 10月31日(水)「Air Kiss」「Shot」
で、価格は\3,500+税。この4枚が選ばれたのは、担当の方がお好きだからだとか。

 私はどのアルバムも大好きなので、これらが注目されるのは凄く嬉しいです。簡単に解説すると、「HOT BABY」「Air Kiss」はどちらも全曲David Fosterのアレンジで、前者がLA録音、後者が日本での録音でどちらも1981年の作品。

 「HOT BABY」の参加ミュージシャンは、Dr:Jeff Porcaro、Bass:Neil Stubenhous、Gt:Steve Lukathur、Jay Graden、Sax:Tom Scottなどで、「Air Kiss」はGt:Michael Lndau、Key:David Foster、Dr:Michael Baird。「ベースがおらんやんけ?」と思う方もいるでしょうが、大半がDavid Fosterのシンセベースで、一部Michael Lndau先生もベースを弾いてます。

 「POINTS-2」は1986年発売の他の歌手への提供曲を歌ったいわゆるセルフカバー集の第二弾で、松田聖子さんの「ボーイの季節」、河合奈保子さんの「微風のメロディー」、松本伊代さんの「時に愛は」、岡田有希子「Summer Beach」など、輝ける80年代アイドルのビッグヒットが揃い踏みの作品。

 「Shot」は82年の作品で、割としっとりしたイメージはありますが、岩崎良美さんへの提供曲「ごめんねDarling」「WHO ?」、高橋真梨子さんに提供した「漂流者へ」「Stop My Love」、カルピスのCM曲で亜美さんの代表曲の一つでもある「My Song For You」などが収録されています。さらに詳しい情報を知りたい方は尾崎亜美研究室をご覧ください。…って、最近なかなか更新出来てなくてレイアウトがイマイチ読みづらいのですが。

 これらのアルバムから1曲ずつ聞くとすると、私なら
「HOT BABY」は、やはり「Prism Train」、
「POINTS-2」は、なんと言ってもアカペラの「曇りのち晴れ」、
「Air Kiss」は、迷うところですが「グラスのルージュ」、
「Shot」はアルバム全体で聞きたいところですがあえて言うと「WHO ?」
などになります。これらのアルバムをお持ちの方はどうでしょうか。

 ところで、これまでSACDというのは気にしたことなかったのですが、調べてみたら再生には専用のプレイヤーが必要なようですね。今回の亜美さんのはハイブリッド仕様ということで、普通のCDプレイヤーでも再生できるようにはなってますが、その場合は通常のCDの音質になるのでしょう。

 今のところこれを買ったとしても聞く機会はないのですが、どっかのオーディオ関係のショールームに持ち込んで聞かせて貰うという手もあるでしょうか。その場合、そもそもアンプとかスピーカーも違うので普通のCDでもいい音なんでしょうが。うちはミニミニコンポですし。「わたしゃ聞けるので買う!」という方がいれば感想教えて下さいね。