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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

停戦・休戦が見えてきた"ウクライナ・ロシア戦争" プーチンもゼレンスキーもチョボチョボです!

2023年08月24日 | 世間話し

このところ、頭の中は戦国時代になっています。

でも、家康、秀吉は飽きてきました。

ここで、大風呂敷を、目いっぱいおっ広げて、戦国時代頭で、今の世界を見渡したりしたいと、思ったりしています。

群雄割拠で、下克上で、いまも、世界は戦国時代。

第二次大戦後、世界は、米国とソ連の二極化、そして、ソ連崩壊で米国一極化へ、と思われましたが、米国の経済力の低下、中国の台頭、世界は多極化で、G7からそG20。

先進国のグローバルノースと、発展途上国のグローバルサウスの対立に、中国、ロシアが絡まって、世界は混沌。

そして今、世界の混沌 を"象徴"する、ウクライナとロシアの戦争。

グローバルノースはウクライナに肩入れ、中国はそれとなくロシア支持、グローバルサウスは、ほぼ中立。

それで、このところのウクライナ・ロシア戦争ですが、流れが変化してきたようです。

私も当初は、米欧の軍事力・経済力はロシアを上回るため、持久戦になるとロシアは不利になると予想していました。

しかし、どうも、6月ごろよりの、"鳴り物入り"の報道で期待を煽っていた、ウクライナの反転攻勢は、華々しい戦果はあげられず、膠着状態のようです。

米欧のロシアに対する経済制裁は、戦況を変えるほどの効果は無かったようです。いゃ、効果は、これから、これから、の方たちも、最近は、その件には、あまり触れなくなりました。

そも、そも、この戦争に対しての、我が国の報道は、明らかに、米欧に、ウクライナに偏っていました。まさに、第二次大戦の大本営発表を思い出させます。生まれてはいませんでしたけどね。

鳴り物入りで投入された、ドイツが誇る世界最強の戦車"レオバルト2"も、アメリカの誇る 戦車"M1エイブラムス"も、英国の戦車"チャレンジャー2"も、いまのところ華々しい戦果の報道はありません。

世界で、軍事的にウクライナに肩入れし、ロシアへの経済制裁に加わっている国は、グローバルノースの、米欧の、一部の国だけです。

世界のGDPランキング (22年度)でみると、  

   1位 米国       26兆8546億      7位 フランス      2兆9234億 

   2位 中国       19兆3735億      8位 イタリア  2兆1697億

   3位 日本         4兆4097億      9位 カナダ   2兆0896憶

   4位 ドイツ     4兆3088億       10位 ブラジル  2兆0812億

   5位 インド     3兆7368億           11位 ロシア   2兆0626億

   6位 イギリス  3兆1589億           12位 韓国    1兆7219億

GDPで見ると、ロシアの経済力は米国の13分の1以下、G7では23分の1以下です。ロシアは23倍の国力と戦っているのです。GDPの数値は国力を反映していないようです。

ロシアは食料も、エネルギーも、輸出国です。経済を封鎖されても、食うに困らないのです。食うに困るのはEU諸国。

どちらにしても、そろそろ戦争の継続は、苦しくなってきたようです。このところ、あちこちから、停戦、休戦の話が漏れ伝わってきます。

あのNHKも、ウクライナとしては、触れられたくない、ニュースも流れ始めました。徴兵逃れに手を貸していたのが、何と、何と、徴兵を仕事とする、地域徴兵事務所でした。組織的に手を貸し、賄賂を稼いでいたのでした。

むかし、ウクライナはソ連邦の一部でした。一党独裁の体質は、役人の汚職は、蔓延していたのです。そして、いまでも、その体質は消えていないのです。

以前から、政権内部の汚職、援助物資の横流し、そんな話は、チラホラ漏れ伝わっていました。ウクライナは、挙国一致で侵略者ロシアと正義の戦い! 何て、そんな、単純な、綺麗ごとでは、世界は動いていません。

ロシアも、ウクライナも、プーチンも、ゼレンスキーも、チョボチョボなのでした。

兎に角、米国でも、欧州でも、戦争継続の世論は過半数を割ってきました。米国は来年大統領選挙があります。

共和党は戦争協力、武器援助に反対です。 民主党バイデン政権も、選挙に勝利するためには、年内に停戦・休戦を探ってきます。

兎に角、このままでは、ウクライナも、ロシアも、どちらも、負けない、勝てない、膠着状態が続きます。

兎に角、停戦、休戦の動きが出てきたことは、ウクライナの、ロシアの、国民にとって、世界にとって良いことです。

兎に角、四の五の言わずに、停戦・休戦です。

戦争は起きてしまってから、反対することは非常に困難です。

でも、しかし、起きる前に反対するのも、それなりに困難です。

ですから、制度として、戦争を防ぐ手立てが必要なのです。そのための憲法でした。しかし、その制度としての憲法は、実質的に改憲されました。

国際法上も戦争は違法なのです。でも、しかし、自国の防衛の為の武力行使は認められています。

ですから、自国の防衛戦として、これまで、いろいろな戦争が起こりました。

防衛か侵略かは、都合よく解釈されてきました。

"世界の戦国時代"を終らせるには、やっぱり武力による世界統一なのでしょうか?

それとも、宇宙からの侵略者に対抗して、地球が、世界が、一つになって戦い、その結果として、世界統一国家の樹立? それとも人類滅亡?

暑さのせいか、話が、どうも、変な方向に、SFチックな方向に、逸れてきたようなので、ここで、終わります。

それでは、また。

 

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