こんな風に結びたいなぁ、という時に便利かもしれません
仕事が忙しかったのと、数十年ぶりの部屋の大改革によって紐が取り出しにくい場所に仕舞われてしまった、爪がボロボロになっていたことから、久しく編み編みから離れていましたが、世はゴールでウィーク。久しぶりに紐と遊ぶことができました。
一本の紐で、両端にループを作ってストラップみたいにしたいということがありませんか?あるという前提で話を進めますね。
勿体をつけて書いているところもありますが、既に誰かがやられている、もしくは普通に行われていることかもしれません。探し方が悪かっただけなのかもしれませんが、ネットでも見かけなかったので、同じようなことをされたいかたんの参考にして頂ければ幸いです。
両端にループをつくる結び方は、色々試してみたのですが、
平結び系から派生するやり方に落ち着いていました。色々制限があるには、あるのですが、それなりに満足していたのですが、どうも結び目が大きいのです。
平結びを何回かしているからかもしれませんが、結び目が大きくて、もう少し小さくできないかなと思い、まとめ結び系で行おうとすると、ループが捩れてしまうので、細い紐だと難しかったりします。上級者はスッとやってしまうのかもしれませんが。。。
というわけで、
先日も出したテグス結び、これで出来ないかな?とモゴモゴやってみたら、「あーっ、できた」なのでした。
ちなみに、テグス結びですが。。
森のなかまが解説すると、妙なことになるかもしれないので、写真だけ。。。
紐の両端が、お互いプイッと反対側に出ていくように結ぶのポイントです。
個別の結び目をギューッと締めるのではなく、ある程度結んだら、紐の端ではな無い方を引っ張ると、両方の結び目に均等に力が入って綺麗な結び目ができあがるようです。
この結び目はスライドすることができるので、長さを調整できるネックストラップ、ブレストレットでお馴染みのものです。
互いに引っ張られることによって、解けやすいテグスでもしっかり連結できることからテグス結びの名前がついたのではないかと思われます。巻き付ける量を2回にすると二重テグス結びなどといって、より強度をあげられます。
人類として生まれたのであれば、この結びは覚えておいて損はないと思うのであります。
さて、これを両端をループにした状態で、間にアンコを挟むがごとく、グルンと巻いてしまいます。
片方を結ぶとこんな感じになります
両端を結ぶと、こんな感じになります。普通のテグス結びに1本多くなっているのが、おわかり頂けるかと思います。
ギュッと紐を引っ張ると「あーなんだ、そういうことか」ということになります。
裏返してみます。結び目が違うので、お好きな方が表にでるようにしてみてください。
テグス結びですので、紐がスライドする特性はそのままです。ストラップとして使う場合、結び目の位置は後から変更できます。この時全長は変わりません。
また、両端から引っ張られるので、結び目が移動することも、そうそう無いでしょう。移動したら、スライドすれば良いだけかと思いますが、それが致命的な時は、別な方法を考えないといけないですね。。。結構むずかしそうですが。。
テグス結びができれば、誰にでもできますが、丁寧にやらないとループ部分が捩れてきます。細い紐の時はコルクボード、ピンを使ってテンションをかけながら行うのが良いかもしれません。
こんなに、簡単なことですから、当たり前すぎて紹介するまでも無いと思われているのかもしれませんが、森のなかまは、ヤッホーという気分になりました。
もし同じようにヤッホーという気分になって頂けたら、更にヤッホーです。
冒頭の黒い物体ですが、これシニアグラス(老眼鏡)です。窪みのところを押すと、本当に勢いよくビヨーンとレンズがフリップして出てきます。昨今みないくらい、ビヨーンと元気よく出ます。
舶来品のエッシェンバッハのready2read。普通に購入すると結構よいお値段です。
10年以上前にルーペを探していたときに、倍率優先でしたので、店頭でみたときは、薄くていいなぁ、とくらいにしか思いませんでした。
老眼が進んできた今、これ欲しいなぁ。。でも、先日アイルーペを購入したしな。。。と思っていたところ80%以上の値引きをしているところを見つけました。
レンズに触れずスパッと出して、ウルトラセブンよろしく目にかざして使います。値札をみるときなんかに便利です。個人差はあるかと思いますが、+2.5のもので、ワーキングディスタンス(対象物までの距離)は、25cmから40cmくらいでクッキリ視界。見えるっていいなぁ、と思うわけです。
それでは!