毎年、冬になると日曜日毎に勇気を奮い起こし、着替えをして厳寒の裏山にでて、シイタケの原木を作るために3~5本ずつクヌギを切ってきた。背丈が大きくなると、そのくらいの数で原木が30本ほど作れる。それ以上作ると、シイタケが多く出過ぎてもてあます。友達にあげたりしてきた。
しかし、クヌギはたくさん生えているので、どんどん成長をして、私の手にはおえなくなった。そこで、シイタケの専業農家の人に頼んで、いちど全部切り倒してもらうことにした。もちろん、彼は原木を作るために、伐採したものは持っていく。
しかし、太くなりすぎて、幹は原木には使えなかった。一番太いところで、およそ50cmはある。彼は、幹と枝はおいていった。遠くの、山また山であるなら、そのまま放ってしまうところだが、家のすぐ後ろにあるから、きれいにしておきたい。風呂に燃やしたいという人が、いくぶん切って持っていった。干し芋を作る燃料にしたいと、二人ばかり来て切り取り、これもまた多少持っていった。しかし、彼らが持っていったのはたかだか1割程度である。

結局は、私が片づけた。まず、山と積まれた枝を運んで燃やした。次に、何メートルもある太い幹を根気と体力で、運べる程度の長さ、というより短さ、に切った。これには、何週間もかかった。
チェーンを2本だめにした。もちろん、ガソリンもオイルも買い足した。特に、オイルは一度に大量は飼ってこなかったので、2度買い足した。

全部切ってから、運び出した。少し高低のある所があるので、一輪車やリアカーなどでは運べないし、またそのような物では少しずつしか運べないので、時間もかかりすぎる。そこで、軽トラックを林に乗り入れ、運び出した。4輪駆動なので、高いところに乗り上げるのにも、タイヤはスリップしない。

しかし、この運び出したものをどうしようか。一時は全部薪にしてとっておこうと思った。が、畑の仕事も多くなってきたし、薪にしたところで、使うあてもない。また、その薪を取っておくところもない。薪にして売ったらどうだろうかと言ってくれた人もある。が、これもそういう時間がなくなってきた。作物は、蒔く時期がどんどん迫ってくるし、水やりは追肥あるいは雑草取りなどの管理もしなければならない。
まあ、しばらくは山にしておいて、燃やすとも薪にするとも、じっくりと考えてから処理するとしようか。
あ、そうそう。私が確保した原木は、今年は60本以上もあったかな。それに、山桜も一部切ったので、ナメコの菌も植え込んでしまった。2年後が楽しみ。シイタケがやたら出来たら、親しい友人にでも持っていってやりましょう。♪~♪。
狸
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