Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

イタリアンレストラン @カネ保水産 

2012-06-21 21:16:10 | 食空間 caco印



アプローチにグリーンがたくさんあるお店っていいですね。





ガラガラって横に戸が開くの。

自宅近くのレストラン、カネ保水産です。


メニューも全体がぱっと見渡せるし

余計な形容された言葉がなくシンプルなネーミングでわかりやすい。





すでに箸をつけた後でごめんなさい。

画像の加工はいっさいしていません。

マグロの中トロがこんなに美味しくリーズナブルに提供できるのは

たぶん三崎漁港に母体があるから。





電気窯で焼いているそうです。

このナポリピッツァ、なんてモチモチしているんだろう。

サイズも2種類選べます。

これは小さいピッコロサイズ。

二人でシェアするには丁度いいです。

自家製ツナのピッツァ。

調理が確かな店には長く愛される「自家製」がありますね。





パリッとした鶏皮の食感には

レモンならさっぱり。

甘酸っぱいバルサミコソースならコクをプラスしてくれます。

弾力な食感のなかに封じこめられていた熱々の香り肉汁が出てくる。

嗚呼~至福。


野菜は本当に美味しい。

野菜の水分がイイ感じで残っているのに

ポリっとした食感もある。

下ごしらえがきっと丁寧なんでしょうね。


カウンター式のセミオープンになった厨房ではアンテナがフル回転しているようで、

客のテーブルにお皿がなくなることのないよう

流れよく料理が出てくる。

厨房の中のオペレーションが流れるようなのです。


厨房のなかは間違いなく料理人という人がいます。

かなりセンスがいい人です。


ここにはもうひとつ!

美味しいポテトサラダがあります。

見た目は普通のポテサラ。

が、今まで人生のなかで食べたポテサラのなかで一番美味しい!

ぜひ。


このブログには、もう「本当に美味しい」しか掲載しません。

横浜の方でお近くならぜひ行ってみてください。

最寄りの駅は田園都市線藤が丘駅になります。

久しぶりにいいお店のご紹介です。


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箱根プチドライブ

2011-11-19 17:25:46 | 食空間 caco印



平日の午後にひっそりとしたこの隠れ家感は最高の贅沢かも。

曇り空でも陽射しが落ちてくる場所に解放感があるので

ずっとここに居たくなるのは

やっぱりお気に入りの場所なんだ。


昨日、夫が家で仕事をするらしくお休みでした。

美味しいピザを食べたいと12時に自宅を出て箱根へ。





ピッツァは生地がしっかりし過ぎているとパンを食べている印象が強くなる。

具にボリュームがあり過ぎると具材の印象ばかりが残って

「イタリアン」の持つ品が薄くなる。


ここのピッツァは生地と具のバランスがすごくインテリジェンス。

モっちりライト系のナポリ生地です。





昔から玄関とお鍋の底は

その家のことがよくわかると云われました。

納得です。


ここは別荘地のなかで隠れ家のようにひっそりとあります。

SOLO PIZZA

パパスカフェの系列です。


毎日の食、空間、出来事から感じることが細胞になっていきます。

こんなレストランで質の良い時間を過ごしたいものです。





箱根仙石原 ススキ草原は毎年来ます。

黄金に輝いていました。

ふかふか。


こういう所へ来たら、

自分は何故ここに来たのか?そんな風に必然に考えてみる。

心地よく感じたら

ああ、明日からなんかキラキラするような良いことがありそうだ。

ちょっと意識してみることです。

この「意識」は大事なのです。


御殿場から乙女坂を上り、

仙石原の交差点を右折するといいですよ。





デザートへ。

胡畔沿いでリンゴの美味しいデザートが食べられるけど。。。





夫はここの甘酒を戴きたかったらしい。

甘酒茶屋へ寄りました。

ドライバーもOKの甘酒です。


周りの自然が美しい。

息をのむような美しい紅葉のシーンに出会えます。





曇ってたのに。。。富ぅ士は日ぃ本一の山あ~♪


な、雷さまを下に敷くぅ~なん?

雷さまを下に聴くぅ、どっちやった?

な、どっちやねん!


夫はそれどころではなかった。

バレーボール、アメリカとやぞ(昨日のことです)

7時までには帰るぞ。


でも・・・

御殿場のアウトレット、

BEAMS、バーニーズ、きっとセールしてると思うのよね。


そうなの? 


そうやで! 


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海辺のカフェ sweets cafe Riche  @須磨

2010-12-22 23:44:49 | 食空間 caco印
父が朝から用事で出かけるらしく・・・


私もちょっとおでかけさせてね。

車、借して!

「ぶつけるなよ」と異常なくらいしつこい父。

最近、新車に買い換えたようで

あまりいじられたくないようだった。


確かに大変だった。

最近の車は進化しており、

もう途中で必要のないワイパー動くし、ウォっシャー液飛び出すし、

わけわかんない珍ドライブがしばらく続いたのであります。


お花を買って母のお墓参りをしてから近くの須磨の海岸までプチドライブ。





こんな冬空の下にあっても

ここの海はなんか明るい。

気持ちがぱーっと晴れます。


父には悪いけれど、

ちょっとだけ一人になりたかった。

父マニュアルがしっかりある人で、

常識とはこういうもの!

学生の頃も門限は19:00でした。


なんだか宇宙人と話をしているような気になってしまうの。

実家で生活していた頃から

他の家族から私は一人浮いていたので

たぶん私が宇宙人だね。





海辺にあるSWEETS CAFE RICHE

人気のない海辺にオーシャンビューのカフェです。





ただそこにあるだけ・・・

そんなセンスの良さに引き寄せられます。





海の香りを引きづったまま

階段を上がると

明るい日差しが飛び込んでくるの。





ほんの少しの時間、

大好きな海を眺めながらお茶。

本当にリラックスできるセンスの良いカフェです。


日が沈むまでに帰らなきゃ。

父の好きなお刺身を買って。


ふ~、宇宙人ただいま戻ります。



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SPICE cafe @押上

2010-11-06 00:34:47 | 食空間 caco印


古民家カフェ。

SPICE cafe へ。

わお、アプローチから期待できる。

このワクワク感。

これ、すごく大事です。


天真庵へ行ってチーズケーキを食べた後、

カレーを食べるのです。(逆だ)





おばあちゃんちへ来たみたい。

祖母の家にもこんな窓というか、あったような気がします。





中辛の海老カレー。

トマトの酸味が玉ねぎの甘みかな?上手に出会っているので

中辛といってもとても優しい味。

辛さだけで味覚をもっていかれるというようなことはありません。


天真庵もSPICE cafeも街にとてもナチュラルに共存しています。

お店の方も両店とも感じがよくて。

店舗の仕上げ方でその店主の顔が見えてくる。


最近、カフェやレストランでは人材教育、接遇マナーとか騒がしいです。


ただ、街と共存し日本の文化を大切に考える。

こういう血の通ったカフェには

そういう人材が集まってくるとも言えると思います。


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長屋茶房 天真庵 @押上

2010-11-05 23:59:14 | 食空間 caco印


半蔵門線押上駅で降ります。

十間橋から眺めるスカイツリーは2倍楽しめました。

水面に落とす姿も美しい。


どうしてでしょうね、

高いタワーの建設ってやっぱり夢があるんです。

傍でみるとやっぱり見上げて立ち止まってしまう。




どうか安全に進行されますように。





風情ある下町の谷間に誕生する近代的な価値。

今、日本一の人気者です。

待ち遠しいですね。





そんな下町を散策しながら歩いていると現れるカフェ。

長屋茶房 天真庵

とても感じのいい庵主が出迎えてくれます。

中は残念ながら撮影不可です。

ご主人の他のお客様への配慮からお断りしているそうです。

外の撮影は許可戴きました。

風情があるでしょう。

空襲の焼け野原の中で残った昭和レトロを大切にリノベーションされました。

お薦め戴き二階を拝見させて戴きました。

こんなところでまったり暮らしたい・・・そう想う人多いだろうな。


定期的にライブもあるようです。

わ、ここでライブってすごくいい。

若い世代の方にも昭和レトロは人気ですからね。


カウンターに座ってチーズケーキとコーヒーを戴きました。

このチーズケーキが・・・うぅ~感動のチーズケーキなのですよ。

日本酒の香りがほのかにして。

ご主人からレシピを教えて戴きました。

近いうちに作って必ずレシピ公開致します。

コーヒー「ほぼブラジル」美味しいの。





土日はこんなアイスもなかを食べ歩きながらスカイツリーを見物、いいですね。

にくきゅうもなか。

あ、お店ののれんもにくきゅうでした。


で、この後私、墨田区内で打ち合わせなのですよ。

移動する前にこのご近所にもう一軒チェックしたいお店があります。

ん~、まだ時間少々ある! 

行くしかない! 


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海に限りなく近く @シーボニア

2010-08-19 20:34:15 | 食空間 caco印



横須賀美術館を出て浦賀から海岸線134号線をずっと走ります。

心身ともに浄化されます。





シーボニアヨットクラブ、シーボニアマリーナへお邪魔しました。





マリーナのレストランへ。

メニューはグルメとして来るというよりも

海を限りなく近くに感じながら食事をするレストランという感じ。


私はただ美味しいものだけを食べるということにあまり興味がありません。

明るい太陽の光、風を感じる空間がセットで食事をするのが大好き。 

それが海のそばだとご機嫌です。


昔から変わらずずっとお気に入りの場所です。


小腹がすいたので

シーボニア風トルコライス。

長崎のトルコライスとはまた違って

美味しかったです。

夫はずっと運転だったので

ここからは私が運転。

お疲れ様。

どうぞ一杯やって。





潮風を一番近くに感じる特等席。

昼下がりに来るのがお薦めです。

人が少なく、

ぼーっと過ごせる穴場です。


逗子マリーナと同じ系列ですが

逗子よりも寂れ感がまたよく本当に静かです。


三崎がすぐ近くです。

市場でマグロを買って帰りましょ。


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夏スタイル de 週末レシピ

 

槐樹 えんじゅ @八芳園

2010-08-04 23:54:35 | 食空間 caco印


今日は夫と高輪までお墓参り。

帰りに八芳園にお邪魔しました。



ジリジリと暑い日差しが容赦なく。

アスファルトの上の木陰がほっとさせてくれます。



冷んやりとした空気が出迎えてくれます。

ここ槐樹(えんじゅ)はカウンター席が気持ち良いのです。

目の前に広がる青々とした景色。

喧騒から逃れた静かな場所がお気に入りで

時々お邪魔します。

自然の中にあるレストランが大好き。


すぐお隣にあるスラッシュカフェ

桜の季節は絶景の大人気カフェです。



今日はお昼の膳、フォアグラ丼を食べにやって来ました。

甘辛い味とたっぷり惜しみなくフォアグラが融け合って・・・

たまらん。



茶碗蒸しがついていると嬉しくて、

スプーンをすくいあげた瞬間、銀杏がのっていると

幸せになる。



わらび粉と一緒に練りこまれた粒小豆

お抹茶と黒蜜が合わさると

しばしほっと。


嗚呼~、お墓参りの帰りになんですが・・・極楽ごくらく。


夏スタイル de 週末レシピ



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La BOMBANCE 

2010-02-13 11:15:27 | 食空間 caco印

昨夜、西麻布にあるLa BOMBANCEにお邪魔しました。


「B」の看板が目印です。





良いものが備わるテーブルセッティングはこんなシンプルがいいです。


このお箸の先が針のように細くなっています。


良いデザインは機能も良いものです。





みかん酒。


ほんと、温州みかんの香り。


この日、ご一緒させて頂いたmadokaさんは桃のお酒。


女同士のアペリティフ。こんな果実酒って良いですね。





寒い日の最初に出てくる器が温かい一品だとホッとします。


湯葉が熱々でお出汁の香りが小ぶりの器から上品に立ち上がります。


口に入れるとトリュフがふわっと。





松の実がしっかりしているので、


鯛の厚み感はこのくらいあると、お口の中で一体感があります。


口の中で咀嚼していると、


淡白な白身に松の実のかるいオイリー感もすごく相性がいいのです。


塩で。





カラスミがあるならやっぱり日本酒ですね。





で、お料理も半ば、日本酒2種類目に突入。


十四代はフルーティなタイプの日本酒なので


こんな風に底がふっくらしたグラスで出していただけると香りがしっかり愉しめます。


ワインでいうブルゴーニュのグラスと同じですね。





このお店は器が素敵です。


一品いっぴんの器がお料理に対して機能をきちんと果たしています。


銘々鍋。フカヒレがたっぷり。


器、サイズ、素材の全てが女性には嬉しい。





黒ごまのグラニテ。


ブランマンジェは食べるとサプライズがあります。





本日、このお店にお誘い戴いたmadokaさん。


中国茶藝師のmadokaさんがご提供されている中国茶「四季春」。


お湯を何度も足しながら頂くのですが、


お茶の香りが途中、いろんな香りに変化する気がしました。


ほのかに、ふっくらとした甘味。


お食事の後のお茶が美味しいというのは最高に贅沢であり、


何とも心豊かな時間に感じます。


「食」「器」「人」、素敵な空間でした。



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時の雫  Ⅱ

2009-11-11 19:19:21 | 食空間 caco印
お部屋の温泉にチャぷんと。


すっかりスッピンであとは寝るだけという状態でお食事。


女性にとって最高のシチュエーションです。




お外で飲んでもお家に帰ってメイクとってお肌のお手入れ。


面倒な時間。


男性が羨ましく思える瞬間です。




リラックスして階下にあるレストランでお食事です。




グラスが置かれたテーブル席。


目の前でエスプーママシンからシュワっと泡。


泡が消えてから・・・


口へ運ぶと身体にすっとなじんでくれます。


プラムりキュールと敢えて表現したくなる。




デザートまで13カテゴリー。


このアペリティフが次のお料理を期待させてくれました。





白湿地茸、古代黒米、焼茄子などなどすごくヘルシーなテリーヌのアミューズです。


冷たくて心地良い。





こんな宝楽焼を戴けるとこの季節が充実します。


ほのかな温かい紙を広げるとマツタケの香りが立ち上がります。





お料理について、


もう何か語ることがとても安っぽくなりそうで。


「美味しい」と心の底で静かにじわっと感じてしまうのです。




私が最初から最後まで心を揺さぶられた「器」。




そんな器が冷んやりと・・・


お口直しのように・・・お蕎麦。


まずは水でどうぞと。


蕎麦打ち名人までいらっしゃる。




素材は、アワビ、足柄牛、トリュフ、大間のまぐろ・・・まだまだ・・・


ありったけの贅沢素材を惜しむことなく提供してくださいます。





よくみると、お茶碗のところどころに穴があいています。


穴からご飯の余分な蒸気が。





「りんごのコンポート ジュレを添えて・・・」


見た目、シンプルでしょう。


このジュレはしっかりとした食感を感じます。


コンポートですっかり柔らかくなったリンゴとの食感のコントラストが良いんです。


余計なものをもっていない・・・洗練のお手本です。




「美味しい」とは、


お料理だけではなく、空間、サービスを提供してくれる


「人」に感動するのだと思います。




本当に「美味しい」に出逢うことができました。


また「美味しいものを食べにあそこへ行きたい」そんな場所です。


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時の雫  Ⅰ

2009-11-11 18:55:37 | 食空間 caco印



ウェルカムシャンパン。


泡の向こうに見える景色は・・・





箱根、宮ノ下にある和のオーベルジュ「時の雫」にお邪魔しました。


今年は例年よりも紅葉が早いそうです。





宮本輝さんの「錦繍」という一冊を思い出します。


錦秋のクライマックスはそろそろです。


箱根、良い季節です。





夕食はレストランが別にあるのですが、


朝食はお部屋でもとることができます。




オーベルジュなのに、お部屋も素敵なのです。


主人のお友達の「また来たい」がよくわかりました。


旅行は「食」「泊」「人」が良ければ充実します。




遊びまくった代わりのツケというのは必ずあります。


本日ずっとパソコンの前です。


でもいいんです。


思いっきり遊ぶ。


どんどん遊ぶ。


大いに遊んで愉しみながら仕事をする。


がしかし・・・昨日帰ってきて・・・


本日は・・・ちょっと辛い(笑)




ブログアップの時間は私にとってほっと一息つかせてくれる時間です。


今からどんどんアップします。


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