歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

乙戸沼公園でお花見ウォーク!は“わび・さび”の桜でした

2014年04月07日 | 季節の風景
昨日の日曜日、行って来ました土浦の乙戸沼公園。

天気予報では、風が強いとか、晴れたり曇ったり雨が降ったりとか、雷が鳴るとか、竜巻が発生するとか、雪が降るとか、それでも、午前中は何とか持ちそうとか、とても微妙な天候。

10時過ぎに乙戸沼公園に“とうちゃこ”です。駐車場の満車を予想して、知られていない裏手の“使用時間規制外”の未舗装の駐車場に車を入れます。

公衆トイレが脇にあるのですが、土浦市としては予算の関係からやむを得ず、今時珍しい“男女共用”になっております。


空は曇り、風は冷たく、人影は疎ら。


桜の花も疎ら。満開を少し過ぎたからと云うよりも、樹に勢いがなく、枝の先端まで花が無く、栄養が行き届かないようで、もの悲しいような、とても、とても“ワビ・サビ”を漂わす桜。


葉っぱが顔を出していました。この感じはとても風情があります。


あちらの対岸には青空が差し、水面に映る桜、この眺めはなかなかケッコー。


ちびっ子達が遊ぶ一画だけは輝いています。


メイン駐車場は予想どおり満車。


花見の宴会はこれからです。


このあたりの桜はまあまあの咲き。


こちらはたぶん露天商のトラックだと、タイヤが土にめり込んで動きがとれないようです。

この風景を見ていたら、思い出したのです。今から50数年も前のこと、近所の祭りの時、この様な大型トラックが夜店の外れに停まっていたのです。

後部扉が半開きで、内部を、そっと、密かに、辺りを警戒しつつ、覗いたら、二段ベットが左右に並んでいたのです。

暗い荷台の二段ベットを見つめ、夜店で働く人達はこのベットで眠り、全国の祭りを巡っているの?・・・と、見てはイケナイ、覗いてはイケナイ、何か、とても、不思議で、危なく、怪しい体験が蘇ってきました。

それで、こちら、桜見物から、一先ずトラックの脱出作戦を見物中。


トラックには関心の無く、宴会を始めたオジサン3人組。男だけの宴会は寒そうでした。


こちらはオバサン達だけの宴会。こちらも寒そう。


でも、時よりの陽ざしに、青空を背にした桜は、匂うような桜色で艶やかで、暖かです。


でも、こちらの噴水は、とても、とても、寒そうな景色。


今日は二人連れなのです。


二人連れと云えば、こちらの“ラブホ”からの眺めは、何か、とても、良さそう。


遠くのラブホを眺めて、足下を見ると、桜の切り株の中にタンポポの花。ポカポカ気分になりました。


これで、乙戸沼を一周。


約30分の“お花見ウォーク”でした。


この後は、つくば市の中心街に向かいます。



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