今日のひとネタ

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私の彼を紹介します

2007年10月22日 | キャンディーズ・伊藤蘭

 韓国映画のタイトルだと思った人は間違いデシ。これはキャンディーズの曲名。キャンディーズに「早春譜」というアルバムがあることは、私と同年代の人なら子供からお年寄りまでみんな知ってるでしょう。(あれ? なんか変か)

 それはそうとしてこの曲はその2枚組アルバムのC面1曲目。このアルバムはメンバーそれぞれの自作曲だけが収められたものだというのは、お子さんからチビっ子まで誰でも知ってると思いますが(あら、また変か?)、この曲は作詞:田中好子、作曲:田中好子&西慎嗣です。

 当時のスーちゃんの彼氏が誰だったかというのはお年寄りから高齢者まで…(しつこいのでボツ) で、この曲は「彼氏は素敵だけど私卒業する事に決めました。誰かに紹介します」というわけのわからん歌詞を、威勢のいいアメリカンロックに仕立て上げています。

 ということで西慎嗣さんはMMP解散後にスペクトラムに参加する事になりますが、同じくMMP出身でスペクトラムに参加したのはベースの渡辺直樹さん。この人もキャンディーズに曲を提供してますが、ファンの間で最も有名なのは「さよならのないカーニバル」。

 この曲はというとコンサートのアンコールのラストで歌われるのが定番だったのですが、例の昭和52年7月17日の日比谷野音での「普通の女の子に戻りたい」宣言のバックで流れていたのもこの曲。当時の映像を見るとMMPのメンバーも何が起こったかわからないまま演奏を続けていましたが、結局バンマスの渡辺茂樹さんが中止の合図をして大混乱のままコンサートは終了した模様。

 その後の様子は知りませんが、あの日の日比谷近辺の居酒屋はファンが集まってすごい騒ぎになってたのでしょうね。

 今日はウンチクばかりでしたが、ついでに言うとMMPのもう一人のギタリストだった山田直毅さんは今では石川ひとみさんと結婚して一緒にCD作ったりしてます。

 ということで、「私の彼を紹介します」を聞いてみたい人は「早春譜」をお聞き下さい。私が一番好きなのは「アンティックドール」かな? 「It's vain try to love you again」も好きなのですが、あれってスタイリスティックスが元ネタですよね?(って、誰に言ってんだか)


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