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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

雪の日のさんぽ

2011-02-13 23:58:58 | デフォ


お客さんからパシフィコ横浜で開催していたCP+の招待状を頂きました(土日祭日は簡易登録で入場無料だそうですが)。

ワイフも仕事(人が出歩きたくない様な日にレインコートとバイザーで装備を固め自転車で動き回る方を見かけたらヘルパーの方だと思って良いそうです)ということもあり、金曜日、雪が降るなか横浜方面に出かけてみました。お昼近くからのスタートです。


はい。CP+の見学が終わりました(笑)。
これから目的地を目指しパシフィコ横浜を出発します。

まずは第一キャンプ(笑)である赤レンガ倉庫を目指します。

コスモクロック(時計がついた観覧車)がある遊園地を右手に見ながら橋を渡ります。
背中に強い風を受けながら寒さのあまり、まず遭難しそうになります。

観光客の親子でしょうか。向かい風をかき分けながらやってきます。
女の子が「パパぁ~進めないよぉ~」と言いながら結構愉快そうに歩いています。
観光には残念な天気ですが子供は順応が早く、大人が思いもよらぬ事に楽しみを見いだします。
楽しそうでよかったと、他人事ながら何故か思ってしまうのは同じ境遇をシェア(死語)していたからでしょうか。


プカリ桟橋の横にあるタグボート基地?を横切ります。
犬の散歩をされている女性の方を見た以外誰もいません。。犬くんめっちゃ元気だったです。


赤レンガ倉庫に到着しました。トイレと煙草休憩です(笑)。

2月末までやっているスケートリンクは荒天のため中止でした。
人が遊んでいないスケートリンクって寂しいですね。。予想はしていましたが。。

冒頭の水滴はスケートリンクの手すりに付いていたものです。
綺麗なんですが、海風で傘は煽られるは、寒いはで。。手ぶれしまくりしそうだったのでISO:1600まで増感しています。有り難いカメラです。


はい。目的地につきました(笑)。

いくらお客さんから招待状を頂いたとはいえ、雪の中をわざわざ出て来たのはカスタム君達がどうしているかを知りたかったためです。
全天候型のツルンツルン君は外で仕事をしていますが、フワフワ君は中で仕事のようです。
実際、ツルンツルン君を見つけて資料館の中に入ろうとしていた若い女性の二人組がいましたので、この天候ながらやり手のビジネスマンなのです。


いやぁ、会いに来たよ。って慣れなれしくしてはいけませんね(笑)。

雪を頭に載せている姿を妄想していたのですが、汗をかいている彼も初めてです(笑)。

こんな日でも「湯気が立ちのぼりそうなアッツアッツのカップル」(全体的に死語)が来てくれていたようで、彼と写真をとっていました。

声をかけられたら写真をとってあげようかと思いましたが、声もかからなかったので(笑)すみやかに目的の作業を進めます(笑)。


今日はこんな感じでツーショットしてみました。
背中で語りあっているようで、危ないヤマに張り込む捜査官みたいでカッコいいなぁ(笑)。


いつもは人で賑わう象の鼻も誰もいません。。
飲食店の方が、空を見上げたり、仲良く話をしていたりしました。
人気の観光都市もこのお天気では。。。


さて第2キャンプ地の大桟橋につきました。

これまた、雨や雪の日の大桟橋が見たいというのが理由です。

赤レンガからも見えていましたが見慣れない美しい船が停泊してました。「Artemis」という森の女神様の名前を頂いている船でありました。

こんなに美しい船はやはり近くで見たいよね、と野外から見学しようとした所、雪のため床が滑り易すくなっているため野外には出られませんとのことでした。。転んだら痛いですから仕方ありませんね。


飛鳥IIとも違い、これまた優雅な煙突が印象的でした。これ以上は近寄れませんでした。


ということで、いつもは行かない駐車場に降りてArtemisを見てみます。こうして見ても美しい船です。

後で調べたらバミューダ籍ということでした。横浜港に来るのは初めてだそうです。
こちらの方のブログに詳しくありました。なにやらハプニングがあったようですね(しかし、みなさん根性ありますね)。

ふ頭ビルで濡れてしまったカメラを拭いたりレンズを交換します。遊覧船の船長おぼしき人が「あんなのは今までなかったよなぁ、びっくりしたわー」と言っているのが聞こえましたが、このハプニングの事だったのでしょうか。
後になって話が結びつき出すのもネット時代の面白さですね。


これは何?
エレベータのようですが、何か違和感が。。。
箱が露出していて、上が丸見えで、ケーブルや滑車がない。
これって、下に柱があって押し上げるのでしょうか。残念ながら動く所は見れませんでした。予想通りだとしたらなかなか斬新なエレベータです。


晴れている日は赤レンガ倉庫、ランドマーク等が見渡せるのですが、こういう日は建物を楽しむのも良いですよね。


日本大通りでKing(県庁)前から野球場方面を撮ってみました。

前方を親子が移動していました。子供はものすごく無駄とも思えるような軌跡で走り回っています。
核の回りを忙しく回る電子のようにも見えます。身近だとスイッチを探したくなる事もありますが(パチンと電源OFF)、こういう変わった天気の日、子供はやかましいくらいに元気なのが良いのです。
アルテミスは子供達の守護神でもあるそうですしね。

ずぼらな私がこのような日に、こんな無謀な事ができたのも連休初日だったせいかと思います。

しかし、そろそろ限界です(笑)。
遭難する前に余力を残しつつ大人しく電車で帰るのでありました。

来週も寒い日があるようで。。お体にはお気をつけ下さい。
コメント (2)
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最近のヘビーローテーションと Oz Noy

2011-02-13 18:57:11 | デフォ
三連休いかがお過ごしでしたでしょうか。
関東は久しぶりの雪ということでしたが横浜近辺では積もりませんでした。

通勤にiPod80Gを使っていますが、最近は聞くものが固定化しつつ、もっと軽いものでも良いのでは?などと思っていますが、時々発作的に聞きたくなるものもあり、なかなか容量の小さいものに切り替えられません。。

最近はYukiさんの投稿で知ったクロマチックプレイヤーOlivier Ker Ourioさんがヘビーローテーションです。

Magic Tree: 平均80回くらいで曲によっては100回以上。。
Oversea: 最近購入しました。平均25回くらい。聞く程に味わいのある曲ばかりです。

回数を聞けば良い訳ではありませんが、体が求めていますし毒になるわけではありませんので。

CDの入手はなかなか手間と費用がかかりそうだったのでiTunes Storeからの購入です。

Olivierさんの演奏もさることながら、バックを固める方の演奏も素晴らしく何度聞いても飽きません。
ハーモニカを吹く人吹かない人を問わず、楽しい時間が過ごせる作品です(とても切ない曲もありますけどね)。

ここは読み飛ばして下さい(笑)。
クロマチックでJazzというとToots Thielemansさんが必ず筆頭にあがるかと思います。

ネットを探すと邦訳されたインタビュー等を見つけられるかと思います。聞かれたから答えるのかと思いますが、演奏上のアドバイス等も見る事ができます。

例えば音の選び方としてはスライドを多用してIn/Outを少なくし、レガートで繋ぐなど。。TootsやStevie Wonderさんのフレーズをコピーするには必ず必要になります。

もちろん、Olivierさんの演奏でもこういったテクニックが使われています。

ただ面白いのは、In/Outが連続したり、Jazzハープではあまり使われないマンドリン奏法や、スライドによる単純なトリル、コードワークが結構多用されているのです。そしてそれらがキマッているのです。

Toots Thielemansさんはそんなつもりで答えた訳ではないのですが、なんとなく自分勝手に「御法度」みたいに思い込んでいたのは馬鹿げていたんだなぁと思いました(良い思い込みもありますが、今回は良くない思い込みでした)。

というわけで、コピーする方はラインがプツプツ切れてしまいそうになりがちですが、そこをどう料理していくかが勉強できて、それは興奮な出来事であります(笑)


いずれにしても(笑)とてもステキな音楽で、優れたクロマチックプレイヤーですので、クロマチックを演奏される方は聞かずに過ごしてはいけないのであります(笑)。

と、そろそろOlivierさんの別なアルバムを購入しようかと思ったのですが、気になっていた"Duets"はどハマリすると生活や思考までもが落ち着いてしまいそう(笑)ここはひとつ、別なものでも。。。

最近、もう一つヘビーローテーションで聞いている日本フュージョンバンド"Prism"

「えーっ、10Holes吹くのに日本のフュージョン聞くの?」と良く言われます。。。別にいいじゃないですか(ぷんぷん)。

中学生の頃からですが、カシオペアだって聞きましたし、浪花Expressだって聞きました(写真コワイ。。笑)。
不思議とSquareだけは仙波清彦さん時代くらいしか聞きませんでした。。
今も思い出したように"Mint Jams"なんか聞いています。

手持ちの古いものばかりを聞いていますがお気に入りは。。
 Uncovered(1995):Ideogram~Call Out Mr.M.Kが最近のお気に入り
 Whiter(1997):アバンギャルドな曲もありお気に入りです

和田アキラさんのパーカッシブなカッティングと、渡辺建さんの歌うようなフレットレスベースが爽やかなだけではない独特の世界を作り上げているのであります。

和田アキラさんは早引きやテクニックばかりが注目されるのですが、どっこい味のあるフレーズや「なんでこんなフレーズでてくんの?」といった変態ギター(失礼)チックな所もあって心地がよいのです。

そう。変態ギター。。。ギターフリーク。。

2005年に渋谷のHMVで何気なく店員さんのリコメンドのポップを見て手にとった"Oz Noy"さんの"Ha!"というアルバム。。。
#ここのリコメンドで知った"Benevento/Russo DUO"も良かったよなぁ。

いやぁー、好き嫌いがわかれそうですが、タイトでドライブ感のある演奏は一時期馬鹿ハマリしました。
イントロ、メロディを聞くと「どこが変態なのさ?」と思われるかもしれませんが、暫くすると「おーっ、これこれ」といったフレーズがそこかしこに聞く事ができます(笑)。

これまた、バックを固める方達の演奏や録音も素晴らいのです。ドラムの音が丁寧に録られていてスネアの音とかかなりシビレます。

「スカッとしたいぜ!」という時に聞くと有言実行、非常にスカッとするのであります(人によります)。

こういう時にiPod80Gは頼りになる相棒なのであります。

あれから何枚かのアルバムが出ていましたが今回は"Schizophrenic"をiTunes Storeで購入してみました。

一曲売りされていた 120 Heart Beats がMySpaceでも長く聞けます。

イントロは正当なアメリカンロックかと思いますがすぐに弱変態チックとなり(笑)1:50からの絡みは、パーカッシブでカックいいです。
この曲はとても聞き易いかと思います(笑)。

10Holesでもこういう絡みをしてみたいですね。そのまま置き換えると大変なだけで、面白くないでしょうから、色々考えないと行けないんでしょうね。その前にリズム感を強化しなくては。

バラードも非常に美しいものがあり、ちょっと変わったギターがお好みの方には是非ともお奨めしたいのであります(方向が合えばの話です)。

さて、全然写真ありませんでした。
何ぶん、iTunes Storeからの購入ばかりでジャケット写真を載せようにも載せられませんでした。。

こういう時もあります(笑)。
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