Bloom where you are planted
「あなたの場所で咲きなさい」
庭で新しい苗を植える時は、ひとり言のように。
大好きな言葉だから。
暖かくなってきました。
喜んだり、泣いたり、凹んでは、スタートしよう!って。
咲いて、散って、花冷え。
ん~、日本の春ってなかなかアップダウンが大きいです。
「大宇宙がそうであるように小宇宙の私たちもそうである」
で、私たちにも同じようなことが起こるわけです。
冬の間、冷え固まった土に温かさが戻り始めると
雪解けのように自然は下方へ流れ出す。
私たちの体でも同じことが起こる為
この季節は体に重さを感じ、だるく、むくみやすい。
鼻づまり、くしゃみからはじまり、様々なアレルギー症状が外へ出始めます。
寒暖差に自律神経も乱れやすいので
温かいお風呂に入って、ぐっすり睡眠。
空気をたっぷり含んだ軽くふわふわのお布団で質の良い睡眠をとってくださいね。
早起きしたらお散歩がお薦めです。
少し体を動かしましょう。
そして日本の春の食材をたっぷりと摂り入れた食事を。
一年を通していろんな味を意識した食事を取り入れてみるということが大事。
甘、酸、塩、渋、苦、辛
春は苦、辛、渋を意識した食卓を楽しんでみる。
山菜の苦味が楽しみな早春。
私は大人になって特殊なアレルギーであることが発覚。
この季節ふきのとうを食べることができません。
以前は珍しがられましたが、昨今増えているそうです。
苦味のなかにあるアルカロイドのアレルギーには気をつけて。
甘味、酸味、塩味の取り過ぎに気をつけます。
要は摂り方。
日本ののびやかな春には甘味も大事。
やわらかくふっくらした甘酸っぱさが日本人に合っています。
酸味は引き締め、固める性質がある為、
日本の春にはドキッとする酸味を少し和らげるように
少量の酸味に甘味を加えてみる。
甘酸っぱいフルーツ、いちご、すもも、あんずなど、日本ですね。
自分の体が欲していたら、フルーツは少量をそのまま。
牛乳やヨーグルトと混ぜたりしないで食べるのがいいです。
春は体を軽くすること、溜めないことを意識です。
昔から牛乳をかけて食べてきた、これが好きという人。
DNAというか、昔からの大好きな食べ方で元気になれるなら
その習慣を大切にしていいと私は思っています。
それは絶対にだめ!とか
こうでなければならない!
こうであるべき!
こんな縛りほど苦しいものはなく、反対にバランスを失います。
自分に「心地よさ」を取り入れてください。
それが一番大事なのです。
でもいつもと違うを取り入れてみるのもいい。
新しい発見があるものです。
春はスタートと同時に移動の季節でもあります。
職場、学校では新しい人間関係に、どんな人だろう・・・
良かった! すごく良い人だった!
といって相手の良いところに一喜一憂していると、
そのうちいつか相手にとんでもないところを発見してしまうと
がっかりするんです。
これ、相手に期待し過ぎるパターン=依存
すでに感じている人も多い、新しい時代。
自分らしい春のスタートを切るのはすごく大事。
外へばかり周波数を向けている時、
自分の内側はすっかりお留守状態。
自然の中を歩きながら
「自分の好き」を見つけてみる。
人がどう思うかしら?とかじゃなく
自分の好きで埋め尽くすと
自分の新しい考えが生まれてきます。
家の近くに土はありますか?
土の上を歩くことがすごく大事です。
春のグラウンディングしていきましょ。
そして
Bloom where you are planted
さ、春です。
ハーブと自然に囲まれた平屋のアーユルヴェーダサロン
August Healing ダーディマです。
www.dadima.jp