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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

『統合型リゾート施設(IR)整備推進法案』で思いを巡らす!時代は勝者の論理で創られます!カジノ法に人生を賭けて反対します!?

2016年12月13日 | 世間話し

『統合型リゾート施設(IR)整備推進法案』が、明日14日の本会議で可決、成立するようです。

所謂、「カジノ法」です。自民と維新が賛成で、公明と民進は、内部に賛成派と反対派を抱えているようです。

本来、賭博は法律で禁止されています。でも、しかし、競輪、競馬、競艇、オートレースに、パチンコに、サッカーのBIGとかToToとか、宝くじとか、いろいろ理屈を捏ねくり回して、世間はバクチだらけです。

人間は本質的に賭博好き? 金持ちの娯楽としての賭博、貧乏人の一攫千金、一発逆転を夢見る賭博と、いろいろ取り揃っているです。そして、今度は、主に外国人観光客?の富裕層?に狙いを付けての?カジノ法。

競輪競馬等で破綻する人は、競輪競馬等が無くても、きっと、他のことで破綻する人で博打それ自体に問題は無いと、ある競馬好きが云ってました。

私としては、むかし、昔に、馬券を2度ほど購入した経験があり、一度は的中した思い出があります。大して面白くもなく、それっきりです。まあ、宝くじ、BIGも以前は時々は購入していたのですが、いまは、まったくやっていません。

そもそも、何事にも我を忘れて、熱中しない、興奮しない、そんなタイプなのです。

そういえば、むかし、むかし、力道山のプロレスには興奮したかも? 遠藤、吉村、豊登の時代でした。

それで、カジノ法に対する賛成を叫ぶ人、反対を叫ぶ人の主張ですが、賛成の人はプラス面を、損得を、銭金を、経済効果を。

反対の人は、マイナス面を、ギャンブル依存症を、家庭の、社会の、崩壊を強調するのです。

これって、もしかして、世の中すべての事柄に当て嵌まったりする?

世の中は、プラス面に眼を向ける人と、マイナス面に眼を向ける人とに、大きく二分されるのでは?と、思ったりするのです。

プラスに眼を向け叫ぶ人は、世の中には必ず表と裏があり、影と陽向があり、勝ったり負けたり、笑ったり泣いたりで、いろいろあって人生で面白く、水清くして魚住まずなのだ、と思う人達。

マイナス面に眼を向け叫ぶ人は、世の中に裏表があってはいけない、影と陽向があってはいけない、泣いたり笑ったりはあるが、人間、清く正しく慎ましく生きるべき、と思う、博打とは無縁の少数の人達。

そして、主にプラス面を叫ぶ人も少数で、彼らは、こころの奥底で、自分はこれまで、常に勝つ側の人間だった、そして、これからも・・・、と固く信じて疑わないのです。

負ける奴はそれだけの人間で、いつの時代でも、どんな場合でも、勝者が居れば、敗者が居る、負ける奴が悪い! 悔しければ勝ってみろ!と考えている。

時代は、いつも、少数の勝者によって創られる?

そして、そして、圧倒的多数は、いつか自分も、きっと、きっと、勝者になれると信じて、なるべくマイナス面に眼を向けることを避けつつ、プラス面を叫ぶ人を信じ、従い、裏切られる人達。

でも、しかし、いつの時代も、勝者は少数で、敗者は多数で、そして、そして、問題なのが、下克上は無くなり、勝者と敗者が固定化されつつある今日この頃。

ここは一発、残りの人生を“賭けて”カジノ法に反対する?

と云う、落ちで、本日はこれまで。

それでは、また。

 

 

コメント (1)
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