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週末レシピ 1メニューだけのプチ復活レシピ

2013-04-25 23:46:02 | gooグルメ週末レシピ 
gooグルメ&料理 週末レシピ

連載を昨年で終了させて戴いており

私からの新しいメニューの発信はありませんが

バックナンバーでお楽しみ戴けるようになっています。

今も変わらず週末レシピへのアクセスをありがとうございます。


このたび、goo週末レシピ担当のSさんより連絡を戴き、

ユーザーさまの為にぜひご希望の声の多い、ある人気メニューのレシピを

週末レシピでご紹介できないかということでした。


いつもアクセス戴くユーザー様へ

感謝の気持ちを込めて週末レシピからお手伝いをさせてください。

1メニューだけのプチ復活レシピです。


で、そのユーザー様のなかでご希望の高い、ある人気メニューとは・・・





「キンパ(韓国海苔巻き)」。

うふふ。韓国ドラマの影響でしょうか、みなさん気になるメニューのようです。

ご活用戴けると嬉しいです。





各家庭によって具材は色々。

今回は2種類のキンパです。

みなさん、たぶんアレンジのないポピュラーなレシピがいいと思いました。

2種類ともよく見かける美味しいキンパです。





日本の海苔はちょっと厚みがあります。

本格的を目指すなら韓国海苔をお薦めします。


日本の巻き寿司のように酢飯ではない為

ご飯にあまりボリュームを出さない方が具とのバランスが良いです。





こんな風にぽいぽいぽいってランダムにパックにしたら

どこかへ出かけましょ。





レシピ等詳細はgooグルメ&料理、週末レシピまで。

いつも本当にありがとうございます。


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人生は色々

2013-04-16 16:44:44 | 美術館
先日、そろそろ終わりを迎えるレ・ミゼラブルを滑り込みセーフで観てきました。

最初から最後までずーっと胸が高鳴ったまま。

心の中も涙でちゃぷちゃぷしていました。


レ・ミゼラブル。

確かその昔、夏休みの宿題での感想文。

―そして、ジャン・バルジャンは銀の皿を持って逃げてしまう・・・

とまあ、あらすじを散々書いてページ数をクリアー、最後の三行が感想文。

とても感動しました。って。


あの時、上手く書けなかったものが今なら上手に書ける、きっと。

この映画からたくさんのキーワードが浮かんできた。

もう芸術ね、この映画。


感動のキーワードを抱えたまま同日六本木ヒルズへ。

嗚呼、もう胸が高鳴る。

ずっと会いたい人がいた。

ミュシャ。あのハンサムなマシャじゃない。

森美術館のミュシャ展へ。


なんて贅沢な一日だろう。


アルフォンス・ミュシャ。

会いたかったあ。

その画に憧れる人は多いですね。

私もその一人です。


どうしても観たい娘さんの肖像画はたぶん鑑賞ルートの最後だろうと予測していました。

だから目的の絵が出てくるまでじっくりとミュシャの歩んだ道を

そっとなぞるようにまずはカラーリトグラフの世界へ。

後にミュシャは油絵も描くようになります。


ゴッホやロートレックをはじめ

多くの画家が取り入れる反対色の魅力を持つ画とは少し違う。

隠されたように表現されている対極的なメッセージこそミュシャだ。


ん? なんとなくこの相反するものが同居する魅力って。





♪鮮やかに恋してにんじゃりばんばん、何だかにんじゃりばんばん。

ぶるーむ、ぶるーむ、ぶるーむ、花びらの舞い~♪

彼女にはグロテスクと可愛い、いろんなものが同居しているから愉しい。


色はよく見れば一色じゃない。

空も、海も。

人に伝えるものは一つの心理はウソっぽい。

空も海も青一色だなんて言われたら少しもリリカルじゃない。

二つ、三つ本音に触れてリアルを感じる。


人はちょっと不器用でカッコ悪いもの。

自分をさらけ出して闘っている人は

泣いたり、わめいたりもする。

人生というキャンバスに

何色も塗り重ねていくうちに深みのある美しい色になるね。


何層もの美味しさが詰まったミルフィーユ。

気取って緊張して上手に食べるよりも、

パイ生地からクリームがどよ~んと出てきた瞬間、

あぁ、やってしまったかあ。

ま、いっか。

美味しさ2倍2倍。

ちょっと例えが違ったか。


そろそろ食いしん坊の遅いおやつの時間にします。


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ケサランパサラン

2013-04-13 17:44:44 | ふと思うこと



先日野っぱらから持って帰ってきたたんぽぽ。

鉢植えがなんとなく、似合わない気がしないでも・・・ない。

その花らしい適所ってあるのかもしれませんね。

歳を重ねれば重ねるほどにこのたんぽぽが好きになります。


咲いた後の姿といえば・・・




THE チアガール!


そうこのひらひら。




私はずいぶん長い間、これをケサランパサランだと思っていました。

ケサランパサランという未確認生物がちゃんと存在するのですね。

ちょっと似てるけど、まあるいボンボンなの。


で、東北あたりだと結構な確率で出会えるらしく

お化粧のおしろいで育つらしいです。変なのっ。

ネットでしか調べていないので定かではありませんが。


持っていると幸せになるらしい、うぅ

けど、決して人に見せてはいけませんよ・・・なんて昔話風。


このケサランパサラン、出会ってみたくなりました。

そして持って帰る?

どうしようか・・・

お気に入りは何でも自分の傍に引き寄せて置きたくなる。

でも適材適所・・・もっと広い観点で見渡すことができたら

そっとしておく方がみんなハッピー。


これは私ンちのモノよ、最初は俺のモノだったんだ。

いいや、お祖父ちゃんの代で私ンちのモノだっていうことになったんだ。。。

俺は、そたなこと聞いてないよ。

・・・私のもンなんだよ。


歴史の中で起こる戦争、

小競り合いが引き金になっていたりします。


大切なことは目に見えないんだよって、

星の王子様が言ってたような気がします。


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ひと手間

2013-04-12 17:27:37 | 
野菜から芽が出てくると慌てます 

あぁ、せっかくのじゃがいもが、

まるでサボテンの花のように、んぐっ。


で、どうしようか、ちょっとだけ考えてみる。





ジャガイモの芽をしっかり取り除き、

蒸してサツマイモの干し芋のように天日干しにしてみたらどう?





夕ご飯のひっつみ団子入りの汁椀に入れてみた、

2日間しっかり乾燥させたジャガイモを。





ジャガイモの食感とバッティングしそうだったので

小麦粉で練ったひっつみ団子には軽く茹でたもち麦を合わせ捏ねました。

これ最高に美味しい食感でした。

お団子を戴くたびに、ぷちっ、ぷちって。





これはいい!

ジャガイモは思った通りの食感、ねっちり?

これからは芽が出そうになったらこの手。

乾燥して冷凍保存もありかも。





何でもない日常のなかに

とても小さな力をプラスすることで

大きな戦力になることってあります。


小さな手間かもしれません。

ひと手間って24時間のうちの何分の一くらいのことでしょうか。

私達が忘れてしまったもの。

「ひと手間」もそのひとつかもしれません。


少し取り戻したいような気もしますね。



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小さなイチゴとシャイな女神

2013-04-09 22:11:44 | ふと思うこと
よく通る場所でお野菜や果物を売っている若い女性がいて

傍にいつも小さな男の子を連れているんです。


女性に話しかけてみると、

ちょっとシャイな可愛い笑顔。

言葉が少したどたどしく外国生まれの方かな。

目鼻立ちがくっきりとしたお顔立ちから、日本からはそう遠くない国でしょうね。

農家さんではなく市場で仕入れて売っているらしい。





スーパーで綺麗にパックされたそれとはだいぶ違っています。

同じお値段で見た目ビューティフルなイチゴが買えることは知ってるけど

彼女から買いたいと思いました。


何度もなんどもパックの底を確認し

はい、これ!って手渡してくれます。


たぶん安い仕入れなのだと思います。

不揃いだったりするから。


ずいぶん寒い頃から売りに来ているのは知ってたよ 





種が白ゴマみたいだよ。


イチゴは江戸時代にオランダから渡ってきたため、

オランダイチゴっていわれていました。

現在は一般的に果物として売られていますが、

一年草という基準のもと、農林水産省では野菜のカテゴリーに入ります。





ビタミンC以外に、何かが濃縮されてるんだよね。


一生懸命に子供の為に。

母の頑張る姿。


とてもシャイな裏にある強さ。

ほんとは接客が苦手だって思ったことだってきっとあったよね。

彼女の売るイチゴから伝わってくる強さとか優しさとか。

フルーツは神様からの贈り物。

こんな人から買いたいと思ったんだなあ。


私にとって美味しいとかオーガニックだとか

そんなことはどうでもいいや。

もはや胃袋をただただ満たしてくれるものではなく

「いただきます」の後に私のハートが輝くような

そんなテーマと向かい合いたいと思う今日この頃であります。


ネイティブアメリカンの民話で冬の精のもとへ顕れる夏の精のお話があります。

冬の精が自分の季節が終わったことを認識できず

新しい季節の精が出てきます。

冬の精が凍らせる全てのものを夏の精が溶かし

緑に変え、花を咲かせる。

冬の精の住んでいた家が木となって顕れ、

その木になる赤い実こそがイチゴの始まりと云われる民話です。





ぼとっと音をたてて・・・

まだ綺麗な姿を残して落ちる椿の潔いこと。


そろそろ次の季節の精がやってくる頃でしょうか。

少しシャイな女神が次は何を売ってくれるのかちょっと楽しみです。



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雨のち晴れ

2013-04-02 23:59:31 | ふと思うこと
お天気、快晴。

そんな日には窓を開け、ついつい目が細くなる

明るい陽射しが飛び込んでくると

いろんな問題もどこかに溶けてゆくようで。


やがて雨が降ると

どこからやってくるのかぐずぐずしたブルーな気分。

人は多かれ少なかれ気付かぬうちにいろんなものを背負い抱えて生きています。


ずっと抱えて蓋をしたまま解決していなかった問題がぐずぐず顔を出し始め

ブルー 

お天気の日はあんなに元気だったのに・・・

雨が降るといったい・・・抱えていたものの?蓋がどよ~んと開いてドンヨリするのです。


実はそれが雨の力だと思うのです。

雨はとても優しい存在で、

お天気の日に隠しもっていた心の傷をすーっと静かに浮き彫りにしてくれます。


傷口を雨で洗い流し

晴れの日に天日干し。

これをだんだんくり返しながら

傷口がだんだん瘡蓋(かさぶた)になっていくみたいな。




 踏まれそうだったので拾ってきたタンポポ。最近いろんなものを拾ってくるようになりました)


何度もなんども繰り返して人は

だんだん強くなっていき

だんだん図太くなり

おばちゃんになります。


優しい雨が今も降っています。

関東地方は明日も雨のようですね。

温かいミルクティーでも飲みながら身体も心をホットにして。

絶対に身体を冷やさないことです。


雨に感謝したら明るい晴れの日はすぐそこです。






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