今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

久々に「皇帝のいない八月」をば

2017年11月19日 | 映画

 WOWOWで「日本沈没」「新幹線大爆破」「皇帝のいない八月」など、日本の大作映画を連続して放送してました。「日本沈没」は私はマニアなのでもう録画してありますから、今回見たのは「新幹線大爆破」と「皇帝のいない八月」の方。

 久しぶりに見たと思ったのですが、自分のブログ記事によると前に「皇帝のいない八月」を見たのは2005年ですね。映画のあらすじとしては<右翼政権樹立を武力クーデターで一気に目指す自衛隊反乱分子と、それを秘密裏に鎮圧させようとする政府の攻防を描くポリティカル・フィクション>ということだそうです。自衛隊内の過激派(?)が、タカ派議員を担いでクーデターを起こし、一気に憲法改正して軍備化を進めようとする話です。

 10年前の自分のブログを見ると「原作を読んでいないとわかりにくい」ということでしたが、今は結構わかりました。まぁ私自身がちょっと賢くなったのでしょう。ただし、現在の社会と照らし合わせてみると、今は結構理解しやすいような気がします。この映画の中では、政権中枢がやたらと野党とマスコミの反応を気にしてるので、世の中は変わりましたね。

 ちなみにヒロインは吉永小百合なのですが、1978公開の映画なので撮影当時は30代前半。たしかに魅力的ではあるのですが、佐分利信の愛人役で出てる太地貴和子並にねっとりとしたワッチコンのシーンがあればこの映画は大ヒットしたのでしょうが。

 ちなみに我らがアイドル元祖ヤッターマン2号の岡本茉莉さんはちゃんと出番があって
、アップのシーンもありました。あの声は特徴的ですね。クレジットにあった「みのわかよこ」さんは探せませんでした。修行が足らないなぁ…。


新しいエアチェックの形かも

2017年11月18日 | ラジオ番組の話題

 ラジオの生放送のリクエスト番組であれば、ず~っと聞いてて好きな曲がかかれば録音するとか、FM雑誌であらかじめかかる曲がわかっている場合は番組ごとタイマー録音したりというのが通常でした。

 が、NHKの「らじるらじる」なら曲目リストが公開されている番組を、聞き逃し機能で再生しながらレコーダーで録音するというのことができます。番組全部録音してもPCで編集すれば聞きたい曲だけ取り出せるし。

 何がどうかというと、今週の「ひるのいこい」が抜群の選曲で、ファーイーストファミリーバンドとか四人囃子とかコスモスファクトリーとか録音しておきたいと思ったわけです。

 ただし、ラジカセの時代はラジオ聞きながら録音ボタン押せば良かっただけなので、便利とか簡単になったとは言い難い部分もあります。

 それにしても、「ひるのいこい」は番組全部聞けますが「ラジオ深夜便」は曲が聞けないようですね。う~む、残念。


もうNHKにはかないません

2017年11月17日 | ラジオ番組の話題

 NHKというよりはラジオ「ひるのいこい」のスタッフですが、今週のテーマ「SF」の選曲は本当に秀逸です。5日分をまとめてみると、

月曜:アポジー&ペリジー「月世界旅行」
火曜:ファーイーストファミリーバンド「地球空洞説」
水曜:フリクション「レプリカント・ウォーク」
木曜:四人囃子「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」
金曜:間寛平「わたしは宇宙人」

でした。これらが1曲目の歌ものですが、2曲目のインストもコスモスファクトリーとかスプートニクスとかチコ・ハミルトンとか、物凄く幅のある選択でしびれました。私の予想など軽くいなされましたので、今回は完敗です。それにしても凄い…。


今年の紅白の注目は>2017年

2017年11月16日 | 紅白歌合戦

 紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたが、特に注目は無し。しいて言えばエレカシとリトグリくらい。Little Glee MonsterはNHKによく出てるし、いつかは出場するだろうと思ってたので嬉しいとは思いますが、今一つ彼女たちらしい大ヒットが欲しいところ。

 ということで、一番の注目は桑子アナかも。ま、紅白は綿密にリハやるようだから、アナウンサーは粛々と仕事こなすだろうから面白く無さそうでもありますが。


今日はフリクションでした>ひるのいこい

2017年11月15日 | ラジオ番組の話題

 昨日もネタにしたNHKラジオ「ひるのいこい」。今週のテーマはSFなのですが、本日の1曲目はフリクションの「レプリカント・ウォーク」。私なんぞはまったく想像もつかない選曲だったので、やはりこの番組は侮れません。

 それにしても、昨日がファーイーストファミリーバンドとコスモスファクトリーで、今日がフリクション。ちなみに、このバンドも私は名前だけ知ってて聞いたことはありません。いったいどんな人が選曲してるのやら。


ファーイーストファミリーバンドとコスモスファクトリーですって

2017年11月14日 | ラジオ番組の話題


 今日のNHKラジオ「ひるのいこい」は1曲目がファーイーストファミリーバンドの「地球空洞説」、2曲目がコスモスファクトリーの「ブラックホール」でした。共通点は、どちらも私にとって「昔から名前だけ知ってて曲は聞いたことがない」ということ。

 ファーイーストファミリーバンドの「地球空洞説」というアルバムは1975年の作品だそうですが、当時ヤングギターの広告で見たことがありました。不思議なバンド名だなぁと思ったくらいで。今日聞いてみて、なんかわからん音楽だと思ったのですが、意外に(?)ギターがかっこよかったです。

 コスモスファクトリーは、二光通販のカタログに写真が出てたのを見たことがあります。見た感じではキャロルみたいなロックンロールバンドを想像してたのですが、今日の曲はインストでプログレっぽかったですね。

 それにしても「ひるのいこい」は相変わらず攻めてます。昨日が「月世界旅行」だったので、今週のテーマは「宇宙」かと思ったら「SF」なんですと。そうなると明日以降の曲の予想としては「タイムマシンにお願い」「透明人間」「ロボット」「銀河系まで飛んで行け」「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」あたりを予想しますが、なかなか難しいですね。NHKが素人の予想を超えてどう攻めてくるか期待しましょう。


アポジー&ペリジーがさっぱりわからず

2017年11月13日 | ラジオ番組の話題

 今日も「ひるのいこい」で妙なのを聞きました。曲名は「月世界旅行」。歌声を聞いて「あれ? 戸川純?」と思ったのですが、歌手名は「アポジー&ペリジー」。さっぱり思い当たらなかったのでネット検索してみたところ、これは戸川純と三宅裕司による覆面ユニットなんですと。

 それが1984年に話題になったというニッカウイスキーのCM曲だったとか。当時私は学生だったので、流行り物には今より敏感だったように思いますが、まったく思い当たらず。世の中知らない事多いです。それにしても、ひるのいこいはアバンギャルドですね。


地球劇場で甲斐バンドが「やせた女のブルース」の話を

2017年11月12日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 BS日テレの音楽番組「地球劇場~100年後の君に聞かせたい歌~」の昨日のゲストは甲斐バンドでした。番組MCは谷村新司氏ですが、トークでは甲斐さん以外に、松藤さん、田中一郎さんも参加。田中さんが甲斐バンドに参加した経緯は、一番最初は大森信和さんに「ギターを貸してほしい」と言われレコーディングのスタジオに持って行ったのがきっかけだったとか。

 その時に「ソロパートが2つあるから片方のソロを弾いてみて」と言われ、そのままレコーディングに参加したのだそうです。この日のトークでは具体的な曲名は言ってなかったですが、当時甲斐さんのセイヤングで「やせた女のブルース」だと聞いたことがあります。

 当時まだ田中一郎さんはリンドンのメンバーでしたが、この曲の1回目のギターソロを弾いているとラジオで紹介してました。アルバムは「ガラスの動物園」でしたが、実際聞いてみると音色とかビブラートのかけ方とかフレーズとかが明らかに大森さんとは違うと、当時中学生の私でも思ったくらい。その辺は田中さんのアピールでもあったんでしょうね。それ以来、レコーディングにはちょくちょく参加するようになり、何年か経って正式に甲斐バンドに参加したと。

 そういう感じで、今回は生演奏以外にトークが結構充実してたので見ごたえありました。ちなみに甲斐バンドがゲストの回は12月3日(日)の昼12時から再放送だそうです。見逃した方は是非どうぞ。


栗の一文字から想像する人

2017年11月11日 | 日記・雑記

 あさイチプレミアムトークのゲストは時折チェックしているのですが、来週金曜のゲストは「栗…」。要するに番組表を1週間分表示にしたら、ゲストが最初の一文字しか出なかったと。

 さて「栗」から想像するに、まずは「栗山千明」、ついで日ハムの栗山監督。栗田ひろみは出ないだろうし、意表を突いて栗塚旭とか…と思ったら、正解は栗原小巻でした。あの人は私の子供の頃からずっと出てて、いま何才だろうかと思ったら72才ですって。

 そういえば、昔新聞の番組欄で「驚異の関節技男」というのを見て、絶対格闘家のヴォルクハンだと思って録画したら、なんのことはない手とか指の関節が柔軟でグニグニ曲げても大丈夫という素人でした。勘違いで録画したものから面白いのを見つけることもあるんでしょうね。別に関節技男は面白くなかったですが。


結構面白い本>ハコバン70's

2017年11月10日 | ブックレビュー

 稲垣潤一氏の自伝です。昨年古本で買って読むのは二度目。ゆくゆくはメジャーデビューする人だというのを知ってて読むわけですからまぁ安心なのですが、仙台でのハコバン時代がどうだったかというのは読んでみないとわからんですね。

 なお、私も仙台に住んでた頃に何回かスコッチバンク行ったことあります。稲垣氏がデビューしたあとなのですが、私が行ったときは外国人の3ピースバンドがビートルズの曲とかオールディーズとかやってました。今もあの店はあるんですね。すっかり老舗なのでしょうけど。

 この本がどれくらい話題になったのかはわかりませんが、バンドやってる人ならきっと面白いと思います。なんか読んでるうちにみんな知り合いみたいな気になってきて、ここに出てくる人は全部幸せになってて欲しいものです。