****************12月2日のMDC***************
その地域に住んでいれば、
「また始まった~」と思うが、
未経験だと想像だにつかない物がある。
「時雨(しぐれ)」「時雨る(しぐれる」)
という現象が、その代表かもしれない。
雨が続く"雨季"の一種であるけれど
梅雨とはちょっと印象が違う。
もっと荒々しい。
日が照ったと思ったら、
いきなり真っ黒な雲がやってきて、
雷やあられと共に、強い雨を叩きつける。
これが何日も、何週間も続いて、
おちおち、洗濯物も干せない
この時雨は、
秋~冬にかけての、日本海側の風物詩で、
時雨が雪に変われば、
本格的な豪雪シーズン到来ということになる。
明日辺りは、12月相応の寒気が来て、
あちこちで、時雨に白いものが混じるかもしれない。
また、未経験だと
「雷を伴った激しい雪」というのも
なかなか想像つかない。
秋~冬の日本海は、まさに雷雲の巣
夜間に飛行機から見ると、
日本海がひっきりなしに光るのが見えると聞く。
「冬型の日、いつか博多から千歳まで旅行しよう」
と、●●さんと話してました(笑)
※細かく見ると、時雨にも個性はあります。
たとえば新潟市と上越市でも、降り方がだいぶ違います。
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