Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

今後の仕事と方向性 

2013-08-21 13:14:44 | お知らせ
この春から再スタートしています。

働いて得た収益のなかから夢貯蓄をし、

この貯蓄は私の人生の最終ビジョンの為に使います。


この世の中には何らかの理由により、

親と離れて生活を余儀なくされる子供たちがいます。

彼らは17歳になると自立をするため施設を出ますが、

充分ではない環境下で自立困難な状況にさらされる現実が待っている場合が多いです。


海外においては明日の命をつなぐパンを口にすることができない子供達がいることは

敢えて私が申し上げるまでもないことです。


私が生きてきた経験を通して今ある力を

彼らと関わらせて戴くことに使うことができたら

私にとってこの上ない幸せです。


今、できる限りの力を夢貯蓄の為の経済構築に注いでいます。

フードコンサルタント、商品開発、フードスタイリング&画像の撮影まで一貫作業。

雑誌、フリーペーパーなどではライターとして。

大学では講師のお仕事を来年で三年目のオファーを頂戴し、

全身全霊で前進しています。

そしてたくさんの方の力をお借りしながら今また新事業計画を目指しています。


今、私の中でいくつかの案件があり具現化のお手伝いをして頂ける方、

カフェの経営をしてみたいという方、

HPより問い合わせて戴けると嬉しいです。


またカフェを経営したいと考えているけれど

何が必要でどう進めていいのかわからないという方、

ご相談を承っております。

お気軽にお声をおかけください。


収益に余剰が出たら貯蓄し、

近い将来、児童福祉事業をスタートさせます。


同じ志を持つたくさんの方々とこの先で出会えますように。

未来新事業構築を一緒にお手伝いくださる方、

お声かけて戴けると嬉しいです。


今後とも変わらずよろしくお願いいたします。


同じ地球に育つ子供たちがみな平等に明日を夢見ることができますように。


萬年和子


週末レシピ
↑週末レシピはこちらから

 

秘密の道

2013-08-17 16:44:44 | 



逗子、葉山を通過し三浦へ向けて走ると、

途中、知る人ぞ知る細い道がある。

車が一台通過するのでいっぱいいっぱい。

すれ違う車と出くわさないことを祈りながら通過する。


知らない人はまず見過ごしてしまう。

夕日評論家の間では誰にも教えたくない秘密の道のようだ。

夫が学生の頃に何度が行ったことがあるらしく

連れて行ってくれた。





Fu~・・・・

大滝詠一の「君は天然色」って気分だ。

足をちゃぷんとつけてシーグラスを拾って。

海の怖さも知ったけど、

やっぱり海は好きだ。

海のそばで暮らすことも考えたけれど生活を考え今の現実な場所になった。

でも私はまだあきらめていない。


この海は果てしないずっと向こう側まで通じて 

宇宙から見ればちょっとしたお風呂みたいなもんよ。

海で浄化っていうけれど、

何を洗い流すというのか、ちっぽけなことで悩んだりしてんのね。

大阪のおっちゃんがよく使う言葉。

「はよ家帰って、屁こいて寝よ」

これぐらいでいい。

海に向かって叫んでみよう。

ポジティブ全開だ。


でっかいお風呂でもうピカピカになったら

イメージコントロールしてみた。

歳を重ねた私がじいさんと一緒に海を眺めながら食事してた。

どんな家にしようかな。

想像はタダだけど本当にそうなっちゃうから、

どうせなら素敵なおうちがいいね。





この夏、私からみなさまへプレゼント。

この海でいろんなこと浄化して

素敵な未来をイメージしてみてください。


週末レシピ
↑週末レシピはこちらから

 

鎌倉のビストロにて

2013-08-15 18:09:17 | 



となりの4人のテーブル席から何とも堅苦しい空気が伝わってきた。

接近していることもあり私達のテーブル席から様子がよくわかる。

まだあどけなさの残る女子3人と彼女達の倍近くは生きているであろう男性。

男性はメニューを見ながらランチコースに

いつもの○○○・・・

プラスアルファでいつものお気に入りを一品チョイスしたようだ。


男性が中心にお話をしながら女性たちが背筋を伸ばして静かににこやか。

全粒粉のまるまるとした可愛らしいパンが4つ運ばれてきたけれど、

誰も手を付けない。

前菜を戴きながら

4つのパンが仲良く並んだままだった。


前菜が終わってお皿の上にナイフとフォークを揃えてのせたひとりの女子が

隣の男性がナイフレストにのせていたのを見て、

お皿の上に揃えていたナイフとフォークをナイフレストに戻す。

彼女は終始男性のテーブルマナーをチラチラと。



緊張するお店ではなく

14席ほどのビストロだけど

座席が接近していることもあり

彼女たちにとってはまさに緊張の時間だったかもしれない。



お皿にのせられた前菜は

お野菜にフォークを入れるとしっかりとした手ごたえがあって

桃を添えシーフードをのせ戴く。

桃がイイお仕事しているのがよくわかる。

シェフのご実家である長野の農園から届いたらしい桃。


手間のかかる爽やかなトマトのジュレ添えが嬉しい。

ジュレが時間経過とともに溶けるので最後にお皿に残る。

お店の方が底に残ったジュースをどうぞと、

スプーンを差し出してくれた。


彼女はどうしただろうか。

ナイフレストにはナイフとフォークで満員御礼。

さてこのスプーンどこに置いたらいいのか・・・

このあたりからだんだん彼女が気になり始めた。



芳ばしくローストした野菜の食感が添えられるアントレ。

彼女はポークのようだった。 

ローストされたトウモロコシのつぶつぶを削り落とそうとして失敗したのか、

お皿の上で音が響き渡った。

だ、大丈夫か。。。今の緊張レベル如何ほどか。

宇宙空間へ逃げ出したい気分だよね。

ここまできたら私の方に好奇心を超えた母心みたいなものが芽生え始める。


彼女のお皿の上に?? ん、あれはなんだろう?

ポーク?

彼女はポークをどうやってカットしながら食べたのか、

素晴らしい立方体を仕上げていたのだ。



若いうちのお食事会は場所に関係なく緊張します。

これ当たり前。

テーブルマナーは学んで数をこなして

素敵な男性にエスコートされるのが一番。

彼女たちに素敵な出会いがありますように。


チラ見して申し訳なかったです。

ま、視界に入るから仕方ない。







鎌倉のビストロ@パパノエル


週末レシピ

↑週末レシピはこちらから






記憶をたどる  ~風立ちぬ~

2013-08-04 13:04:44 | ふと思うこと



8がつですね。

先日、風立ちぬ観てきました。


って始まりで、昨夜ブログアップしたはずが・・・消えた。

どうやらツイッターとの連動がうまくいかず、

私自身でどんくさいことをしたようです。


で、こんな時どうしようかな・・・

記憶をたどって同じものをまずは草稿するか、

新しいブログをアップするか・・・


で、全く同じものを書くということは絶対に無理。

記憶力の問題以前に、

その時に感じて書いた「気」が違うから。

その時に本当に感じたことは

何年か経って読み返した時に「あ~そうだったなあ」って思い返すことができる。

そして、人に伝わるから。


じゃ、なぜ同じブログを書こうかどうか迷ったかというと。。。





やっぱり「風立ちぬ」に感動したんです。

ものすごくね。


いつの時代でもどんな状況下であっても

夢を選択し形にすることは可能で

人として与えられていること。


私がとても印象的だったのは

二人の子供にお菓子を手渡すシーン。

受け取ってもらえなかったあと、

自分で偽善なのかどうか?って。

彼は本当にそうしたかっただけなんですね。

大空襲の紅蓮の炎のなかへ駆け出していくシーンもそう。


彼はあの時代にしっかりとグラウンディングされた人でした。


主人公は人としてどうありたいか?なんてことは全く考えていなくて、

自分がどうしたいか?という人生を選択し形にしていきます。

その姿に感動したんです。


「人として」を気にして人の中に自分を見るのではなく、

自分が本当に見てみたい夢って?

その夢が見つかると

主人公のようにサバを食べている時でさえ

サバの骨が飛行機のウィングのパーツに見えてくる。

四六時中考えていると楽しくてしょうがない!

こんな気持ちが持てた人には

向かい風が吹いてくる。


飛行機が離陸するときの向かい風のようにね。

加速して、もう大丈夫と自分を信じて肩の力が抜けた瞬間、

上昇気流にのれるんです。


 


チャンスの向かい風はベストのタイミングでやってくる。

だから人生って愉快でたまらない。



週末レシピ
↑週末レシピはこちらから