先月のはじめに、土浦に行って来ました。
野暮用で月に1、2度は土浦をウロキョロしているのです。それが、先日、いつものように、ウロキョロ漂っていると、突然、狭い路地の先に、道路工事の現場が出現したのです。
えッ! いつから? こんなことに?
画面奥に見える上り坂は常磐線の跨線橋です。霞ヶ浦側を線路と平行して走る通りと、旧水戸街道を繋ぐようです。
この突き当たりに建つ、古い民家を突き抜け一直線に進むと旧水戸街道に出ます。
明日13日が完成予定ですから、いくら何でも、水戸街道には到達していない筈です。この先まだ数百メートルは、まったくの住宅地がそのままになっていましたから。
13日の完成予定は、民家の手前までだと思います、たぶん?
こんな風に、こんな処に、いつの間にか道路が造られるのです。近所の人は、それなりに、事前に計画は知っているのです。
それでも、ある日突然なのです。家並みが消えて、更地になり、掘り起こされ、アスファルトで舗装され、道路が出現するのです。
毎日、毎日、工事の進捗状況を眺めていたとしても、完成して景色が一変すると、あっと云う間の出来事だったと、そう感じる筈です。
そして、数ヶ月もすると、いつもと違う風景が、いつもの風景に見えてくるのです。いままでも、ずっと、ずっと、そうだった気がしてくるのです。
こうして、何もなかったように、町の風景が変わっていくのです。
私も、この辺りは何遍もウロキョロしていたのですが、何処に何があったのか、どんな風景だったのか、突然消えた町並みと供に、記憶も消え去ってしまいました。
それにしても、道路脇に住む人達にとっては、突然、家の前に広い道路ができてしまうのです。
車で通過する人達は、“まぁ。何となく便利”程度の道です。住んでいる人には、“何となくうるさい”程度であれば良いのですが、“相当うるさい”となると、それなりに問題です。
それと、突然ですが、このような道路建設、所謂、公共事業です、これによって需要と供給のギャップを埋める景気対策として、いろいろな処で、活発に行われるのでしょうか?
まぁ、この程度の道路工事で、景気対策何て云うほどの効果は、ほんの微々たるものでしょうけど。
建設会社の下請けの、その下請けの何社かの社長が、行き着けのスナックに通う回数が若干増え、飲む酒の質が良くなり、量も増え、スナックの利益を若干向上させる程度の経済効果でしょう。
スナックの経営者は、若干増えた利益で、国内の需要を喚起すると思うと、案外、海外ブランドの衣服や装飾品を買い求めたりして・・・・・・。
これでは、国内需要は喚起されず、景気対策にはなりません。これは、わたくしのあくまでも、想像です。
真面目で下戸の社長でしたら、奥さんや子供に、新しい服を買ってやったり、両親に温泉旅行をプレゼントしたりして、国内の需要が喚起されるかも・・・・・・、想像ですからね。
酒飲みの経営者が営む建設会社よりも、下戸の社長の建設会社に落札させた方が、経済効果があがります。これは冗談です。
そして、道路が開通すると、便利になり買い物客が増え、土浦市内の商店の売り上げが増え、商店の従業員の給料が上がり、給料の上がった従業員が、地デジ対応の液晶テレビを買い、車を買い換え、住宅を購入して・・・・・・、景気は回復。
何て、この道路一本では、ムリなのです。でも、景気対策には、先ずは“呼び水”が必要なのです。
簡単なのですが、ムズカシイのです。呼び水を、いつ、何処に、どの程度、撒くのか?
あまり、能力があるように見えない方が、内閣の頂点に立っていると、どんな良い政策も、怪しく見えてしまうのです。
景気は気分です。経済は人の気持ち次第、経済は心理学なのです。
早く、景気の良さそうな顔立ちの人が、内閣の頂点に立って、景気の良い話しをすれば、国民の気持ちも変わり、流れに変化が起きるのです。
明るくて、景気が良さそうな顔立ちをしていて、景気のいい話しが上手な政治家は、いったい誰でしょう?
小沢さんは、そう言う意味では“不景気顔”ですし、話し方も暗く、笑顔も不自然に見えます。
ムズカシイ政策論議より、植木等のような政治家が出現して、明るく、笑顔で、調子よく、不景気を吹き飛ばしてくれたら・・・・・・・何て、妄想したりして。
そうです!いつかは、そのうち、何とかなるのです。
好況でも、不況でも、ずっと、ずっと、永遠に続く事はありません。みんなが、もう底だと思えば、もう底なのです。
気分なのです。地球上の資源は、好況のときも、不況のときも、大して変化していないのです。化石燃料が無くなれば、他にいくらでも、エネルギー資源は見つかるのです。
すべて、何とかなると思えば、何とかなるのです。いままでも、ずっと、ずっと、そうだったのです。
本日は、気分転換に、とても楽観的に、考えてみました。
土浦の道路工事から、話しが、かなり、脱線してしまいました。次回は、新しく、広い道路に、ほぼ平行している、狭く曲がりくねった、“築地川遊歩道”を歩きます。
それでは、また明日。
野暮用で月に1、2度は土浦をウロキョロしているのです。それが、先日、いつものように、ウロキョロ漂っていると、突然、狭い路地の先に、道路工事の現場が出現したのです。
えッ! いつから? こんなことに?
画面奥に見える上り坂は常磐線の跨線橋です。霞ヶ浦側を線路と平行して走る通りと、旧水戸街道を繋ぐようです。
この突き当たりに建つ、古い民家を突き抜け一直線に進むと旧水戸街道に出ます。
明日13日が完成予定ですから、いくら何でも、水戸街道には到達していない筈です。この先まだ数百メートルは、まったくの住宅地がそのままになっていましたから。
13日の完成予定は、民家の手前までだと思います、たぶん?
こんな風に、こんな処に、いつの間にか道路が造られるのです。近所の人は、それなりに、事前に計画は知っているのです。
それでも、ある日突然なのです。家並みが消えて、更地になり、掘り起こされ、アスファルトで舗装され、道路が出現するのです。
毎日、毎日、工事の進捗状況を眺めていたとしても、完成して景色が一変すると、あっと云う間の出来事だったと、そう感じる筈です。
そして、数ヶ月もすると、いつもと違う風景が、いつもの風景に見えてくるのです。いままでも、ずっと、ずっと、そうだった気がしてくるのです。
こうして、何もなかったように、町の風景が変わっていくのです。
私も、この辺りは何遍もウロキョロしていたのですが、何処に何があったのか、どんな風景だったのか、突然消えた町並みと供に、記憶も消え去ってしまいました。
それにしても、道路脇に住む人達にとっては、突然、家の前に広い道路ができてしまうのです。
車で通過する人達は、“まぁ。何となく便利”程度の道です。住んでいる人には、“何となくうるさい”程度であれば良いのですが、“相当うるさい”となると、それなりに問題です。
それと、突然ですが、このような道路建設、所謂、公共事業です、これによって需要と供給のギャップを埋める景気対策として、いろいろな処で、活発に行われるのでしょうか?
まぁ、この程度の道路工事で、景気対策何て云うほどの効果は、ほんの微々たるものでしょうけど。
建設会社の下請けの、その下請けの何社かの社長が、行き着けのスナックに通う回数が若干増え、飲む酒の質が良くなり、量も増え、スナックの利益を若干向上させる程度の経済効果でしょう。
スナックの経営者は、若干増えた利益で、国内の需要を喚起すると思うと、案外、海外ブランドの衣服や装飾品を買い求めたりして・・・・・・。
これでは、国内需要は喚起されず、景気対策にはなりません。これは、わたくしのあくまでも、想像です。
真面目で下戸の社長でしたら、奥さんや子供に、新しい服を買ってやったり、両親に温泉旅行をプレゼントしたりして、国内の需要が喚起されるかも・・・・・・、想像ですからね。
酒飲みの経営者が営む建設会社よりも、下戸の社長の建設会社に落札させた方が、経済効果があがります。これは冗談です。
そして、道路が開通すると、便利になり買い物客が増え、土浦市内の商店の売り上げが増え、商店の従業員の給料が上がり、給料の上がった従業員が、地デジ対応の液晶テレビを買い、車を買い換え、住宅を購入して・・・・・・、景気は回復。
何て、この道路一本では、ムリなのです。でも、景気対策には、先ずは“呼び水”が必要なのです。
簡単なのですが、ムズカシイのです。呼び水を、いつ、何処に、どの程度、撒くのか?
あまり、能力があるように見えない方が、内閣の頂点に立っていると、どんな良い政策も、怪しく見えてしまうのです。
景気は気分です。経済は人の気持ち次第、経済は心理学なのです。
早く、景気の良さそうな顔立ちの人が、内閣の頂点に立って、景気の良い話しをすれば、国民の気持ちも変わり、流れに変化が起きるのです。
明るくて、景気が良さそうな顔立ちをしていて、景気のいい話しが上手な政治家は、いったい誰でしょう?
小沢さんは、そう言う意味では“不景気顔”ですし、話し方も暗く、笑顔も不自然に見えます。
ムズカシイ政策論議より、植木等のような政治家が出現して、明るく、笑顔で、調子よく、不景気を吹き飛ばしてくれたら・・・・・・・何て、妄想したりして。
そうです!いつかは、そのうち、何とかなるのです。
好況でも、不況でも、ずっと、ずっと、永遠に続く事はありません。みんなが、もう底だと思えば、もう底なのです。
気分なのです。地球上の資源は、好況のときも、不況のときも、大して変化していないのです。化石燃料が無くなれば、他にいくらでも、エネルギー資源は見つかるのです。
すべて、何とかなると思えば、何とかなるのです。いままでも、ずっと、ずっと、そうだったのです。
本日は、気分転換に、とても楽観的に、考えてみました。
土浦の道路工事から、話しが、かなり、脱線してしまいました。次回は、新しく、広い道路に、ほぼ平行している、狭く曲がりくねった、“築地川遊歩道”を歩きます。
それでは、また明日。