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言い張ってるうちに通用してしまった一例>ブルースという曲

2009年01月26日 | ラジオ番組の話題
 今日のNHKFM「ミュージックプラザ」はブルース特集でした。ただし、DJのつのだ☆ひろさんが何回も説明してたように、曲の作りがブルースではなくタイトルに「ブルース」とつく曲の特集。

 普通、音楽の世界でブルースというといわゆる12小節進行の曲を指すのでしょうが、日本の歌謡界ではいつの間にか物悲しい曲や暗い曲を「ブルース」というようになったようです。それがそのうちに、曲のタイトルにブルースと付けると覚えやすくてヒットしやすいという風になったのではないかと。

 今日の特集は「受験生ブルース」で始まり、もちろん淡谷先生の「別れのブルース」もあり、ゴールデンカップスの「本牧ブルース」、ジャガーズの「マドモアゼルブルース」、青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」など、ちっともブルースじゃない曲のオンパレード。

 しかし、なんといっても「宗右衛門町ブルース」がかかったところで降参してしまいました。これはインパクトあり過ぎです。そのうち、どっかの渋い雰囲気のライブハウスの入り口に「本日ブルースセッション」と書いてあったら、飛び入りでステージに上がり「きっと来てね~と~」と歌うのが夢ですね。

 いやしかし、この曲なんてのはもちろんブルース進行ではなし、物悲しくも暗くもないのにブルースというタイトルを付けたらブルースなんですね。参りました。特集は途中までしか聞けませんでしたが、いったいどこまで行ったのかはちょっと気になるところではあります。

 ところでサンバカーニバルで「白い蝶のサンバ」で踊るのはありでしょうか?

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5 コメント

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Unknown (DEE-2)
2009-01-26 23:19:45
実際、淡谷先生は「ブルースについて歌った歌で、曲そのものはブルースでない。」とおっしゃってました。

まあ、直訳すると哀歌ですから、形式は無視しても有りといえなくもなくもないかもしれなくはないのではと思われるかもです。
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あわや! (ハイパパ)
2009-01-27 23:13:38
さすがに淡谷先生はわかってらっしゃったのでしょうね。さすがじょっぱりです。(なんやそれ?) ところで、哀歌というとエレジーではなかったでしょうか? エレジーが何かというと私は赤色エレジーしか知らないのですが。
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Unknown (DEE-2)
2009-01-28 00:02:35
そうですね、、霊歌が正解ですか。。。
って、これもゴスペル寄りな訳な気がしますな。。
どうも、無理から訳して内容はないようです。。。
おあとがよろしい、、、、、かと。。。
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大御所・憂歌団 木村充揮の場合 (きよっさん)
2009-01-28 05:23:48
木村さんの曲で♪出稼ぎブルース♪というのがあり、こんな感じの曲ですが・・・。(タワーレコHPで試聴、11曲目)
http://web-cache.chocomaru.com/jplayer.html?QT664&%7Eue%3E4%60se51&EJ66707640&77&nrrv%3C%29%29qqq%28nkp%28ei%28lv%29vtibser%29bcrgoj%2972664%3E1&7455605%3E2%3E
まあ、本家でも、こんなもんです・・・。
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和訳もいろいろ (ハイパパ)
2009-01-29 23:25:26
そういえばロカビリーとかヒップホップとかは和訳されてませんね。フォークソングなんて直訳すると民謡だったり。ゴスペルの訳は福音だそうですが、キリスト教福音派というとあまりよいイメージはないです。

そういえば「エレジーが哀歌やったら、ブルースは憂歌ちゃう?」と勘太郎さんが言ってグループ名になったというような話も聞いたことあります。
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