退院です

2010年07月29日 | Weblog

 みなさん、ごぶさた致しました。今日、隊員じゃなかった退院できました。完治しないままの退院です。

 物が二重に見えます。他人が見て私の眼球が動かないそうです。 最初の一週間くらいはひどい吐き気に襲われました。目覚めている間ぜんぶが吐き気でした。おまけに、腰・肩・首・両眼の上まぶたの内側の筋、などが痛みました。医者は、それ全部が病気のせいだと言いました。

       

 はじめのころは、ほとんどご飯が食べられませんでした。体が食べられるものを限定してしまいました。そこで、病院の栄養科というところから出向いてもらって、たべられる物、どうしても食べられない物を聞いてもらい、その範囲内で退院まで調理してもらいました。特に駄目だったのがごま油でした。たぶん、いまも拒否反応が出ると思います。

   
                              丑三つ時のナース・ステーション

 完治、つまり、物がずれて二つに見えるのが治る、までには数カ月かかるそうです。トホホホホ。 運転ができない。 野良仕事ができない。

   

 脳梗塞でもないのに、脳神経外科の病室に入れられました。私だけ異分子。孤独。 泌尿器科の患者も同じ病室に混ざって入っていました。

   

 このベッドで35日暮らしました。部屋では一番の古株になってしまいました。

 土用の丑の日には内緒でウナギを食べちゃいました。ヒッヒッヒ。うまかった~~~。もっとも、私は食べられさえするなら食事制限はないので、見つかっても怒られることはありませんけど。

               丑の日に 二つの月を 眺めけり

 

   補)  カメラは病気にかかっていないので、二重には写りませんでした。
   補)  懲役は労働を伴い、禁固刑は労役の負担はないのだそうです。
       とすると、私の場合は ・ ・ ・ ・ ・ ・。