森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

Mercury 2way Pocket LED Light

2021-03-02 21:10:10 | フラッシュライト
アイボリーでカクカクしたデザイン。一目惚れです。

何かの拍子にこの子を見つけました。かつては、洒落た雑貨店で見つけられたような、そんなデザインです。2−3千円だったら躊躇しますが、送料込みで1,078円。お買い物マラソン中だったので、購入してみました。久しぶりに届くのが楽しみでした。


スライド式スイッチで、頭の方にスライドするとスポット。お尻の方にすらいどするとワイドになります。なかなか感触の良いスイッチです。


スポット光。ワイド光。

スポット光はおせいじにもキレイではありませんが、まったく使い物にならないということはありませんでした。明るさでは不利な黄色が強めの電球色を貫いているところは、強い意思を感じます。

ワイド光は写真では真っ暗に見えますが、枕元において、プチプチつかうのにはちょうどよかったりします。


なかなか雰囲気のある光です。気に入ったのでセールが終わった後、改造用にと2台目を追加しました。


ブルーグレイという色。なかなか良い雰囲気です。ストラップはお手製です。

ところが、2台目はウンスンで点灯しませんでした。どうせ、改造してしまうので直せば良いのですが、開けてみないことにはどこがおかしいのかわかりません。
急いでいないので、お店に状況を説明し交換を申し出ました。すぐさま、折り返しのメールがあり、ブリスターパックを開けて動作確認後送ってくれるそうです。

点灯しなかったものはどうすれば良いかを尋ねたところ、こちらで処分となりましたので、開けてみることにしました。


特にハンダが外れているようなところはありませんでした。接点をアルコールで拭いたりして、仮組み中に電池蓋を指で押さえたところ点灯しました。

間に合えばよいなぁ、と思いながらお店に連絡を入れて「点灯したから大丈夫ですよ」と伝えたところ、お礼をいわれてしまいました。

ところが。。。元どおり組み直すと点灯しません。あらら。。今から言うのもカッコ悪いので(笑)あれこれ考えてみました。


丸したところが原因でした。接点の出っ張りが足りないため電池と接触していませんでした。指で蓋を押さえて点灯したのは、そういう事だったんですね。
接点にヤスリをかけて、ハンダを盛ったらバチグーになりました。

まぁ、普通なら直しようもないので、交換して貰えば良いかと思いますし、お店もちゃんと対応してくれました。その一手間が面倒でしたら「パッケージを開けても構いませんから、出荷前に動作確認お願いできますでしょうか」と特記事項に記入すれば良いかと思います。アマゾンはこの辺りのインタフェースが無いんですよね。


高演色LEDに取り替えず、そのまま使っています。面倒なこともありますが、どういう風に仕上げてみようかとか、考えるのも楽しいですし、このまま使い続けても良いかなぁと思わせる光です。

調べてみたところ、この子は灯具が不足していた震災直後くらいに日本にやってきたようです。その頃購入した2台のエナランタンはLEDを取り替えたりして沢山使いました。1台はヒンジが壊れてしまいましたが、もう1台は健在です。この頃の製品はなんだか波長が合うような気がします。


内臓充電池式でもないし、めちゃくちゃ明るいというわけでもありません。
でも、乾電池式だから切れ目なくつかえるし、単純明快操作で枕元で使うのには十分な明るさです。おまけにホッとする電球色。

「モノがたくさんあるのって豊かだわぁ」というような、そんな、ちょっと前の時代を感じるようなデザインが気に入るような方であれば、ちょっとだけ豊かな気持ちになれるかもしれません。ポッ。

それでは!

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