朝ドラ「虎に翼」が開始から一か月経って絶好調。今週の裁判の話は前半のハイライトかもと思うのですが、これが序の口でまだまだ盛り上がりそうな予感もあります。
そもそも開始前には、主演の伊藤沙莉に不安があるという記事がありました。というのも、彼女はハスキーな声が特徴なので法曹界で男性と丁々発止のやり取りをやるには荷が重いのではないか、セリフが聞き取りづらいのではないかという話。
私は彼女は評価してますし、これまでの出演作を見てればそんなこたあないだろうと思ってたのですが、実際ドラマ見てるとその通りで全然問題ないですね。注目の新作ドラマにはとりあえずケチつけてみるというスタイルでコタツ記事を書いたライターは猛省すべし。
伊藤沙莉以外では、やはり小林薫と松山ケンイチの存在感が圧倒的だし、モロボシダンもケチベエも悪役として見事でした。また、ヒロインとともに学ぶ学生さん達もなかなかの顔ぶれがそろってます。ストーリー、キャスト共に今後も楽しみです。
このドラマについては色々ケチつける人もいるようですが、私は今のところ評価してます。ここ何年かのでは一番楽しんでて、このまま最後まで勢いを維持して欲しいと願います。
伊藤沙莉は美人でもないし、随分小柄だけど、主役のオーラがありますよね!演技がうまいし。
逆のパターンの女優もいます。美人だけど、ちょっと主役は無理かなって感じの子。
そして、モロボシダンやケチベエが主人公に酷い仕返しをするなんて、昭和50年代の社会派ドラマみたいな怖い展開にならなくてホッとしました。
それと明治大学の大学院で法律を学んだ知人が「このドラマはスタッフたちが法律に関してとても細かいところまで研究していて好感が持てる。」と言っていました。