Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

旧清水市民へ送る 初日の出 見物情報!

2004-12-16 21:25:43 | 雑記帳
 清水にお住まいの方だけが楽しめる・・というわけではないが他所の人はちょっとめんどくさい、けど素晴らしい初日の出の楽しみ方をご紹介しましょう!一部、鉄道マニアックな説明部分もありますがそこがミソでもあります。そう、電車には清水駅から必ず乗ります。

 清水駅の駅舎は昨年6月に新しく変りました。東西自由通路が出来てその一旦エスカレーターで登り、改札口が駅ホームの上になる、「橋上駅舎」となりました。コンコースは広くて綺麗でちょっとブルーがかったガラスが南北両面に広がり富士山が大変良く見えます。

 さて、元旦の実際の初日の出の時間はココで迎えます。およそ6:54です。ちょうど隣りの港の方向でそのもっと先の伊豆半島から日は出ます。駅コンコースからですと先に富士山に日が当たり、だんだんと下りてくるのが見えるはずです。ここなら風にさらされるということもありません。駅前のマクドナルドは現在朝6:00から営業しているので日の出ギリギリまでここで暖かく過ごす手もあります。ここまでがポイント1。

 そして、日が出たのを拝んだすぐ後、7:08の「ホームライナー沼津2号」へ乗車します。この列車に使われている車両は特急「あさぎり」のものです。このホームライナー自体は有料ですが快速なので、普通運賃プラス乗車整理券(¥310.-)で乗れて、沼津までは蒲原・富士・吉原しか止まりません。特急車両ですから快適!しかも客室にカーペットが敷かれているのはJR東海の在来線列車ではこれしかありません。このホームライナーは沼津で一度乗客を下ろして清掃され、その名を変えて「あさぎり2号」として御殿場線・小田急線経由で運転され新宿へ10:00ちょうどに着きます。(土休日のみ、平日は10:03着。もちろん特急料金も要ります。全席指定。) 新宿から明治神宮へ参拝に行きましょう・・・

 ・・・ではなく、このホームライナーへ乗車して次の停車駅・蒲原へ向かう途中、興津を過ぎてしばらく行くと列車はR1バイパスと並行し、海沿いに走ります。このときにちょうど海の上に初日が上がっていくのが見えて、日光が海面にきらめいていて思わずカメラで撮影する人も。その直後、東名高速をくぐると前方に富士山が見えてきます。絵になりますねぇ。ここがポイント2。実は富士山は清水駅を出るとここへ来るまでほとんど見えません。そして、この後もしばらく見えなくなります。

 その後、ちょこっとづつ富士山は見えますが、クライマックスは富士川鉄橋上です。ここでは富士川から富士山頂まで間に1つも山がなくスーっと立ち上がる富士山全景が見えます。初日に輝く富士山です。これがポイント3。

 初日絡みで3回楽しめる!清水のみなさん、是非乗ってみましょう!ちなみに、2002年の元旦、これに乗って新宿まで行き国立競技場へ。そしてエスパルスの天皇杯優勝を見届けることができました。清水住民にとって縁起のいい列車かもしれません(ホントかぁ?)。
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“レ”という名前の選手

2004-12-16 00:02:57 | エスパルスなどのサカー
 天皇杯、草津が横浜Fを破る大金星のニュースをネットでいろいろ見ているうちに、スポニチのサイト、スポニチ・アネックスに「Jリーグ人事往来」のページを見つけた。Jリーグ各チームを戦力外通告された選手や退団・引退した選手のリスト一覧があり、戦力外通告された選手には「契約満了」とあり、その後移籍先が決まればそれに換わって移籍先のチーム名が表示されるようになっている。
 「あの選手はいつのまにかこんなチームにいてしかもまたクビかよ!」とツッコミたくなるページでもある。私などは静岡県の人間だから当然都道府県別では一番多い静岡県出身の選手の動向も気になる。高校サッカーのころから名前を聞いたことのある選手を見つけては、「ふ~ん」と唸っていた。

 そんな中、J2甲府のところに“レ”という選手が戦力外になっているのを見つけた。最初は誤植だと思って甲府のオフィシャルサイトで確認したらやはり“レ”で、ブラジル人だった。
 ブラジル人選手の場合、名前がこどもの頃からのあだ名である場合が多い。代表的なのは本名が、「アルツール・アントネス・コインブラ」という元選手。そうご存知ジーコである。甲府の“レ”選手の本名は、「レアンドロ・セザール・デ・ソウザ」。確かに本名では長いのではあるがどうして選手登録名が思いっきり短縮して“レ”になってしまったのだろう?気になる・・・。


 レ選手は今季一度も出場できていなかったがまだ25歳。母国にでも帰ってまだまだ働ける選手だろう。もし甲府で大活躍して、試合中1人で3人分もの働きが出来ていれば、スポーツ誌には「レレレのおじさん」とでも見出しが出たかもしれない。   うっ・・小ネタが・・

 ちなみに“ジーコ”というのは、「○○ちゃん」の“ちゃん”の部分のことで、「アルツールちゃん」と呼ばれてたのがいつのまにか語尾の”ちゃん”だけが定着して“ジーコ”になったと思われる。ただ、「お疲れちゃ~ん」の“ちゃ~ん”とはややニュアンスが異なるようだ  ・・さらに小ネタが・・・

 似たようなので「ロナウジーニョ」という名前も「“小さい”ロナウド」という意味で、これなどもブラジルでの子供の頃のあだ名あたりから来ていると思われる。バルセロナのロナウジーニョの場合、フラジル代表入りした時に、あの「ロナウド」がいたので区別するために「ロナウジーニョ」になったはず。逆に大きい場合は確か、“ダン”とかがついたと思う。かつて、ドゥンガがキャプテンでW杯に優勝した時のブラジル代表にもまだ若かった「ロナウド」がいて、それとは別にDFで体が大きい「ロナウダン」というのがいた。このロナウダン選手、W杯当時はなんと清水エスパルスに所属していた(その前はトヨタカップを制した時のサンパウロ所属)。エスパルスの歴史には現役バリバリ所属でW杯に優勝したメンバーがいたんだねぇ。でもアンタ、W杯1試合も出場してませんよ、オールベンチでしたから!残念!「エスパルスでは“ロナウド”だった」斬り!

 “ジーニョ”が「小さい」からといって、手品をする小さい子供たちが“テジナーニャ”というのは関係ありません。    ・・・さらに小ネタが・・・切腹!



くだらん記事を書いちまったゼ。 
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