今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

後ろから前から

2010年09月20日 | ギターと楽器のこと

 先日新しい基本セットを紹介したので使用感を報告しておきましょう。まずはHughes& Kettnerのペダル型プリアンプ「Tubeman2」。2回ほどスタジオに持ち込んだだけでまだセッティングに慣れておりませんが、録音を聞く限りは結構いいように思います。特にクリーントーンが張りがあって切れもいいですね。ただ、チャンネル2をソロ用に歪ませてみるとなんか思ったよりジャリジャリというかビリビリした感じ。もっともゲインとボリュームとマスタートーンの組み合わせで違う感じになるのかも。チャンネル3はまだ使い方がよくわかりません。

 また、久しぶりに引っ張り出したBOSSのSD-1ですが、これもこのセットの中で使うといいですね。割と音が太くていい感じになりますから、ソロの時は曲によってチューブマンのチャンネル2を使うかこちらを使うか試してます。私の好みとしてはこっちの方がいいですが、そうするとチューブマンってクリーンサウンドのためだけ?(笑)

 で、問題はスタジオのJCに繋ぐのは後ろから行くか前から行くかという問題。初回はまずは後ろから試してみました。この状態だとボリュームやトーンはすべてチューブマン側でのコントロールとなり、JCはパワーアンプだけとなりますが、実際音を聞いてみるとモコッとモヤッとしすぎでボツ。結局その状態では1曲も演奏せず、すぐに前からドスコイと。

 まぁ前から繋いだほうがリバーブもコーラスも使えますしね。昨日も基本セットだけだったので、曲によってJCのコーラスも使いました。曲の途中でクルッと振り向いてコーラスのスイッチ切ったりするので、あらためて「メチャメチャアナログやなぁ」と思いました。

 ということで、「Tubeman2」の本番デビューは次のReSPECTのライブで、11月20日(土)に新中野「弁天」にてトマトパラダイス出演の予定です。なんて宣伝するからには本番もちゃんとセッティングできるようにせねば…。


折角なので

2010年09月19日 | ラジオ番組の話題

 TBSラジオ「ListenHEART!」で貰ったステッカーを、折角なのでギターのケースに貼ってみました。可愛いサインはパーソナリティーの濱田マリさんの直筆です。今日はリスペのリハだったのでこれを担いで都内まで出かけましたが、今後見かけた方はお気軽にお声掛け下さい。なんか今日もメールを採用されたらしい…(笑)


地獄見しちゃる

2010年09月18日 | 映画

 日本映画専門チャンネルで「録画しなきゃ!」と思って2ヶ月ほど忘れまくってた映画「地獄」がようやく今晩。前回放送ではチラッと見ただけでちゃんと見てないのでDVDにとってじっくり見てみようかと。多分神代辰巳監督が「お前らに地獄見しちゃる」と言って撮った映画なのでしょう。(なのか?)

 地獄といえばもう一つ「初恋:地獄篇」もあります。これは学生時代にテレビで見たのですが、浜村淳さんが解説でキッチリ結末までしゃべってくれて怒りながら見た記憶があります。怖いもの見たさで(?)時折見たくなる映画ですが、今月の放送は終わってましたわ。こういうのは保存版にすべきかなぁ。う~む。


あれを見てどうとるか、ですな

2010年09月17日 | ニュースに一言
 またまた逮捕された田代マーシーのこと。今回のあの顔を見るとギョッとしてしまいますが、「あんなにやつれてしまうんだから薬は怖い」と思うか「あんなに痩せられるなんて素敵」と思うかで大きく違います。

 この事件について今朝のフジテレビ「とくだね」で、覚せい剤とコカインがどう違うかとかやってたのですが、小倉氏が「世間一般の人にはほとんど縁がないであろう覚せい剤とコカインがどう違うかなんて、この人のおかげで延々聞かされるだけでムカムカ来るんですよ」と言ってました。たしかにそのとおり。

 この事件についてはいろんな人がいろんな事を言うでしょうが、私としては直前に一緒にラジオ番組に出演してたという南部虎弾氏がまともにコメントしてた姿が一番受けました。あのルックスにあのヘアスタイルで神妙に話すというのは面白すぎます。考えてみれば、あの人は芸能人で無い知り合いのお通夜とか行くのに苦労するでしょうね…。

デイビッド・フォスターですと

2010年09月16日 | TV番組レビュー
 昨日のNHK「SONGS」はデイビッド・フォスター特集でした。彼が話しているのを初めて見ましたが、結構ごっつい顔ですね。もっとヤサ男風を想像してました。リーリトナーの「キャプテンズジャーニー」に参加してた頃は若手スタジオミュージシャンで、EW&Fの「黙示録」では作曲してたのは知ってましたが、その後プロデューサーとしていろんなアーティストを手がけてるんですね。

 私にとってはなんといっても尾崎亜美さんのアレンジを担当したという認識ですが、もちろん有名な「HOT BABY」と「Air Kiss」です。ちなみに、私は「Air Kiss」が大好きで、アレンジだけじゃなくて曲自体が素晴らしいです。しかし、amazonではどちらも在庫なしでした。廃盤なのかメーカー在庫切れなのかはわかりませんが、折角の名盤ですからなんとかして欲しいものです。

 なお、これらのアルバムについて「デイビッド・フォスターがプロデュースした」という人がたまにいますが、どちらもアレンジしかしておりません。念のため。って、私も昔は勘違いしてたのですが(笑)

先生は戻ってくるぞ

2010年09月15日 | ニュースに一言
 業田良家著の「シアターアッパレ」でのネタ。田中角栄元総理の信奉者である二階堂氏がことあるごとに「先生は戻ってくるぞ」と言ってて、カラオケのマイクを渡されても「先生は戻ってくるぞ~」と歌うというの。

 何がどうかというと民主党総裁選のこと。小沢氏のシンパは今後も「先生は戻ってくるぞ」と言うのでしょう。また、菅総理の対応がまずい場合はことごとく「小沢先生ならこんなことにはならなかった」とも言うでしょう。菅総理はその辺をよく覚悟するように。

 私としてはどっちも嫌いなのでどっちが勝ってもイヤだったのですが、小沢氏は人として嫌い、菅総理は政治家として嫌い、という感じ。残念なのは小沢氏がまた裏にもぐって偉そうにすることで、いっそのこと総理になってからコケればもう二度と浮かび上がってこれなかったでしょうに。

 それにしても小沢氏とその取り巻きは、いかに小沢氏が世間から嫌われてるかというのがわからなかったのでしょうか。「あれはマスコミのネガティブキャンペーンのせいだ」というのでしょうが、政治家たるもの人のせいにしてはいけません。嫌われても認めざるをえないような功績を残しておけばいやでも評価されるでしょうに、幹事長時代に普天間問題を解決できずにいて今ならやれるようなこと言っても信憑性はありません。

 ところで「総理をころころ変えるのはよくない」という理由で菅氏を選んだ人も多いようですが、さっそく内閣改造とか言ってるのであちこちの大臣は代わるわけでそういう点では同じなんじゃないかなぁ。中国漁船が尖閣諸島に来た件とか、アメリカが円高を歓迎してたこととか、政治の空白ともいえる現在の日本の状況を見越しておちょくってたのではないかと。

 まぁ総理はどうでもいいですけど、とにかく官房長官だけは変えて欲しいと思う次第です。が、そうはならないような見込み。いけませんね。

まったく、おニャン子のおかげで

2010年09月14日 | TV番組レビュー

 昨日の日テレプラスサイエンスでの「歌のトップテン」再放送でのこと。オリジナル放送日は1987年5月4日だそうで…う~んこの日は何をしてたかなぁ。テレビを持ってなかった時期なので、多分見てなかったはず。

 今回の出演者と演奏曲は、

立花理佐「疑問」
渡辺満里奈「マリーナの夏」
THE ALFEE「サファイアの瞳」
渡辺美奈代「PINKのCHAO」
早見優「ハートは戻らない」
チューブ「サマードリーム」
南野陽子「話しかけたかった」
斉藤由貴「砂の城」

でした。最初に出てきたのが立花理佐で、島田紳介に四の字固めかけたりして「何やっとんじゃ?」という世界。次はおニャン子連発で渡辺満里奈と渡辺美奈代。渡辺美奈代の衣装がなんともいえず娘2号は「プッ」と馬鹿にするし、妻は「これが見たかったの?」と白い目で見るし、こちらとしてはいい迷惑。まったく、おニャン子のおかげで…。ブツブツ。

 ランクインしたもののチェッカーズととんねるずは出演せず、女性視聴者には辛い回だったかもしれません。ただし1位が斉藤由貴「砂の城」だったのでラッキー。この頃は本当に可愛かったですね。態度でかそうだし不思議ちゃんの雰囲気もプンプンですけど。

 で、曲を聞いて「あれ?」と思ったのがTHE ALFEE「サファイアの瞳」。ホーンの音がかっこよかったので「もしや」と思って調べてみたら、案の定ブラスアレンジが新田一郎さんでした。アルフィーを1曲だけやったと聞いた事がありましたが、こんなにヒットした曲だったとわ。曲を聞いても全然記憶になかったのでやはり私は当時歌番組見てなかったようですね。う~む。


谷啓さん…

2010年09月13日 | ニュースに一言
 私の好きな人がまた一人亡くなってしまいました。クレージーキャッツ自体は私が物心ついたあたりには既にメンバーのソロ活動が中心で、グループの全盛期は過ぎてたようです。そういう状況でしたが、谷さんはあちこちでよく見かけました。

 まず意識したのはドラマでも映画でもなくアニメ。それも主題歌。「おらぁグズラだど」というのが好きだったのですが、これを歌ってたんですね。ただし何年か前にアニメのオムニバスCDを借りてきたら、大平透さんのバージョンだったことがあってガックリ来ました。(いや、大平さんのも味があるのですが懐かしさとは違うので)

 で、毎週見てたのがNHK「あなたのメロディー」の司会者として。資料によると1977年頃だそうで私は中学生でした。この時のテーマソングが谷さんのトロンボーンソロから始まるのでかっこよかったです。この番組からは時々ヒット曲も出ましたが、もしかして「与作」はこの頃?

 あとは「欽どこ」。たしかご近所の人の役でしたが、思い出すのは若原瞳さんが卒業式だったとはしゃいでた回。「あの卒業式の感動をもう1回味わいたい」と、欽ちゃんと谷さんと3人で「仰げば尊し」を歌ったのですが、谷さんはオモチャのピアノ担当。それで「わが師のおん~」と歌ったあとに、踊りながらそのオモチャで「タラリラリラ」とオブリガードを入れたら欽ちゃんが「タラリラリラはいらないの!」と怒るというネタだったのですが、そのときはコメディアンとしか見てなかったので「あれ、谷さんピアノ弾けるの? …ああ、そうか。クレージーだ。」と気がついたと。何気ない音楽ネタにセンスの良さが出て、このときも「かっこいい」と思ったものでした。

 コアなところでは、ドラマの「浮浪雲」というのもありました。原作を知ってる人なら谷さんが何の役をやってたかはわかりますよね。釣りバカもそうですけど「この人しかおらんでしょう」というところでバッチリ決めるのはさすがです。

 また、聞いた話ではこの人が麻雀をやるときはテーブルの周りにタイコとか笛とかが置いてあるのだとか。大声で「ロン!」「ドン!」「それ、当たり!」とかいうと心臓に悪いので、当たり牌が出たときはタイコを叩いたり笛を吹いたりしなければならないそうです。その場面を想像すると、ダマテンの場合にみんなが黙々とつもってる中で急に「ポコン」って音がするわけで、これも谷さんがやってるから面白かったり。

 私が映画で最後に見たのはちょっと前になりますが「スウィングガールズ」のジャズ教室の先生でした。折角だからトロンボーンの演奏も聞かせて欲しかったですが、なんか特別出演って感じでちょっとだけの出番でした。

 と、そんなこんなをいろいろ思い出しますが、子供の頃からいろんなシーンで楽しませてくれた人がもういないと思うと悲しいです。ご冥福をお祈り致します。合掌。

週刊誌が死んでます

2010年09月12日 | 日記・雑記・ただの戯言
 明日は新聞休刊日なので今朝の朝刊にポストと現代の広告がありました。ポストの見出しで大きいのは

「小沢嫌いここに極まれり」
「秋の夜空にそそり立つ!『絶倫食』大全」

で、一方現代は

「他人に言えないセックス」
「これが小沢一郎の運命」
となっています。


 もう「ええ加減にせい!」という記事です。ポストと現代というと中年サラリーマンの話題の泉というイメージでしたが、今や世間一般の会社員の頭の中には小沢一郎とセックスの話しかないと思われてるようです。ちなみに今週はポストが特価380円、現代が特価400円です。小沢一郎とセックスを特集するために特価になってるんですが、特価特価といいながらなし崩しに定価自体を引き上げるのはよくある話。そろそろ定価が上がるのでしょうか? そもそもこれらの雑誌の定価も知らんけど。

 何がどうだといって、ポストも現代も私が立ち読みもしなくなったあたりで死んでます。コンビニで表紙を見ても手に取ろうという気にもならなくなったのはいつからだったでしょう。いずれにしてもこの値段では絶対買わんな。電車の網棚に置いてあっても読まんと思うけど。

おお、あのギターは!

2010年09月11日 | 夜のヒットスタジオ

 CSのフジテレビTWOにて「夜のヒットスタジオ」の再放送を見ました。オリジナル放送日は1977年9月26日だそうです。出演者と演奏曲は以下の通り。(以下敬称略)


西城秀樹「ボタンを外せ」
高田みづえ「だけど…」
あおい輝彦「ジャニスを聴きながら」
児島洋子「パピヨン(女蝶)」
新沼謙治「ちぎれたペンダント」
八代亜紀「愛の終着駅」
荒川つとむ「青春前期」
沢田研二 「憎みきれないろくでなし」
森昌子「なみだの棧橋」


 私のお目当ては高田みづえと沢田研二。ヒットスタジオとはいえ児島洋子とか荒川つとむってヒットしてたの??? んで、沢田研二が目当てというかどっちかというと井上尭之バンドが楽しみなのですが、司会の井上順の話によると「井上尭之さんが左腕の怪我が治らなくて…」「でも速水君が今日はジュリーと一緒に…」とかいう話でした。


 あの番組はジュリーばっかり映すので結局井上尭之がいたのかどうかがわからないのですが、間奏では速水清司がジュリーの横に出てきてバリバリとソロを弾いてました。いつもはリズムギターばっかりなので珍しいシーンです。で、注目なのはそのギター。なんとヤマハのSF-1000でした。


 当時雑誌広告によく出てたのですが憧れてました。最初見たときは「なんか下膨れみたいなギター」と思ってたのですが、見てるうちにだんだんかっこいいと思うようになって。スペックを見るとボディがメイプル+アルダーなんですね。レスポールとも違うし結構妙な感じ。今日聞いた音は結構カリンカリンな感じでしたが、プロのギタリストがテレビでこれを弾いてるのを見たのは初めてです。なかなかいいものを見ました。


 ということでギターオタクの歌番組レビューでした。