森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

貝印 Nail Clippers type 102, type W001

2012-02-25 21:14:40 | 道具
爪切りをまじまじと見たのは初めてであります。

ようやく週末になりました。。今週もか身も心もカスれてしまうような忙しさでした。如何お過ごしでしょうか。

森のなかまは「夜にツメをきるとよろしくない」という迷信が妙に体に染み付いていて、夜お風呂上がりにツメを切るのが一番良いと思っていても、夜にツメを切る事はありません。


爪切りでは有名な「貝印」の爪切りNail Clipper type 102です。

一度勇気を振り絞って「えーい!」と夜中に切ったところ、翌日から随分とヒドイ目にあってしまい、それからは大人しく太陽が出ている間に切っています。あぁ、「太陽が出ている間は営業は机で作業するな!」と言われた日々を思い出します。。

朝は30秒でも長く寝ていたいので、平日には切れません。おのずと週末になることが多いのであります。なので週末にすっぽかしてしまうと次の週末までおあずけとなってしまいます。


まるで宇宙船のようなボディだからでしょうか、ランヤード用のリングまで備えています。まさに「魅せる爪切り」。

森のなかまはご飯を食べるために「ソフトウェア」なるものを作っています。
今の作業環境ではviエディタを使っています。知らない人には終了することさえままならないコマンド式のエディタです。
もう既に体に馴染んでいて初心者には違いの分かり難い"i,a,c,w,e,f,$", "I,A,S,%"等は何も考えずに使い分けています。
最近は派生系にあたるvimを使っています。知れば知る程、使えば使う程奥ゆかしくも、頼りになる道具です。
用途によってはEmacsも使います。

世界中の技術者に使われている愛すべき「エディタの双璧」であります。
人によってはどちらかしか使わない方も多いのですが、なんて勿体ない!
どちらも捨てがたい魅力があります。

で。。。話を戻しますが、ツメが伸びていると結構作業に響いてくるのです。。

カタカタ、カタカタ、パチ!

大した頭ではないんですが、発狂寸前の状況に追い込まれてくると、こういった細かい事で物事がうまく進まなくなるようなギリギリの状況にも出くわします。


いやはや、細部にわたって美しい爪切りです。

プロフェッショナルとしてはこんな状態に陥らないように万全を期すべきなのですが、自分の間違い、仕様の変更、納期などで状況が変わってきます。
そんな時「ツメ」の長さで作業を邪魔されたくなんかありません。。

「そうだ!会社で切ればいいじゃん!」

先日会社で始業前に切ってみましたが、結構音が響くのであります。パチーーーン!パチーーン!
始業前とはいえ、発狂寸前の同僚にあの「のどか」な音は気に障るかもしれません。やはり週末に切る事を基本に生きていきたいと思います(笑)。


ちょっと残念なのはレバー裏側の仕上げ。。写真ではヘアラインのように見えるかもしれませんが、他の部分の仕上がりに比べてイケていません。まぁ、大した話ではありません。

「温めたナイフでバターをすくう」とまではいきませんが良好な切れ味です。
比較的大きめなボディなので少ない力でパチン、パチンといけます。


クロームメッキの表面にレタリングされた"type 102"の文字。スッキリとしていてミニマムな機能美を感じます。

知らなかったのですが貝印さんは自社の製品に多くのブランドを持ています。

この"type 102"も同じボディでありながらブランドごとに微妙に違えた展開をしています。

衛生シリーズ:119の"type 102"
匠創シリーズの"type 102"

なんだか面白いです。


"Session Steel"等Seydelの一部の製品に付属する革製ハーモニカケースに入れるとオーセンチックな味わいです。

男の子チックな匂いがプンプンする"type 102"。ちょっとでも魅力が伝わればウレシイです。




うってかわって"type W001"です。3色展開されていていつもならオレンジを選ぶところ今回はグリーンを選んでみました。

最大の特徴は刃がラウンドしておらず直線切りになっています。
爪切りの刃のラウンドは必ずしも万能ではありませんので、細かくパチン、パチン切っていくには小さめの直線刃は使い易いのであります。


テコのパーツは金属製のようです。樹脂パーツの組み合わ箇所が象嵌のように見えるように製品デザインに取り込んでいます。エッチングプレートによるツメヤスリもデザインの一部になるよう貼られています。


レバーの角はアールがついていてレバーとボディの間に指が入れ易い配慮になっています。といいますか、尾尻をバッサリと切っているところが可愛いです。これまたストラップが付けられるホールが見えます。


裏側ですが、四角に肉抜きされたボディの外装が、『良い意味で「おもちゃ」っぽい演出』を添えています。
つまり。。「かわいい」のであります。


大胆に樹脂部分がくり抜かれています。樹脂仕様量を減らせるコストダウンの意味合いもあるのかもしれませんが、なんの不便も感じなく、むしろ優れたデザインだなぁと思うのであります。

切れ味は、なかなかシャープです。"type 102"よりも鋭いのではないかと思ってしまいます。
まぁ、サイズによって加える力も違いますし、ランクや耐久性によって切れ味を変えているかと思います。


大きさがちょっと違うのですが交わらせてみました。

「なんで爪切り買ったの?使ってるの壊れたの?」

疑問になる方もいらっしゃるかと思います。
はい。ごもっともで。

実は「あるもの」を薬局でさがしていたのですが、なかなか見つからずネットで購入するとき、一緒に見ていたら欲しくなってしまったのです。
ちなみに、私は次のお店で買ってみました。値段、送料も安いので危うく"W001"のオレンジも買ってしまいそうになりました。。今思うと「買っておけばよかった(笑)」と思います。

KE0107 ツメキリ type102
KE0110 ツメキリ typeW001(グリーン)

楽天ショップへのリンクですので何でもかんでも「アフェリエイト」と思ってしまう方はクリックしない方がよいでしょう(好きなもんや、自分が購入してみてよかったねと思うものを紹介しているだけなんですけどね)。

バレンタインのクマさんの時にも思いましたが、写真で撮ってみるとマジマジと見つめてしまうので、この爪切りが一層愛おしくなるのでありました。

それでは!
コメント
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