トラちゃんはいつもボーッとしています。
本日は暑い中頭がボーッとしていると頭のなかで
パッコロリンのコロンの声がしてきます。。
アノネェ。。ボクゥ。。ハンダヅケガァ。。シタイナァ。。
「はいはい。分かった。分かった。暑いけどハンダ付けをしましょう。でも、なにか材料がないとだめだよねぇ。。」
「アノネェ。。ボクゥ。。コンナモノォ。。ミツケタンダァ。。」
目の前にはエナジャイザーの折りたたみランタンがありました。
関東甲信は梅雨明けしたようだとの発表があったそうです。どうりで暑いわけです。あはは。いかがお過ごしでしょうか。
エナのコンパクト折り畳みランタンは以前ドラッグストアなどでも見かける事ができましたが最近あまり店頭でみかけなくなりました。
でもネット販売では流通在庫があるようです。より高性能なものも出ていますが手頃な値段で購入出来るカワイイ灯具であります。
その1:
Energizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタン
その2:
Energizer LEDコンパクト折りたたみ式ランタン + オレンジフィルター
暑いのでエナランタンそのものの写真はありませんので。。とってつけてみたかのように「その1、その2」としてみました(笑)よろしければご覧になってみて下さい。
いきなりカバーを外しています。4本あるネジを外してペキペキ、メキメキとセードを外すとハンダ付けの対象があらわになります。
森のなかまのハンダ付けシステムです(笑)いいかげん万力とかヘルパーとか欲しいのですが、なんとなくこれでやっています。今回の光源は
BAYCO BAP-1002B2です。
肝は
エンジニアの
ムッシュマグニです(笑)ルーペがないともう細かい事はできないです。
ハンダ吸取り線にグツグツと溶けたハンダがジューッと毛細管現象でさっぱりと吸取られていきます。線に吸い上げが無くなるまで一機に吸わせると綺麗にいくようです。
最初は真ん中のLEDだけを暖色の
NSDL510GS-K1に交換しようかと考えていたのですが、510GSが元のLEDより明る過ぎて期待していたバランスが得られそうになかったので、全部交換する事にしました。
510GSをジャンジャン使っていたら少なくなってきたので白色:
NSDW570GS-K1 x 2、電球色:
NSDL570GS-K1 x 1 にする事にしました。
話しが前後しますが、分解する時はマゼンタの矢印の箇所でセードとカバーが固定されているので折らないように騙し騙しペキペキと抜いていきます。真冬にやると折ってしまいそうですがこれだけ気温が高ければ結構無理がききます。でも過信しないで下さいね。
組立時はシアンの矢印部付近にあるカバーの出っぱりとセードの間に基板を差し込み固定します。基板は天地があり逆だとパーツに出っぱりがぶつかり差し込む事ができませんので注意しましょう。
ネジ穴にはカバーが密着します。なのでこの付近にリード線などがウロウロと自己主張しないように退けておかないと、組立後なんだかパーツが浮いている。。。更にネジを締める。。ネジ穴がバカになってしまう。という事に陥りますので気を付けて下さいね。
セード内の配光がわかるようかなり露出を低くしています。この子は本来鋭角のLEDでセードの先端の内側にある反射板で光を拡散さていますが、LEDを広角の570GSにしたため根元が明るくなってしまいました。それほど杞憂することは無いようです。
2015.7.20 追記
Low, Highの例です。ランタンですので直接照射するわけではないので暗く見えてしまいますがランタンを置いている台の上をみるとそこそこの明るさがある事がわかるかと思います。
カメラのホワイトバランスを太陽光固定にして撮ってみました。
白色だけだと結構冷たくなってしまうのですが、白2電球1の組み合わせだと昭和過ぎず、これはこれで良い塩梅ではないでしょうか。もちろん白1電球2という組み合わせもありだと思います。
冒頭の写真はこんな感じで撮ってみました。奥がエナランタン。手前がBAYCO BAP-1002B2のスポットです。
エナランタンはLEDが3灯一列に並んでいるので、寝かせて並びを垂直にすると影が3つに分身し難くなるようですが、簡素なランタンです。あまり多くを望まないでくださいね(笑)
エナランタンは内側が樹脂鏡になっています。鏡に映ったトラちゃん。。
随分ボーッとしたトラだなぁ。。この子だいじょぶかなぁ。。
とか思っているのかもしれません。水分をまめにとって熱中症には注意して過ごしてくださいね。
それでは!
P.S.
暑いので。。久しぶりにエナランタンでググッてみると何と記事を紹介してくれている方がいらっしゃいました。
「
ENERGIZER LED4AA4J(4AA)」(トップは「
工具箱はおもちゃ箱 +plus」さんです)。ありがとうございます♪