歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

稀勢の里の優勝は奇跡でもなく!神がかりでもなく!冷静な分析による作戦勝ちです!

2017年03月27日 | 相撲の話し

昨日の千秋楽は、興奮しました、感動しました。

稀勢の里は立派でした、横綱の責任を果たしました。

でも、しかし、本日の各局のワイドショーは、気持ち悪いほど、稀勢の里を神格化しています。

そこで、一言。

稀勢の里は、プロとして、冷静に、照ノ富士を研究していました。

当日、照ノ富士は病院に行き、肘と膝の治療を受けていた情報を、稀勢の里は知っていた筈です。とくに肘が悪化し、前日よりテーピングが大きくなっていました。

そして、琴奨菊戦での変化を見て、照ノ富士の「膝と肘」は相当にダメージを受けていると判断したのです。

稀勢の里は千秋楽の照ノ富士との一戦に賭けました。

鶴龍戦にはケガの悪化を避けて、全力を出さなかったのです。

そして、千秋楽、本割り、決定戦、ともに照ノ富士の痛めている肘をきめ、振り回したのです。

稀勢の里は、とても、とても、冷静に、優勝への作戦を考えていたのです。

奇跡ではありません、気力、知力、体力、心技体の勝利だったのです。

一言でした。

でも、それでも、ホントに感動しました。

本割りで勝った時は、右の拳を振り上げヤッタァ~!と思わず叫んでしまいました。

決定戦で勝った時は、両手の拳を突き上げて、ヤッタァ~!ヤッタァ~!ヤッタァ~!と、何度も叫んでしまいました。

土俵下でのインタビューにも泣けました!

ありがとう!稀勢の里!

ありがとう!横綱!

      

コメント (1)
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