本日は舞鶴への訪問記シリーズの第13回で11月18日に訪問した赤れんが博物館
について紹介します。
赤れんが博物館は、レンガを収集・保存・展示する世界でただ一つの博物館です。
館内では世界の古代文明の煉瓦をはじめ、各国のれんが建造物と歴史を紹介し、
世界の貴重な煉瓦が展示されています。
赤れんが博物館の建物は国の重要文化財に指定されている赤れんが倉庫1号棟が使用されています。
過去の訪問記
第1回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 202-11-17~11-19 その1 舞鶴市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第2回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その2 舞鶴引揚記念館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第3回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その3 海軍割烹術食堂 羅針盤でのランチ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第4回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その4 復元引揚桟橋 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第5回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その5 松尾寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第6回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その6 金剛院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第7回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その7 だるま堂のだるま様 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第8回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その8 生け簀料理 卑弥呼での夕食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第9回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その9 ホテルベルマーレでの朝食 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第10回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その10 赤レンガパーク駐車場付近の見どころ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第11回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その11 赤レンガパーク - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
第12回 舞鶴への2泊3日の旅行記 on 2021-11-17~11-19 その12 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
事前の情報
舞鶴旅行 予備訪問 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
舞鶴市立 赤れんが博物館の基本情報
住所:舞鶴市字浜2011番地 TEL:0773-66-1095
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで) 休館日:年末年始(12/29~1/1)
入館料:一般400円(300円) 学生150円(100円) ( )内は団体料金
引揚記念館との共通券は 一般600円 学生200円
公式サイト:赤れんが博物館 | 赤れんが博物館 | 舞鶴市 公式ホームページ (city.maizuru.kyoto.jp)
開館:平成5年(1993)
上の写真は舞鶴市立 赤れんが博物館の建物外観と説明板
上の写真は赤れんが博物館の入り口
前庭には日本各地から集められた煉瓦が展示されています
上の写真は赤れんが博物館の航空写真 現在、工事が行われており臨時の通行ルートと
なっています。
展示の中から印象に残った写真を紹介します。
展示遠景
舞鶴市のれんが工場
(1)和田地区のれんが工場
上の2枚の写真は舞鶴市和田地区のれんが工場に関する説明パネル
上の写真は舞鶴市和田地区れんが工場製れんが
(2)京都竹村丹後製窯所
ホフマン窯
かって煉瓦製造の主力でした。
上の写真は神崎煉瓦ホフマン式輪窯の写真と説明パネル
ホフマン式輪窯は、通常中央に1本煙突が設けられているが京都竹村丹後製窯所は
大正末期頃に登り窯を利用してホフマン式輪窯に改造したため11本の煙突を持つ
という珍しい型式である。
1階の展示室にはホフマン窯内部を再現したコーナーがあり上の写真ような説明パネル
がありました。
湊川隧道
上の写真は明治34年(1901)に竣工した湊川隧道の写真と説明
旧海軍鎮守府と刻印入りレンガを使用した建物
刻印入りレンガを使用した建物で現存するのは1号棟(赤れんが博物館)、3号棟、4号棟
上の写真は刻印入りレンガを使用した旧海軍鎮守府の建物で現存しないもの
舞鶴の鎮守府等でで使用された刻印れんがの大部分は大阪泉州地方で生産されたもの
コンドルと海軍の建築技師
上の2枚の写真はコンドルと海軍の建築技師に関する説明パネル
曽根達蔵、渡辺譲、森川範一、桜井小太郎、山崎定信など海軍の建築技師たちは工部大学校で
英国人ジョサイア・コンドルに学んだ人材でした。
世界のれんが
上の写真は1階の世界のれんが展示遠景
れんがの歴史は今から約1万年前から古代文明地(エジプト、メソポタミア、中国)で使用
舞鶴の赤れんが建物
上の写真は舞鶴の赤レンガ建物の位置と写真を地形の模型に示した展示
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