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発掘!ラジオアーカイブス 「ビバ!!コーラス ヤング101同窓会」

2020年03月03日 | ラジオ番組の話題
 発掘ラジオアーカイブスとはNHKのラジオ番組ですが、NHKに保管されている貴重なラジオ放送音源やエッセンスをあらためて紹介・再発見するというプログラムです。2月29日(土)の放送は「ビバ!!コーラス ヤング101同窓会」でした。

 そもそもヤング101とは、1970年1月から1974年3月までNHK総合テレビで放送された「ステージ101」に出演していたグループで、収録がNHKの101スタジオで行われていたことからそういう名前になったようです。

 そのステージ101終了から12年後の1986年に放送されたのがこの「ビバ!!コーラス ヤング101同窓会」で、当時放送していた「はつらつスタジオ505」の企画として実現しました。これはNHKの505スタジオから毎週放送していたラジオの歌番組であり、今回の「発掘ラジオアーカイブス」は605スタジオからの放送だそうな。(ややこしいなぁ…)

 その同窓会に集まったヤングは、男女10人ずつの合計20人。司会進行は山さんこと山崎功さんといずみ朱子さん。私は最後の1年くらいしか見てなかったのでわからない人も多いのですが、男性の方は「愛の限界」「愛の翼」の藤島新さん、歌のお兄さんの田中星児さん、「それ行けカープ」でお馴染みの塩見大治郎さん、ワカとヒロの若子内悦郎さんなど大体知ってました。一方、女性の方はチャープスの三人しかわからなくて…。

 いずみ朱子さんはステージ101の頃は知らなかったのですが、私と同年代の石川県人はみんな知ってます。1977年から北陸放送のラジオ「天下御免の日曜日」のパーソナリティーを3年間努めていて、これは当時の石川県の中学生はみんな聞いてました。(その前はオールナイトニッポンもやってましたが、そちらは聞いたことありません。)

 その同窓会では、「涙をこえて」「若い旅」「人生素晴らしきドラマ」など代表曲が次々に出てきて、何しろ20人も集まってるので凄い迫力。そして、番組の司会も努めていた黒柳徹子さんも電話ゲストで登場し、安定の暴走ぶり。1986年というとザ・ベストテンの司会をやってましたが、ヤング101関係の人もヒット曲のあれこれに絡んでだという話もしてました。

 そして、この様子を紹介した今回の「発掘!ラジオアーカイブス」のスタジオゲストは串田アキラさん。富士サファリパークのCMソングで登場し生歌も聞かせるサービスぶりでしたが、なんとこの人はこの同窓会に出てなかったんですね。

 そんなこんなですが、今回の「発掘!ラジオアーカイブス」はNHKらじお「らじるらじる」の聴き逃し番組で聞けますので、全部のネタばらしはしません。関心のある方はまだ間に合います。関心のない方も是非お聞き下さい。私はしっかりレコーダーで捕獲して保存版にしました。ふっふっふ。いやしかし、ああいう迫力あるコーラスグループが今ないのは残念。