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若者に忠臣蔵は通じないそうです

2022年08月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 なんかのニュースで、若者が忠臣蔵を知らないという話を見ました。以前、嘉門達夫さんのネタで「少年赤穂浪士」というのがあって、光ゲンジが人気だった頃ですが「僕たち、赤穂が7人、浪士が40人の合計47人のアイドルです。」というもの。

 それを聞いた時は大笑いしましたが、忠臣蔵を知らないのだとあのネタは通じない上に、今ではAKBもいるので「どこが面白いの?」となりますね。若者は光ゲンジも知らないだろうし、時代は変わりました。

 考えてみれば大河ドラマでもしばらく忠臣蔵を見てません。調べてみたら、過去に忠臣蔵を取り上げた作品は、

1964年 赤穂浪士
1975年 元禄太平記
1982年 峠の群像
1999年 元禄繚乱

などがありました。「峠の群像」の時は「え~、また忠臣蔵?」と思ったのですが、確かに「元禄太平記」から7年というのは短いですね。最後が「元禄繚乱」で、もう23年前だしこれの主演が誰とかどんな話だったか忘れてる人も多いのではないでしょうか。

 昔、ドリフのコントで「松の廊下」の場面をやってて、その時は浅野内匠頭が森田健作か郷ひろみだったと思うのですが、吉良役のいかりや長介に「浅野のイモめ!」とさんざんいじめられるわけです。で、激高して刀に手を掛けると「お、抜くのか? そんな事をしてみろ。家は断絶、身は切腹。ファンクラブは解散じゃ!」というのが、妙に面白かったです。ああいうのも今は通じませんね。犬が電柱にシッコしてるときに、「殿、電柱でござる!」ってもますます通じないし。

 そういう時代なので新しい男性グループアイドルを作るなら、私は「少年皆の衆」を提案します。47人どころか100人組にすれば、一人当たり10人くらいファンがつくだけで一気に1000人のファンクラブになるし。

 デビュー曲は当然村田英雄先生の「皆の衆」のカバーで、ヒップホップ系にアレンジしてメンバーは踊りまくるわけです。ステージに出てきて「お客様は皆の衆です!」と言えば、村田英雄ファンだけじゃなく三波春夫信者も取り込めてバカ受け必至。(いしかわじゅん先生ごめんなさい…) 特に埼玉の皆野あたりでは受けるかもしれませんね。夢は膨らみます。プロデュースは是非村田先生に。←無理


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