ピギャーピギャー(うったえてやるぅ)とか、言っていると思います。
以前
ベルトを編んだのが、去年の夏休み。次回は是非とも、「4mmのコードで、ブっとい漢のベルトをつくってみたい」と思い、
ゴッツいバックルを購入しまていました。
まとまった時間もない上、漢のベルトってどう編めばよいんだろうと、半ば放っておきました。しかし、時は熟しました。
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真ん中は、いつもしているベルト。35mmが欲しかったのに、間違えて30mmを注文してしまいました。あの時も疲れていたなぁ(笑)一番下は、去年の夏の思いでです。で、一番上のが今回編んだものです。幅は35mmになりました。
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こちらが、今回表側としたものです。
並列平結び8本という名称があるようです。昨晩、この本みていて、名前あるんだぁとムニャムニャしていました。
センターのクロスが「ザ・イタリック・エックス!」みたいな感じがポイントです。
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こちらは、今回裏側とした面です。平編み(平結び)が2本並行しているようにみえますよね。
How to make a Rattlerstrap Wide Solomon Paracord Belt
こちらのビデオで3:33で裏表をひっくり返す(Flip the buckle over)理由が、よくわからなかったのですが、結び終わりの後始末と、編み目でようやく気づきました(笑)
まぁ、もともと「エックス!」に漢をかんじていたので、良いわけなのですが。。人生にもこういうことは沢山あります。濃い時間を過ごさせてももらいました。
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まるで、大王イカがあがったかのような。。。左の黒いのがiPhone8です。
約1mのベルトを作るのですが、芯となる二つ折りのコード2,200mmが2本。チャコールグレーが11,000mm、モルテンオレンジも11,000mm。合計26,400mmと、25mプールと同じ丈のコードを使います。
普段30cmものさしに収まるようなものばかり作っているので、メートルになってくると、思い込み、測り間違い、勘違いのオンパレード。何度も確認しながらセッティングしました。
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ちなみに、芯紐は、さほど見えないので、黒にしようかと思ったのですが、黒の手持ちが逼迫しそうなことから、30m購入した、
ハミングバードをおごりました。角度によって緑に見えたり、タンに見えたりと不思議なコードです。
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金曜日に編み始め、土曜日はワイフとお散歩。帰ってきてからも編んで完成させました。並列平結び自体は、数をこなせば、どこを絞めれば良いかわかってきましたが、終わりの編みは、グレーのコードがジリ貧になり、ビデオ通りとはいかず、やっつけになってしまいました。
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ここは、もう少し研究の余地があります。
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ベルト止めは「いらない」と思っていたのですが、さすがに分厚いので、ズボンのベルトループがパンパンになるので、つけました。モコモコとマッシブな漢のベルトになりました。
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つけ心地は、幅広なのでシッカリ固定してくれるかんじです。どこもかしこも、ベルト穴になるのは、編みベルトの良いところ。
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それほど、おかしなかんじもせず、ちょっと変わった色のベルトくらいでしょうか。そうそう、これから汗ばむ季節に、背中にかいた汗が、革ベルトに汗染みをつくるので、こういったベルトがありがたいのであります。
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写真にとってみると、なかなか見どころがあります。
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次にベルトを作るのはいつになるのかな?
今回、結構余裕をみたコードを用意したのですが、それでも、締め具合とかで、一部のコードがジリ貧になりました。もし、編まれる方は、編み紐はについては、2−3メートルは余裕を持たせるとよろしいかと思います。
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冒頭の
ピンちゃん。「チャンピンべるとーっ!」とか言っているのかもしれません。「訴えてやる」だなんて、森のなかま的には、心外なのであります。
それでは!