歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

新潟市④ 夕食後は街を漂い萬代橋で面影と哀愁

2012年01月23日 | 旅の話し
先週の続きです。

それで、5時半過ぎ、そろそろ夕食と云うことで、下調べをしておいた店に向かいました。夕食を何処にするか、ネットで検索していろいろ思案の末に決定したお店です。

店の選考基準は、宿から徒歩15分程度で、和食で、個室で、料金は二人でそこそこ食べて、そこそこ飲んで1万円以内でした。最終選考に残ったのは3件、その中で料金的に一番リーズナブルだったのです。個室を選択したのは、タバコの煙を極力避けるためです。

いま、“やらせ”が噂の“食べログ”は、参考にはしませんでした。特に、この手の“旨い・不味い”評価はまったく当てになりませんからね。素人の料理評価は“好きか・嫌いか”であり、“旨い・不味い”はナカナカムズカシイのです。

まぁ、そんな事はどうでもイイのですが、兎に角、ホテルを出て、先ずは左に曲がって数十㍍行って、広い通りに出て、そこを左に曲がって百数十㍍行った左側、地図で記憶した所に、間違い無くそのお店は有りました。


メニューを拝見。


この手の書き方は、いまいち読み取りに苦労します。最近、この手の“落書き?”スタイルが流行りなの?


先ずは、付き出しで一杯。私は中生、連れは酎ハイ、それで、この酎ハイなんですが、かなり濃い感じがしました。1杯で1.5杯分かも?


それで、食した料理は、舞茸の天ぷら。


舞茸のホイル焼き、


ホタルイカの沖漬け、


サンマの刺身、


紙かつ・・・新潟名物のタレカツ丼のカツの部分をつまみ風にアレンジしたそうです。


秋鮭のハラス・イクラ添え、


旬の特上にぎり、


追加で、コハダとホタテ、


それぞれ、マアマアのお味でした。“紙カツ”はかなりボリュームがありました。“秋鮭のハラス・イクラ添え”は、少々塩分が強く、酒のつまみよりも、ご飯のおかずに向いています。

やっぱり、新潟の名物料理は、誰が、何と云っても、“イタリアン”に“タレカツ”のようです。お米の旨い土地では、料理は発達しない傾向があるのかも?

6時ごろに食事を始めて、終わったのが7時半頃、ほぼ1時間半の滞在。以上の料理を頂いて、料金は8千5百円程度でした。

腹ごなしに夜の繁華街を歩きます。金曜日の8時前でこの寂しさです。


“幼稚園座り”の可愛い女の子がひとりでベンチに佇んでいます。こんな所で独り佇むのは可哀想です、隣にお友達か姉妹を座らせて下さい。


変な格好の女の子達が、何やらチラシを配っていたのです。振り返り暫く様子を眺めていたら“連れ”が「ハロウィンの仮装じゃない」の一言で納得。


新潟の夜は、とても寂しく、哀愁と云うか、旅愁と云うか、それなりに旅人の、眼に、心に、いろいろと、染みこみ、囁き、なげかけてくれました。


新潟交通の路線バス、艶の消えた“銀ネズ”の車体が哀愁を湛えています。


新潟と云えば、誰が、何と云っても、萬代橋です。ここに立つと、“ホントに新潟に来たんだァ!”との想いがしてくるのでした。


あちらに見える高層ビルの明かりが“朱鷺メッセ”だと思います。


夜景を眺めながら歩く“夜の萬代橋” 新潟の夜は“面影の街”でした。

夜の街を漂い、それなりにお腹もこなれ、それなりにロマンチックになって、二人でホテルに戻ります・・・・・・・。

本日はこれでお終い。


新潟話しは、まだまだ続きます。



コメント (5)
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