荒玉水道の給水場に作られた配水塔です。
荒玉水道は大正12年(1923)の関東大震災後、
東京市に隣接した町村の急激な都市化人口増による
水の需要増に応え豊多摩・北豊島両郡にある13の
町々が連合して建設されました。
着工は昭和2年(1927)で完成は昭和5年(1930)
直径18m 高さ33.6m
多摩川の喜多見から引水し昭和41年(1966)まで
使用されていたそうです。
現在は災害用の給水槽になっています。
ドーム型の屋根が非常に目立ち周囲にマッティングしている
と思います。
江古田の水道タンク、みずの塔などと呼ばれ親しまれてきた。
東京近郊の都市化のシンボルです。
第2次世界大戦戦災空襲時の弾丸の跡が残っています。