森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

タキザワさん。その後の2

2022-02-13 14:50:35 | 色変わりする金属たち
ボケてる写ってるトラちゃん。けっこう好きだったりします。


先週の「その後」から、たかだか一週間。劇的な変化はありません。背景も違うので写真だと分かりにくいですが、そろそろ別のものにズボンの前ポケットを譲っても良いかもしれないです。


似たような構成のPencoのバレットボールペンの中身です。入るのかな?と試したら、タキザワさんに入りました。ペン先の飛び出す長さは、冒頭写真のようにPencoより短いですが、グラつきも感じないくらいでした。
4C規格のリフィル(替え芯)が使えるので、人気のジェットストリームとかのヌラヌラした感触も楽しめそうです。

別の会社のリフィルが使えるようなパーツなども充実しているらしく、かつての6P互換機(懐中電灯)のような世界があるようです。


冒頭の写真がたまたま気に入り「もっとボカしてみよう、ペンも斜めにして立体的にみせてみよう、うんで、トラちゃん斜めってるのがポイント」と撮り直しました。

うーん。個人的には1枚目かな。。と冒頭に持って行きました。決めては、トラちゃんの大きさでしょうか?

それでは!
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タキザワさん。その後

2022-02-06 16:05:33 | 色変わりする金属たち
お付き合いをはじめて27日目。ずいぶん変わるもんです。

今週こそ、どこかで一息入れようかと算段していたのですが、無理でした。
お正月が遥か昔のことに思えてきます。何か楽しいことをしたいですが、限りある体力。温存しましょう。

でも、何か楽しみが欲しいです。時間を割いたり、血糖値をあげずにできること。。。ということで、ポケットに何かしらを入れて日々を過ごしています。


タキザワさんの真鍮製ボールペン。今の仕事で筆記具はそほど必要ないので、芯を抜いて、キャップと本体を別々に、ズボンの前ポケットに入れ、変色に励んでいます。
ポケットのなかで、温まっているときは銅の変色で、初期に見られる紫色っぽいかんじが強く出てきますが、温度がさがると、くすんでくるようです。
手の脂とかでベトベトしてきたら、湯船にいれてさっぱりしてもらったりしています。


写真を撮るため、シェア用のものと並べてみました。時間流れてますね。。。
忙しさにかまけて、シェア用の一本を発送できていません。これは。。いかんざき。。ですね。


キャップの変色が早いようです。キャップは他のパーツに比べて肉厚も薄いです。セットする材料の厚さにもよるのかと思いますが、絞る量とか、もろもろで変色のスピードが違うんでしょうか。よくわかりませんし、そんなことを調べる必要もないのかと思います。


そういえば。。。キャップの変色速度が同じようなものを思い出しました。midoriさんのものです。文房具界隈では、こちらの方が有名だったりします。


結構いい具合になっています。軽いのでネックストラップに繋いで、夏場にシャツとTシャツの間にいれていたら、あっというまに変色してくれました。


ちゃんと筆記具として使っていれば、また別の姿になるのかと思います。まだまだ、汚れてもらいます。

それでは!
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タキザワ 真鍮無垢キャップ式弾丸ボールペン

2022-01-11 00:38:29 | 色変わりする金属たち
シェアしたいので2本パック。右はコンパウンドで磨きました。

Google検索でたどり着いた方。同志よ、ようこそ。
ここ1年くらいから、アマゾンに出てる「日本製」を謳うタキザワの真鍮製のボールペンを検索されていたのではないでしょうか。

タキザワ 日本製 真鍮無垢キャップ式弾丸ボールペン 2本パック 金 V3-EGS-2
タキザワ 日本製 真鍮無垢キャップ式弾丸ボールペン 1本パック 金 V3-EGS-1

モノはシンプルで良さそうなのですが、販売ページを読むと、中国メーカさんの日本語しては流暢なのですが、少し個性的。森のなかまも人の事はいえませんが。。

調べてみるとタキザワさんは、江戸川区にある会社でした。トップページをボーッと眺めていると、前掛けをつけた社員さんたちが、ダンボールの間で何やら話し込んでるかのような写真とかがみられます。「モノつくってる」かんじの会社でした。

1年近く、頭のなかのWish Listに入れていたのですが、土曜日にみてみたら「商品の説明 」という文章に気づきました。

バブルの頃に採算度外視で「つくっちゃった」的な商品だったそうなのですが、そのベクトルは「いいもん作ってやろう」一直線。いいじゃないですか。

ただ、今は作れなさそうなパーツもあるようなので、部品在庫が尽きたら「お終い」みたいな感じが漂っています。今は稼ぎがありますので、手に入れられるうちに手に入れてみようと思った次第です。日曜日に注文したら、月曜日に届きました。


むかし高級フルーツのクッションに使われていたような、いやなかったような。そんなクッション材と一緒に詰め込まれてきます。
シュリンクで真空パックなんてものはされていませんので、アマゾンの倉庫のなかで、ゆっくり変色していくのかもしれません。決して錆ではありません。

真鍮は、ピカールとかコンパウンドで軽く磨けば、あっというまにピカピカになります。森のなかまは「一緒に汚れていきたい」ので、一度だけコンパウンドで磨き、あとは、汚れてもらうことにしています。もちろん、汗でベトベトしたら乾拭きとか石鹸で洗ったりしますよ。


弾丸ボールペンというジャンルがあるのか、どうか分かりませんが、Pencoのバレットボールペンと並べてみます。さほど文字を書かない人間にしてみると、筆記具のバランスとかは、あまり重要ではないようで「使うかなぁ?」という時に、ポケットやカバンにコロンといれるような、そんなものが好きだったりします。


短いので、キャップをお尻に挿して全長を稼ぐような感じになります。両端が丸っこいので、ポケットに入れても体をチクチクしないんです。

Pencoにも真鍮製のがあります。気になったのでメーカさんに尋ねたところ、メッキとのことでした。残念ですが、メーカとしては変色しない方が無難と判断されたのかと思います。


職人さんたちの「やっちまった」なので、気持ちが良いくらい余計なものがないです。それっぽい英語だと"There aren’t too many bells and whistles here"になるのでしょうか。「絞り加工」で作られた、なめらかなボディ。真鍮製なので一般的な筆記具より、圧倒的に重いです。


中身はこんなかんじです。なくなったら似たようなものを探してみます。わからなかったら、町の文房具屋さんで現物を見せて相談すればよいだけのことですよね。


すぐコロコロしてしまうので、力持ちのトラちゃんに登場してもらいます。
ものを知らず「絞り加工」と「プレス加工」をごっちゃにしていて、ペラペラでないのに驚きました。調べてみたら違うんですね。なるほど。だから肉厚。


キャップの内側です。なんで、こんなものを撮ろうと思ったかというと、開け閉めがとてもスムーズだからです。
よくみると、内側に板バネ仕込んだ筒がピッタリ挿入されています。あまりのスムーズさにセーム革でも貼ってるのかと思いましたが、なるほど。。。


キャップの一箇所にこんな溝があります。掘ってあるのかと思ったら。。。


内側がこんな風に出っぱっていて。。


本体の溝に、気持ちよくパチンとはまります。これ。。けっこうウットリします。表から見える溝が、気の効いたワンポイントに見えてきます。


もちろん、本体にキャップを刺しても、板バネが支えるので、出っ張りが本体をギギギギとするような事はありません。

現代は潤沢なリソースで、CNCでギンギン切削してあるような製品は多いです。ネジ式だったり、Oリングを使ってみたり。。しかし、タキザワさんのこの製品をみると、昔の製品には凄いものがあったんだなぁと感心してしまうのであります。

大好きな真鍮で、このお値段で購入できて、とってもよかったと思います。

さてさて。。せっかく、真鍮好きの同志がいらしているのであれば、森のなかまのお気に入りも見ていってください。もし「へーっ。。こんなものも真鍮製があるんだぁ」と思えるようなものがあれば、幸いです。


ありがちですが、ライターですね。ジッポーではなくイムコです。ガチャガチャした音を立てるのが、とてもキュートでお気に入りです。


こちらは。。真鍮好きの友人が作ってくれたマルチツールです。カッコいいでしょ?


Olight i3T EOS Brassという懐中電灯です。


1年以上たったのかなぁ、と思ったのですが 2021/4からの汚れ始めてもらっています。


もう少し後から、汚れ始めてもらっているLumintop Tool AAA Brass。クリップが真鍮メッキなのか、変色してくれるのは嬉しい限りです。


発売から2年たって、在庫を見つけて購入したOlight S Mini Cu-Br。このシリーズも、随分進化しましたが、このカタチがしっくりきます。


DQGのTiny AA XP-G2 AAは中国のBanggoodであれば、まだ購入できるかもしれません。14500というリチウム充電池が使えるので、真鍮製なのに軽量に運用できるというのは、真鍮愛好者としては、情けないお話ですので御内密に(笑)


最近アカリセンターさんで、再販され始めた、森のなかまを真鍮沼に招いた、PEAK Eiger。出番は少なくても、いまだに手にとって楽しんだりしています。


最後に、現行機のLUMINTOP GT Nano brass。まだアマゾンさんで購入できるみたいです。

最後は、真鍮日誌みたいになってしまいました。

こうした真鍮製品は、一度手に入らなくなると再販されることもあまり無いかと思います。懐具合と相談しながら、一緒に汚れてくれる相棒を見つけてみてください。

それでは!
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おやまぁ。と本日のEIger 2021.12.5

2021-12-05 19:48:06 | 色変わりする金属たち
クリスマスもまだなのに、近所のマイバスケットでみつけました。

「ねこ年なんてあったっけ?」と思いながら、疲れた頭が湿った音をたてて、ガタガタ。。。ガタガタ。。。あっ、寅年か。。。

毎年、プチ鏡餅のこのシリーズが楽しみなのです。


随分久しぶりですが、本日のEigerです。

アカリセンターさんが、久しぶりに取り扱っているそうです
今となっては、取り立てて高性能だったり、緻密な加工でもありません。そういうものをお求めの方が、購入すると高い確率で不満を感じるかと思います。手を出さないことに越したことはありません。

口を開けば、何度も聞いたことがある古い話ばかり。新しいことなんか一つもない、時代遅れのクセに、スカした態度が気に喰わず、何度も車から叩き出してやろうかと。。ありもしない思い出に思いを巡らすことができる方。。

実際そこまで酷くはありませんが(笑)、そういう付き合いができる不思議な懐中電灯かと思います。

お好きな方は、自分たちだけのロードムービーを作ってみてください。

それでは!
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秋の収穫

2021-09-19 22:16:00 | 色変わりする金属たち
数年かけて増えていったLumintopの真鍮と銅のペアたち

お布団が干せる快晴の休日。いいですねぇ。
ここ数週間はゴミ出し以外はアパートを出ることもなく、仕事漬け。
体を動かさなくても、日付が変わると「パタリ」と倒れ込むようにねるような毎日でした。まだしばらく続きます。が、連休です。ひさしぶりに、カメラを手に取りました。

被写体ですが。。青色吐息を吐きながら働く、森のなかまのポケットで蒸される真鍮立ちが頃合いになってきたので、収穫の秋ということで登場してもらいます。


真鍮と銅どっち?と尋ねられると。。。そもそも、そんな質問をする方は一般人では無いかと思いますが。。。真鍮なのですが、この子は結構気に入っています。銅はなかなかデリケートですね。


FW3A は18650という充電池を使うモデルのなかでは小型なのですが、ポケットに入れるとそれなりにかさばります。でも、リモート中なので気にせずポケットにいれていたら、なかなか良いくたびれっぷりになってきました。


i3T EOS。半年はたっていませんが、薄汚れっぷりが増してきました。数週間前からクリップをつけるようにしてみました。クリップはPVDなのか変色する気配はありません。ピカピカが照れ臭いですが、変色していく本体とコントラストがあって、それはそれで、面白いかもしれません。


ピスタチオとチョコレートをイメージした配色が気に入っています。
最近、普通の平編みもいいかなぁと原点回帰していました。複雑ではないのですが、端正な網目は飽きがこないです。とはいえ。。。いろいろとやってみたいです。


右が普通の平編み。左が二重の平編み。知ってはいたのですが、なんだか敬遠していました。


久しぶりの1.18mmのマイクロコード。単色で編みます。


随分前にクリップを折ってしまった、Reylight pineappleにフィンガーストラップを作ります。このままでも、機能するのですが。。


平編みの上に、さらに平編みを編みます。コブの間にコードが収まっていくので、編むというより、パーツを組み合わせるみたいな感じです。


下段は一番最初にトライしたものです。カチカチに編んだの目が細かくなっているので、ゆったり編んだら、結構やわらかくなってしまいました。


というわけで、最初に編んだものを使っています。マイクロコード は気を抜くと編んでるそばから、緩むので良い修行になります。


「クリップを折っちゃったー」という方。こんな方法もあります。みたいな例でした。


2mmのスリムコードで編んでみます。緑青をイメージして、ターコイズブルーを内側に配置してみました。表裏で、色の出方が違います。あれー?裏の方がよかったなぁ。。。なんてことも、結構あります。


Tool AAAの真鍮版。Lumintopという会社は先に銅を出して、随分後に真鍮版をリリースするパターンが多いです。まぁ、出してくれるだけ嬉しいです。


i3T EOSにもつけてみます。両方向クリップの先端は太いので。。


昔あった、グニャグニャの針金に触れずにワッカを通してゴールするゲームみたいに、順繰り通すと必要以上に大きなループを作る必要がありません。。実は気づくまでゴリ押ししていたのはナイショです。

名前が気になって調べたら。。。イライラ棒という名前だそうです。森のなかま的には、ドキドキ棒とかヒヤヒヤ棒と呼んであげたい。


懐中電灯好きな人って、結構パラコードやっている人も多いので、「もう、そんなの、あた棒よ」と思われるかもしれませんが、まぁ、生暖かい目でみてやってください。

それでは!
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