森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

梅雨入り前の真鍮日誌

2021-05-23 15:19:35 | 色変わりする金属たち
幼少期を経て青年期の頃なのかな?

今日は晴れています。優しい風にソヨソヨする洗濯物。
先日まで、ジメジメのうえ、風もつよく、そのくせ、妙に足元が冷えたりと体には嬉しくない気候でしたので、せめて。。。と真鍮たちを屋外にぶら下げていました。


頂いたお手製のマルチツール。まる2週間が経過したことになります。普通に見ると、冒頭の写真ほど派手ではありません。


少しずつ変色してきて、磨いてすぐのような「オギャーッ!」というピカピカ感はなくなりました。


ただ、ちょっと光や見る角度を変えると、表面にできた皮膜の濃度によってこんな風に色の模様があらわれます。これをみて、ニヤニヤしたり、満足したりするんです(笑)


ポツポツ点のようなのは多分雨粒の跡かと思います。初期の頃は雨が降り出すと取り込みましたが、いまはお天道様まかせです。


空気中の汚れなどでペタとした感じになってきたら、お風呂に連れ込み石鹸の泡でさっぱりしてもらい、次の変色への活力にしてもらっています。本当かな?


Lumintop Tool AAA Brassは、まだピカピカ感が残っていますが、時間の問題だけかと思います。
お値段は結構します。が、LEDが選べます。森のなかまはNichia 219B 4500-5000Kを選びました。一般的な4000Kよりも色温度が高く、5700Kよりは温かみがあり、お日さまっぽい感じが好きです。カスタム品と考えると、リーズナブルで有難いサービスだと思います。


Olight i3T EOS Brass。2ヶ月を過ぎた頃になりますが、リモート作業のため、森のなかま自身の運動量がすくないのか、随分ゆっくりな色づきです。


実用性はあるのですが、奇をてらったような螺旋彫りと、ちょっとだけ思っていましたが。。なかなかいい感じです。


i3T EOSは1AAAで180ルーメン。短時間でもいいから明るくて、コンパクトなのが欲しい方には、ピリッと小気味の良い懐中電灯だと思います。そして、Brass版は、数少ない真鍮製の現行製品であります。


最後なんですが、半年を過ぎたNITEFOX e1。森のなかまは、ゴチャゴチャとLED取り替えたり、制限抵抗を付けたりしましたが。。「なんでもいいから真鍮製で何かお仕事ができる子」みたいのをお探しの方には育てて頂きたいです。
ツイスト式なのでキーホルダーで腰にぶら下げて、いつのまにかヘッドを落としてしまうより、お財布なんかにペロロンとぶら下げて健やかに愛でてあげてください。そんな人どれくらいいるのか分かりませんが。。

それでは!
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真鍮製手作りマルチツール

2021-05-09 17:44:02 | 色変わりする金属たち
熱いアイテムを頂きました。個人的には激アツです。

薄汚れていく真鍮を偏愛する人々。平たくいうと変態なんですが、森のなかまもささやかながら贈り物をしたところ、こんなステキなものを頂きました。


ベルトループにひっかけるキーフックというのでしょうか。栓抜きとスクレイパーが付いているのでマルチツールと呼んでもよいのかもしれません。


厚さ5mm以上もある真鍮の板をサンダーで荒削り、金鋸でキコキコ、ドリルとヤスリでガシガシと仕上げたそうです。


スクレーパー。チタンやステンレスに比べると柔らかい真鍮なので、こじったりするには不向きですが、編んだコードを均したり、箱の解体とかには十分です。


こういっったマルチツールはステンレス製のものは中国から結構お手軽な値段で購入できるのですが、真鍮製となると、とたんに値段が跳ね上がります。真鍮偏愛者は結構足元をみられているような気もします(笑)

で、作っちゃったんですね。


大きさはこれくらいです。かなり大きいです。もう少しで2ヶ月目のi3T EOS Brassと。。


Tool AAA Brass。こちらは、そろそろ1ヶ月になります。2−3日強風に曝したらいいかんじになってきました。
頂いたツールはコンパウンドで軽く磨いたばかりなので、色の違い楽しんで頂ければと思います。楽しめる方は。。


森のなかまも、海外の真鍮偏愛者のサイトをみると分厚く、無骨なキーフックが誇らしげに載せられているのを見ると「こんなものがあるんだぁ、いいなぁ」と思っていたのですが、国内ではあまり見かけません。


今日1日シャカシャカ磨いて仕上げて、写真を撮って楽しませてもらいました。あとは長々と変色を楽しませんてもらいます。

でも、欲しいものを作ってしまうというのは、凄いなぁと思います。

ヒゲちゃん。ありがとー。

それでは!
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お天道さままかせ

2021-05-04 12:08:07 | 色変わりする金属たち
風雨で造られるポケットのお月さま


1年以上経ちった真鍮のコンパス。のんびり屋さんなのか、ゆっくり変化しています。


裏面。最近の荒々しい風雨にさらされ、たくましい感じの表情ですが、正面の光だとあんまり面白くないかもしれません。
メーカーがわざわざクリアを吹いているのを、ご丁寧には剥いだりしています。


見る角度によって、こんな表情を表出し始めます。模様はお天道さままかせ。森のなかまの意志はどこにもありません。


物干し竿が吹っ飛びそうな台風以外の日に、プランとさせては様子をみる。ワイフはよく許してくれているもんだと思います(笑)

今夜西からお天気は下り坂になるそうです。

それでは!
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雨風の模様

2021-03-22 19:50:09 | 色変わりする金属たち
台風の時は竿自体おろしてしまうのですが、春の嵐だった土曜の夜から物干し竿にぶら下がっていた真鍮の懐中電灯。こんな風になりました。結構すきです。

それでは!
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オハヨーから、むすんでむすんで

2020-12-27 18:29:11 | 色変わりする金属たち
森のなかまはオシッコで目がさめました。パラコード坊やも目をさましました。


6:29 日曜日の日の出前。スッキリして寝床に戻りました。寝てしまおうかと思いましたが、せっかくなのでカメラを持ってベランダに出てみました。


南西の空。ふーむ。これから一瞬ピンクになりそうです。


6:33 横浜の本日の日出時間は6:50。暗闇を楽しんでいた低い雲たちも姿があらわになり出します。


6:38 南西の空が少し赤らみました。


7:18 なかなか顔を出せないお日さま。とっても眩しそうです。


南西の空の色は普段の色になりつつあります。


7:33 ヒコーキ雲が解けてるのが、なんだか編み目模様に見えました。せっかくのお休みなんですから、何かつくってみましょう。


教科書に載っていた「エンドレスフォール(Endless Falls)」をタクティカルコードで編んでみました。色の違う2本をテレコにしてみました。


V字の面と真っ直ぐな面と面白い表情です。教科書だと末端を4本ダイヤモンドで処理するのですが、蓄光ロープをケチったのでスネークノット(つゆ結び)で終わらせました。


実際より暗くなってしまいましたが、こんな風にぼんやり光ります。右でギンギンに光っているのは「ナイトアイズ ネクストグロー ルミナリー」です。最近蓄光材が面白くてコソコソ集めて見ているんですが、手持ちのなかではトップレベルです。お値段もしますが。。

蓄光ロープの性能ですが、感じ方には個人差はあるかと思いますが、Atwoodのロープは個人的には満足しています。部屋の蛍光灯を消すと、ちゃんと分かりますし、数時間ぼんやり光っています。UVライトと併用するとなかなかのもんだと思います。


Googleで探せば編み方は見つかるかとおもいます。編みが苦手な森のなかまでも、数回練習したらできるようになりました。それほど難しく無いのにこんな造形ができるのが不思議で面白いです。


なんとなく「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」を思い出します。


こんな風に小ちゃい懐中電灯のクリップに引っ掛けて使います。装飾の意味合いもありますが、摘みやすいのと、握りが安定するので結構きにいりました。


左から550 4mmの一般的なパラコードTacticalコードMicroコードのスネークノット編みです。

森のなかまは簡単でいながら、カチッと締まるスネークノットがお気に入りです。


パラコード から芯を抜いて柔らかくしたりするのにピンセットを使います。中国から送ってもらった小さく、軽いチタンのピンセット。Microコードでつまみをつけたら便利なりました。


二重環を使わず、好きな長さで作れるのでミニマムで紐をプラプラできるのがうれしいです。都合が悪くなったら、新しいのに取り換えれば良いだけというのもシンプルでいいです。


ロープを押さえるのに洗濯バサミを使っていたのですが、目玉クリップの方が具合が良いようです。錆びていたのが出てきたので古臭さを残す程度に磨きました。

というわけで、思いつくと切っては、結ぶとやっていたのでリールで購入しました。色はTeal。鴨の羽色なのだそうです


でも、森のなかま的には緑青のイメージです。真鍮と相性がいいと思います。タクティカルコードのループは穴径4mmのビーズで適度なテンションが得られました。


スネークノットはビーズを組み込みやすいのも楽しいですね。5年前から使っているアンバーホーンの靴べらがくたびれてしまったので、椿油で一週間パックしてからお化粧させてみました。なんだか愛着が増します。


今は丁度指を入れられるくらいにしているNITEFOX e1。ルーペと併用するときに便利になりました。ちなみにアルミの黒がなくなり、真鍮とステンレスのが安くなっていました。こっそり2つ買い増しました。


ロープを切断面を溶かして処理するのにコレを使っています。Soto マイクロトーチCompact。前作のレビューを見ると「どこもそんなものか。。」と思っていたのですが、アタリを引いたのかどうかわかりませんが、すこぶる調子がよいです。使って1ヶ月、火力を最低に絞ると途中火が消える事はありますが、今のところ着火不良は一度もないです。


冒頭のパラコード坊や。ネットで見つけて一目惚れ。すぐに作ってみました。

Emperor Knot Paracord Buddy Keychain Tutorial

森のなかまは、2本のダイヤモンドノットを50回くらい練習したので、それほど難しくありませんでした。コードは550 4mmで80センチ用意しましたが、70センチでもいけそうです。ワイフ用にこさえました。

「かわいー」と気に入ってくれたのでうれしいです。

それでは!
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