エヘヘ。見つかっちゃった?
今いくからね。
あうちっ
フーッ
コンニチワ!ぼくブーフです。
以前「
ホテルサンポートのクマさん」について書いてから、町行く女性達が鞄にぶらさげているクマさんを意識的に見るようになってしまいました。
なかでも
Suzy's Zooに出てくるブーフはもっとも心揺さぶる子でした。
いわゆるキャラクターものでありながらも、他のキャラクターものにありがちな固定化された世界観があまり感じられず、手にした人の世界の中で喜怒哀楽を共にしてくれそうな普遍的なクマを感じます。
一番最初に購入してしまったSuzy's Zooグッズです(汗)。確かワイフへのプレゼントと称してラッピングまでしてもらいました。
カップの中には彼らがプリントされたクッキーが入っていて、食べるのに苦労(笑)した覚えがあります。
定番のマグカップは実用性があることから比較的買い求め易い商品です。
しかし「実用性」という理由付けが可能な事から密かに日常へととけ込み泥沼への片道切符になるのが暗黙のコンセンサスだった事を忘れていました。
このカップが来てから
「今日は私がスージーカップ」
「今度は僕がスージーカップ」
みたいな感じでどんどん日常が浸食され始めます(笑)。
みなとみらいのランドマークタワーにあるソニプラに寄ると、ついSuzy's Zooのコーナーの前を行ったり来たりし始めてしまいます。
「この子ねてるよ。。」
「この子くたってるよ。」
お店のディスプレイもある意味犯罪(笑)なのですが、ワイフも。。
「そんなに気になるなら買って上げるよ。。」
と甘いささやきが。。こんなのを半年以上繰り返していました。
スペースもさることながら闇雲にお家に連れて来て「ぽつねん」とさせておくのは忍びないので、どうしても躊躇してしまうのであります。
しかし、サマータイムに残業に休日出勤と疲れた日々が続き、先週の連休初日に遂に張りつめていた糸が切れ、
ボールペンと一緒になった扇風機と一緒にお家に連れて帰る事にしました。
ワイフがレジに連れて行きます。随分時間がかかります。
「申し訳ございませんが、ブーフはお客様の旦那様にはお売りする事ができません」
とか言われているのでしょうか。。
と被害妄想しているとニコニコとワイフが包みをもって帰ってきました。
有料で「Suzy'Zooのスペシャルギフトボックス」で包装できると言われたのですが、絶対に箱を捨てずにとっておき、掃除の邪魔になるから無料包装にしてもらったと。。あぁ。。スペシャルギフトボックスが。。図星です。
この日は「
みなとみらいチケット」だったので、電車で元町中華街までいきます。久しぶりの港が見える丘公園でした。
「
ヘメロカリス」の実が丸くてポンポンしているので写真を撮っていると。。背後に奇景が視野をかすめます。。
時間も遅く人がいなかったのか、ワイフがブーフを外に放ちました(笑)。
最初の撮影が「港が見える丘公園」の噴水とは。。
お家に到着するまで、もう少し大人しくしてもらいましょう。
お散歩をしながらブーフの名前を話し合います。
「くまーん」「昔RPGの格闘系キャラ名につかったね」
「むまーん」「くまーんの兄弟だった。あの兄弟強かったよなぁ」
「サマータイムでサマタ」「スマタみたいだな」「サイテー」(すみません)
「サマタン」「うーん。いいかな」
と一時は「サマタン」だったのですが、どうもしっくりきません。
「ブーちゃん、でも子ぶたさんみたい」「そやなぁ」
「じゃぁ、やっぱりブーフ。。」「。。」
そう。あまりにも「ブーフ」と呼んでいた期間が長過ぎました。。
しかし、語感はなんとなく森のなかま夫婦に近いものがあります。
キャラクターの名前そのものですが「うちのブーフ」と考えると「みんなと同じだけど、それぞれ違う」といった妙な平等感(笑)と個々の世界観が感じられます。
よろしく!ブーフ。
クッタッ、クッタッの足です。
ちょっと揺らすだけで、ユラユラと揺れます。
ディスクリートマシーン、カスタムハープのような敏感さで手にとった人の意思がダイレクトに現れます(笑)
上から目線でも。。
下から目線でもオーケイ!何が?
わいわい。
この固まり具合はなんとなく、
モクレンの実のようです(笑)。。
それでは!