雪で覆われていたので気づかなかったのならごめんなさい。
感じることは少し難しかったでしょうか、生命の息づかいを。
あなたが足跡をつけた花壇の下には
道行く人たちに春を届ける生命が眠っていました。
今まで何度もなんども許してきたつもりです。
がしかし、私はもっと強くならないといけないと思ったのです。
だから今回はきちんと伝えます。
この地球に宿るどんな小さな生命にも
すべてに感謝と謙虚を備えることが人としての強さだと理解したからです。
私には夢があります。
将来たくさんの子供たちを守っていくこと。
だから私は絶対に強くなければいけないんです。
あなたの為に怒ってやろうとか、
体罰でわからせてやろうとか、
そんなことは少しも思いません。
そんな怒りの出所は私の愚かな場所で生まれるものであり、
怒りでしかあなたに伝えることができないのは私の弱さだと知っているからです。
ただ、私は目の前で弱き存在があるのなら
それに気づき、救い、共存していくのが人間に与えられた最高の知恵であると思いました。
次回ここを通り足跡をつける前に、少し立ち止まって感じてください。
地球に眠る生命の息づかいは
あなたの鼓動と共鳴して生きています。
その時はあなたのためにも精一杯春を届けますから。