東京の日蝕

11時12分。。。時は満ちた

日蝕が起こると、
鳥や虫も、あからさまに慌てて異常な行動を取るらしい

いわれてみれば、11時過ぎから
セミがいきなり悲鳴を上げたり、
鳥が騒いだりするのが耳に入ってくる。
日食との因果関係は不明だが（笑）

だが、コンディションは最悪……
東京は、暗く低い雲がベッタリ（しかも霧雨）で、
これではとうてい日蝕に気づけまい

東京は、最大75％の欠けだったが、
実は、この程度の欠けでは明るさはほとんど変わらない。
（90％でも、注意していないと気づけないという）

光量が1割になっても『昼間』の景色を保てる太陽――
いかに明るい星であるのかを思い知らされる。

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1番明るい恒星・シリウスでマイナス1.46等星、
満月でマイナス12.6等星、
太陽でマイナス26.7等星。

※等級が1減ると、明るさは2.5倍に、
等級が5減ると、明るさは約100倍。
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テレビを見ると、硫黄島などでは
ダイヤモンドリング、コロナも観測できたようだ
嗚呼、どこでもドアが使えたら……。


次の期待は、26年後の2035年9月2日
東京はわずかにはずれるが、
埼玉や千葉は、皆既日食になるとのこと

9月2日ってのが、ちょい微妙だ。
台風、秋雨来るな～～

天文や気象の話をしていると、
何十年、何百年も先のことを、
明日のことのように心配できるてしまうところが凄い。


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【通り雨の旅路（本館）】
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