どうしてこれじゃダメなの?
母が作ってくれるお手製の洋服。
小さい子供ながらも微妙なデザインが嫌だった。
最終的にはしぶしぶ着せられ遊びに行く。
だから私にとって自分の家は最初に知る現実社会。
ならぬものはならぬものですと諦めていたかもしれません。
大好きだったペコちゃんの缶カンに自分が大切にしているものを詰めて
しっかり鍵をかけていたような気がします。
だから他人の価値感とか型にはまったような意見で納得させられそうになると
心の中でそっと思うんです、
シーザーおまえもか・・・怖っ
でで、ペコちゃんの缶カンに詰めたものって何だっけ・・・
先日、ある帰り道で迷ってしまいました。
iPhoneで位置確認しようかと思ったけど・・・やめたんです。
全ての道はローマに続く。
そんな風にハジケチャッテイイジャン。
ふと目の前に現れたのはなんと懐かしい景色。
子供の頃、あったなあこんな田んぼや畑。
イチゴ畑でお友達と隠れンぼのフリして、ごっつぁんって。
お腹いっぱいになったらモヨオシテくるので
みんな林のあちらこちらに散らばって私はしっかり野○ソまでして
葉っぱで拭いて、集合ーって。また遊ぶ。
母の知らない私がいた。
そこらに置いてあるドラム缶が
ちょっとした秘密基地にもなった。
この世に存在しないような世界をいつもそこに感じたりしていました。
日が暮れて家に帰る頃、
それは現実に戻る時間。
あ~ンもう、これからエエとこやのに
もう家に帰らんとあかんな・・・
浮かび上がる母の顔。
私に時間管理の理性を養う為、犠牲になる母の怖ろしい顔だったことよ。
しゃあないな・・・
秘密の世界にそっと鍵をかけると
また明日ねって現実の世界へと還っていく。
明日が待ちきれないほどワクワクしてた。
夜になるとノートに基地の設計図を描いたり。
次の日に集合。
そして遊びの始まりはいつもピンポンダッシュからだ。
ぴんぽ~ん♪
そして必死になって逃げる! あはは、あはは。
ピンポンダッシュは悪ガキ道の基本だ。
子供の頃、本当に愉しかった。
願いを叶える為にネバってネバッた。
どんなことでも手に入れる為に作戦、手段は無限大で
そこにあるのはとても大人が思いつかない奇想天外なアイデアでした。
いつからだろうか
好きな色を一つだけ選びなさいって言われると
いつでも即答できるよう
「ブルー」と用意するようになっていました。
きちんと主張できる子・・・
でも本当の私は一色だけなんて選べない子であるはずなのに。
組み合わせ、素材、季節の空気感、温度、気分・・・
加味することでそれぞれの色にストーリーが宿る。
だから一色なんて選べないよ。
明日自分だけの秘密基地に出かけよう。
いろんな設計図を描くのにワクワクしてくると
明日は間違いなく愉しいね。
母が作ってくれるお手製の洋服。
小さい子供ながらも微妙なデザインが嫌だった。
最終的にはしぶしぶ着せられ遊びに行く。
だから私にとって自分の家は最初に知る現実社会。
ならぬものはならぬものですと諦めていたかもしれません。
大好きだったペコちゃんの缶カンに自分が大切にしているものを詰めて
しっかり鍵をかけていたような気がします。
だから他人の価値感とか型にはまったような意見で納得させられそうになると
心の中でそっと思うんです、
シーザーおまえもか・・・怖っ
でで、ペコちゃんの缶カンに詰めたものって何だっけ・・・
先日、ある帰り道で迷ってしまいました。
iPhoneで位置確認しようかと思ったけど・・・やめたんです。
全ての道はローマに続く。
そんな風にハジケチャッテイイジャン。
ふと目の前に現れたのはなんと懐かしい景色。
子供の頃、あったなあこんな田んぼや畑。
イチゴ畑でお友達と隠れンぼのフリして、ごっつぁんって。
お腹いっぱいになったらモヨオシテくるので
みんな林のあちらこちらに散らばって私はしっかり野○ソまでして
葉っぱで拭いて、集合ーって。また遊ぶ。
母の知らない私がいた。
そこらに置いてあるドラム缶が
ちょっとした秘密基地にもなった。
この世に存在しないような世界をいつもそこに感じたりしていました。
日が暮れて家に帰る頃、
それは現実に戻る時間。
あ~ンもう、これからエエとこやのに
もう家に帰らんとあかんな・・・
浮かび上がる母の顔。
私に時間管理の理性を養う為、犠牲になる母の怖ろしい顔だったことよ。
しゃあないな・・・
秘密の世界にそっと鍵をかけると
また明日ねって現実の世界へと還っていく。
明日が待ちきれないほどワクワクしてた。
夜になるとノートに基地の設計図を描いたり。
次の日に集合。
そして遊びの始まりはいつもピンポンダッシュからだ。
ぴんぽ~ん♪
そして必死になって逃げる! あはは、あはは。
ピンポンダッシュは悪ガキ道の基本だ。
子供の頃、本当に愉しかった。
願いを叶える為にネバってネバッた。
どんなことでも手に入れる為に作戦、手段は無限大で
そこにあるのはとても大人が思いつかない奇想天外なアイデアでした。
いつからだろうか
好きな色を一つだけ選びなさいって言われると
いつでも即答できるよう
「ブルー」と用意するようになっていました。
きちんと主張できる子・・・
でも本当の私は一色だけなんて選べない子であるはずなのに。
組み合わせ、素材、季節の空気感、温度、気分・・・
加味することでそれぞれの色にストーリーが宿る。
だから一色なんて選べないよ。
明日自分だけの秘密基地に出かけよう。
いろんな設計図を描くのにワクワクしてくると
明日は間違いなく愉しいね。