歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

④“さようなら原発10万人集会”さようなら無関心!

2012年07月20日 | 世間話し
昨日の続きです。

日高屋の“レバニラ炒め定食650円”を食べてスタミナ付けて、いよいよ“さようなら原発10万人集会”に向かいます。

ケヤキ並木は先ほどよりも混雑して来ました。


北海道からの参加者です。ご苦労様です。


木陰で座り込んでいます。首を落とし、肩を落とし、かなり暑さに参っているようです。


ケヤキ通りの途中の“NHK放送センター”です。入り口に“トイレのみの利用はご遠慮下さい”貼り紙。皆様のNHKですから、こういう“非常時”にはトイレぐらい積極的に解放しなさい。受信料の領収証を提示すればOK?


“スポーツと平和”の文字に、一瞬、もしかして、“スポーツ平和党”?なんて思ったりして、今頃は、どこで、どうして、いるのやら?もう、とっくの昔に消滅してるか。


こちら側も、お祭りの屋台風景。


“ラーメン?”それとも“ハンバーガー?”はかなりの行列。このクソ暑いのにラーメンはないか?


混み合ったおります。


ケヤキ通りを抜けます。“報道のTBS”遠い昔の事になりました。


スゴイ!混雑です。サッカー場のメインステージには辿り着けそうにありません。


労働組合のなかの労働組合“だった”国労です。国鉄の民営化で国労も動労も、見事に牙は抜かれました。そして、総評が消え、社会党が消え、小選挙区制になり、保守二大政党制で、政治体制の完成を見る予定でした。


でも、しかし、だったのです。この計画も、すべて、“経済成長”が前提だったのでした。いまや、世の中、経済は右肩下がり、そして、自然災害の頻発、そして原発は爆発しました。

すべての、“ツケ”がまわってきたようです。ここで、覚悟を決めて、過去の清算をする時期がきたようです。

いま、過去の精算の象徴が“原発”だと思います。原発を取り巻き、原発に依存した“政治・経済・文化”すべて、“さようなら”なのです。

危険な原発を、絶対安全と云った電力会社、そうだ!そうだ!と、擁護した司法、行政、立法、科学者、マスコミ、そして、無関心だった国民。

さようなら原発! さようなら無関心! なのです。

それで、集会の方ですが、スゴイ! それにしても、スゴイ!


サッカー場には近づけません。


沖縄からも、ご苦労様です。


サッカー場への突入は諦め、全体を見渡せる高いところへと、横断歩道橋へと向かったのです。しかし、このガードマンに“警察の許可条件”で歩道橋の“通行は禁止”されていると告げられたのです。

でも、しかし、反対側からは、チラリホラリと、こちら側に渡って来るのです。直ぐに、下の道を横断し、反対側から歩道橋を攻めることに決定。


反対側は、細いロープ一本で通行を遮っているだけでした。直ぐ跨いで歩道橋の階段を駆け上がります。

います、います、カメラを構えています。よその国からのオジサンもいます。


道路上にも参加者がいっぱい。まだ、集会は始まったばかり、会場から溢れている?パレードの待機?


歩道橋上の人影が増えて、それを見て、俺も、私も、と、歩道橋に上がる人が増え、ガードマン一人では、もう制止できなくなったようです。


スゴイ!


スゴイ!人数です。


あっちも、


こっちも、


大変な人数です。でも、しかし、メイン会場の様子はまったく判らないのです。見えないのです。


もう、会場に入るのは困難です。さて、これから、いったい、どうしょうか? と、歩道橋上で一人作戦会議。一人ですから、反対者は居ません、直ぐに結論がでました。

メインステージへの中央突破作戦は中止し、ステージ裏への迂回作戦に変更です。


会場とは反対側、登って来た方に戻り、反対側の道を伝って、ステージを目指します。

それでは、また。

コメント
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