2021年11月25日、播磨町を散策してきました。東本荘の庄屋であった梅谷家の4代目当主
の梅谷七右衛門清政(1683-1762)の足跡を辿るというのが今回のメインテーマでありました。
本日はその第1回で播磨小学校のクスノキをお送りします。
上の写真が播磨小学校の校庭に残るクスノキです。
明治33年(1900)播磨小学校の前身、阿閇(あえ)尋常小学校現在の場所に移転した時に
記念植樹されたものです。
播磨小学校では、もとは校庭にク・ス・ノ・キ・マ・サ・シ・ゲの文字数の8本の
クスノキが植えられていましたが戦後(昭和23年)、運動場を広げるため現在に残る西端の
1本を残し伐採されました。
明治期から戦前までは天皇中心の教育であり「忠臣楠木正成」を表すために6本を植えたり、
「楠木正成」と4本さらに「大楠公」の3本を植えられた例もありました。
現在、樹高12m、幹回り2.9mもあり、同校だけでなく播磨町のシンボルとして親しまれています。
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