7年の開きか。
最近、最新の懐中電灯を以前ほど買わなくなりました(笑)。
十分過ぎるくらいの数があるという事もあるのですが「コイツと付き合いたいなぁ」と感じるものが少ないと、思うのであります。卒業が近いのでしょうか。
でも、そんななか、時折ピーンときてしまう子が現れることがあります。
水曜日に到着。翌日も仕事があるので、手早くコンパウンドで磨き、写真もぞんざいです。
久しぶりにアカリセンターさんがブログを更新され、何気なくPEAKのコーナーを覗いてみたら、El Capitanの真鍮製高演色版が販売されていました。El capitanのアルミ版を購入したのは、かれこれ10年も前のことです。
見つけてから、ほとんど迷う事なく購入に至りしました。
二日間、ポケットで苦楽を共にしてもらっていました。キツイ仕事といっても、コンピューターの仕事。それほど汗はかかないにしても、結構早いペースで変色してくれています。よるは、夜風と月明かりでリフレッシュしてもらっています。
届いた時は、さほど変色もしていなかったので、なんらかの変色を遅らせる処置がされていたのかもしれません。でも、コンパウンドで磨いて、石鹸でジャバジャバ洗えば関係ありません。
ちなみに、この程度でコリメーター内に軽く浸水がありましたが、放っておけば乾燥して、無かった事になります。そういう造りですので、過度な期待はされない方がよいでしょう。
左が1.5Vの乾電池で、電池にダメージを与えない程度にMAXの明るさです(QTCはネジを閉めれば閉めるほど電流が通り、無段階で調光できます)。右は参考としてOlight i3T EOS Brassのものです。
これが、Olight i3T EOS Brass。彫りが深いので、なかなかの表情を魅せてくれます。購入しておいてよかったと思うのであります。
i3Tより明るくないものの、正直、これほど明るいとは思ってもいませんでしたので、驚きました。QTC調光も、それなりに振る舞うことから「おまえさん、こんなに、できるヤツだったっけ?」と思うくらいで、ちょっと拍子抜け。でも、過度な期待は禁物です。
随分な、書き方をしていますが、10年も前の機種ですので、現代の懐中電灯の前ではスペック的には、贔屓目にみても、勝てる要素は何一つありません。
が、無理難題を言わなければ、今でも十分な性能をもっていますし、それ以上にコイツと付き合ってみたいなぁ、と強く思う子なのであります。
同社PEAKが繰り出す、Eigerという単4電池1本を使う懐中電灯。左がCopper, 右がBrassです。
長い付き合いです。出番を待ちくたびれていたのか、つまんなさそうな表情をしていたので、数日ポケットに入れたりしていたら、いい表情になってきました。
比喩的な表現かと、思われるかもしれませんが、実際手で触られたり、体温を受け取ると、真鍮は微妙に色合いや艶に変化が現れます。そんな変化は、普通の人は見ようとしないのですが、好きな人は、そんなところを見たりしています。まぁ、中には放置しっぱなしの方が、活き活きしている子もいるので、面白いわけなんですが。
真鍮は銅と亜鉛の合金。比率によって色々特性もあるそうです。Eigerに関しては、いろいろちょっかいを出したこともあるのです、ようやく落ち着いた感があります。
こういう、お尻の部分は磨きやすいので、結構艶が出てしまいました。表面が赤くなり始めたら、変色スイッチがオンになったサインです。メロンの食べ頃を知るのに、ワイフがメロンのお尻をクンクンするのに似ているのかなぁ、と思ってみたりします。
もう、何十回も真鍮製品の変色を楽しんでいますが、変化が現れ始めるこの時期は、なかなか楽しいものであります。
細かいシミやムラを気にするくらいなら、変色する金属には手は出さない方がよいでしょう。
「あーっ、こうなっちゃったね。ちょっと残念だね」で済ませる。
昔は、コレが出来なかったのですが、真鍮製品と正面から付き合うようになってから、少しずつ、コレができるようになってきたような気がします。
頂いた手作りの真鍮製品。本人にも了承は得ていますが、雨が降るたびに、外に晒したりしていて、今はこんな感じになってくれました。
数日晒した後には、一緒にお風呂に入ってシャボンで洗ってやります。余計な皮膜を落として、次の変色に備えるわけですが、なんとなく妙な、フェティッシュなお付き合いをしている感があります。
タキザワさんのボールペン。ポケットに入れやすいので、毎日連れ出していたのですが、通勤や遠い喫煙所への歩行で、それなりの運動量なのか、ポケット内でこすれて皮膜が付いて、落ちてを繰り返すので、ここ数日夜風に晒しています。
忙しさにかまけてブログに書きませんでしたが、通販で、Pelican 1810の在庫品が、半額くらいで売られているのをみつけてしまいました。彩度の高い赤青と違い、緑はミリタリーチックでなかなか渋いです。
シルバーは1810のディンプルが引き立つものでした。送料がかなり高額だったのですが、2個買えば元取れる(いや。。何も取れてないと思いますが)と、無茶なことをしまてしまいましたが、ゴールドも買っておけばよかったと後悔しています。
今は高性能で軽量なものが選べる時代ですので、敢えてこういうものを選ぶ必要はないのですが、単に好きなんだと思いますし、なかなかどうして、使えるしなものであります。電球色とかにすると、クレイジーなくらいイカした魅力的な子になります。
全てを一つのもので済ませようと思わなければ、世の中面白いものがたくさんあるんだと思います。人も同じだと思います。今更、El Capitanを購入したというのも、こんな嗜好があるからなんだと思います。こういう嗜好に至ったのは、今の自分にとって、結構シアワセなことだと思います。
LEDを取り替え、制限抵抗ユニットを入れて、パラコードで紐を編んで楽しんでいます。
愛用しているGR3xのリングキャップ。黒だとちょっと面白くなく、純正品を購入したのですが、これもなんだか、波長があいませんでした。ちょっと、派手すぎて、ツヤツヤしすぎなんです。
中国メーカーのアルミ削り出しのものが、安く、しかも色が望んでいたものでした。僅かにアソビがあるのはマステを貼れば対処おしまいです。マットで落ち着いた色合いが、ステキに感じてしまいます。
うれしかったので、フィンガーストラップも編み直してみました。原点回帰で、至って普通の平編み。多少仕上がりが良くなるように、丁寧につくってみています。多少違うようです。
というわけで、いつも以上に、取り止めのない書き方になってしまいました。
辛い時は、一人でなんとかせず、頼れる相棒たちに囲まれたり、増やしてみたりしてみれば、いいじゃん。みたいに考えています。
もちろん、状況によっては、そういうったことが叶わないことだって、あるかもしれません。でも、今それを考えて、対処できるようにならないといけないのかな。と思うと、逃げてもいいかなぁ、と思うのであります。
相棒たちと、ノラリクラリとやっていければ、と願うのであります。
それでは!
最近、最新の懐中電灯を以前ほど買わなくなりました(笑)。
十分過ぎるくらいの数があるという事もあるのですが「コイツと付き合いたいなぁ」と感じるものが少ないと、思うのであります。卒業が近いのでしょうか。
でも、そんななか、時折ピーンときてしまう子が現れることがあります。
水曜日に到着。翌日も仕事があるので、手早くコンパウンドで磨き、写真もぞんざいです。
久しぶりにアカリセンターさんがブログを更新され、何気なくPEAKのコーナーを覗いてみたら、El Capitanの真鍮製高演色版が販売されていました。El capitanのアルミ版を購入したのは、かれこれ10年も前のことです。
見つけてから、ほとんど迷う事なく購入に至りしました。
二日間、ポケットで苦楽を共にしてもらっていました。キツイ仕事といっても、コンピューターの仕事。それほど汗はかかないにしても、結構早いペースで変色してくれています。よるは、夜風と月明かりでリフレッシュしてもらっています。
届いた時は、さほど変色もしていなかったので、なんらかの変色を遅らせる処置がされていたのかもしれません。でも、コンパウンドで磨いて、石鹸でジャバジャバ洗えば関係ありません。
ちなみに、この程度でコリメーター内に軽く浸水がありましたが、放っておけば乾燥して、無かった事になります。そういう造りですので、過度な期待はされない方がよいでしょう。
左が1.5Vの乾電池で、電池にダメージを与えない程度にMAXの明るさです(QTCはネジを閉めれば閉めるほど電流が通り、無段階で調光できます)。右は参考としてOlight i3T EOS Brassのものです。
これが、Olight i3T EOS Brass。彫りが深いので、なかなかの表情を魅せてくれます。購入しておいてよかったと思うのであります。
i3Tより明るくないものの、正直、これほど明るいとは思ってもいませんでしたので、驚きました。QTC調光も、それなりに振る舞うことから「おまえさん、こんなに、できるヤツだったっけ?」と思うくらいで、ちょっと拍子抜け。でも、過度な期待は禁物です。
随分な、書き方をしていますが、10年も前の機種ですので、現代の懐中電灯の前ではスペック的には、贔屓目にみても、勝てる要素は何一つありません。
が、無理難題を言わなければ、今でも十分な性能をもっていますし、それ以上にコイツと付き合ってみたいなぁ、と強く思う子なのであります。
同社PEAKが繰り出す、Eigerという単4電池1本を使う懐中電灯。左がCopper, 右がBrassです。
長い付き合いです。出番を待ちくたびれていたのか、つまんなさそうな表情をしていたので、数日ポケットに入れたりしていたら、いい表情になってきました。
比喩的な表現かと、思われるかもしれませんが、実際手で触られたり、体温を受け取ると、真鍮は微妙に色合いや艶に変化が現れます。そんな変化は、普通の人は見ようとしないのですが、好きな人は、そんなところを見たりしています。まぁ、中には放置しっぱなしの方が、活き活きしている子もいるので、面白いわけなんですが。
真鍮は銅と亜鉛の合金。比率によって色々特性もあるそうです。Eigerに関しては、いろいろちょっかいを出したこともあるのです、ようやく落ち着いた感があります。
こういう、お尻の部分は磨きやすいので、結構艶が出てしまいました。表面が赤くなり始めたら、変色スイッチがオンになったサインです。メロンの食べ頃を知るのに、ワイフがメロンのお尻をクンクンするのに似ているのかなぁ、と思ってみたりします。
もう、何十回も真鍮製品の変色を楽しんでいますが、変化が現れ始めるこの時期は、なかなか楽しいものであります。
細かいシミやムラを気にするくらいなら、変色する金属には手は出さない方がよいでしょう。
「あーっ、こうなっちゃったね。ちょっと残念だね」で済ませる。
昔は、コレが出来なかったのですが、真鍮製品と正面から付き合うようになってから、少しずつ、コレができるようになってきたような気がします。
頂いた手作りの真鍮製品。本人にも了承は得ていますが、雨が降るたびに、外に晒したりしていて、今はこんな感じになってくれました。
数日晒した後には、一緒にお風呂に入ってシャボンで洗ってやります。余計な皮膜を落として、次の変色に備えるわけですが、なんとなく妙な、フェティッシュなお付き合いをしている感があります。
タキザワさんのボールペン。ポケットに入れやすいので、毎日連れ出していたのですが、通勤や遠い喫煙所への歩行で、それなりの運動量なのか、ポケット内でこすれて皮膜が付いて、落ちてを繰り返すので、ここ数日夜風に晒しています。
忙しさにかまけてブログに書きませんでしたが、通販で、Pelican 1810の在庫品が、半額くらいで売られているのをみつけてしまいました。彩度の高い赤青と違い、緑はミリタリーチックでなかなか渋いです。
シルバーは1810のディンプルが引き立つものでした。送料がかなり高額だったのですが、2個買えば元取れる(いや。。何も取れてないと思いますが)と、無茶なことをしまてしまいましたが、ゴールドも買っておけばよかったと後悔しています。
今は高性能で軽量なものが選べる時代ですので、敢えてこういうものを選ぶ必要はないのですが、単に好きなんだと思いますし、なかなかどうして、使えるしなものであります。電球色とかにすると、クレイジーなくらいイカした魅力的な子になります。
全てを一つのもので済ませようと思わなければ、世の中面白いものがたくさんあるんだと思います。人も同じだと思います。今更、El Capitanを購入したというのも、こんな嗜好があるからなんだと思います。こういう嗜好に至ったのは、今の自分にとって、結構シアワセなことだと思います。
LEDを取り替え、制限抵抗ユニットを入れて、パラコードで紐を編んで楽しんでいます。
愛用しているGR3xのリングキャップ。黒だとちょっと面白くなく、純正品を購入したのですが、これもなんだか、波長があいませんでした。ちょっと、派手すぎて、ツヤツヤしすぎなんです。
中国メーカーのアルミ削り出しのものが、安く、しかも色が望んでいたものでした。僅かにアソビがあるのはマステを貼れば対処おしまいです。マットで落ち着いた色合いが、ステキに感じてしまいます。
うれしかったので、フィンガーストラップも編み直してみました。原点回帰で、至って普通の平編み。多少仕上がりが良くなるように、丁寧につくってみています。多少違うようです。
というわけで、いつも以上に、取り止めのない書き方になってしまいました。
辛い時は、一人でなんとかせず、頼れる相棒たちに囲まれたり、増やしてみたりしてみれば、いいじゃん。みたいに考えています。
もちろん、状況によっては、そういうったことが叶わないことだって、あるかもしれません。でも、今それを考えて、対処できるようにならないといけないのかな。と思うと、逃げてもいいかなぁ、と思うのであります。
相棒たちと、ノラリクラリとやっていければ、と願うのであります。
それでは!