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つかみはオッケーでした>輪島入団

2020年03月04日 | TV番組レビュー
 CSの日テレジータスの「プロレスクラシック」で、あの輪島入団のレポートを見ました。1986年だそうで、私はもっと前のことかと思ってましたが、ちょうど私が就職した年だったのでスポーツ新聞だけ見ててテレビでは見られなかったんですね。

 番組では馬場さんと並んでの会見から、入門後のハワイでの特訓の様子など。横綱を引退してから5年後のプロレス入りで当時38歳だったそうですから、当然話題にはなれどレスラーとしての世間の期待度は低かったようです。

 ただ、入団会見ではちょっと細身に見えた体がウエイトトレーニングとリングでの練習によりかなり逞しくなっていく様子が見えて、元々185㎝という体格もありそこは期待させるものがありました。力はあったでしょうから、ダンベル挙げてる姿などは迫力ありました。

 元々力士なのでタックルというか当たりは強かったし、打たれ強くもあったのでしょうが、何しろ相撲ではとにかく倒れないようにするのが身についていて、受け身を取るのがうまくできなかったようですね。レスラーとしてはそこが致命的な欠陥のような気はしますが。

 今回の放送では特訓の様子だけでデビュー戦は無かったのですが、ここまで見るとなんとなく期待させるのであとが気になる内容ではあります。が、レスラーとしての実績を知ってるだけに次回は見ない方がいいかなぁとか。

 私は石川県出身なので、横綱の頃は郷土の英雄として見てたのですが、その後はトホホ…ということの連続でした。存命なら最強のしくじり先生になれたでしょう。とにかく何事にも桁外れで豪快な人には違いなかったのでしょうが。