今日のひとネタ

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映画「スターリンの葬送狂騒曲」

2020年03月13日 | 映画
 たまたまWOWOWで録画したものですが、事前情報まったく無しで見ました。なので、いつ頃の映画かも知らなかったのですが、なんと2年前の作品だとか。しかも英仏制作。

 ちなみに、スターリンはパンクバンドじゃなくてロシアの独裁者のこと。その急死による後継者争いを描いたコメディだそうですが、全体を通してみると喜劇とは言えないなぁというのが感想。ただ、知らない世界なので結構面白かったです。

 スターリンの死後は序列により一旦後継者が決まったものの、その後フルシチョフが実権を握り、フルシチョフはブレジネフに取って代わられることですが、映画ではベリヤの失脚まで。

 ただ、私はこのベリヤという人を知らず、ここで描かれていたことがどこまで史実に忠実なのかはわからず。おまけにフルシチョフも名前くらいしか知らないので、どういう人だったかわからないということで、己の勉強不足を思い知らされたのでした。

 この辺の権力闘争は結構面白いので、ちょっと調べてみようかと思ったのですが、考えてみればスターリンもほとんど知らないし、そもそもロシア革命もレーニンも知らないと。

 そうなると、マルクスレーニン主義もよく知らないし、「資本論」も読んでないなぁとか思うと、調べ出すとそれしかできなくなります。おまけに、その辺はあんまり面白くない上に難しい世界。

 何よりも、ロシアの国内事情だとどこまで真実が伝えられてるかわからないんですよね。スターリンの評価もまだ確定されてないような感じですが、私が知らないだけでしょうか。う~む。