かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昨年はこの120年で一番暑い年だった、という話を雪吹きすさぶ寒波の中で聞いてもピンとこないような

2025-01-07 19:15:38 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は5℃、昼の最高気温は8.7℃、五條市の朝の最低気温は 3.4℃、昼の最高気温は7.3℃でした。今日は朝からどんよりと分厚い雲が空を覆い、時折雲の切れ目から日差しが僅かな時間差し込んではまたすぐに陰るという残念な日中で、最大瞬間風速14.3m(五條市)を筆頭に強めの西の季節風が1日中吹きすさびました。そのために数字以上に寒く感じられましたが、夕方以降気温が急激に下がってきており、更に雪も降ってきて、この調子でもし一晩中降るようなことがあれば、明日朝は一面銀世界になることでしょう。
 天気予報によれば10日くらいまで日本列島は一級の寒波の影響下に置かれ、日本海側は大雪、太平洋側でも平野部で積雪を見るかもしれないとしています。スタッドレスタイヤを履くようになって3年目ですが、ようやくその真価を発揮するときが来たのかもしれません。天気に気を配りながら、いつにも増した安全運転を心がけるように意識して参りましょう。
 それにしても、こんな状況で「2024年はこの120年あまりでもっとも暑い1年だった」とニュースにするのは、なんだか空気を読まないハズレ記事な感じがしてしまいます。1年の平均気温なので年が明けないと正確な数字は出せませんし、数字が出たからには迅速にお知らせするというのは判るのですが、これだけ寒くなり凍えているところだと全く実感できない話で頭に残らない気がするのです。まあ単なるわがままではあるのですが、不快で危険な暑さだった、というような話よりも暖かで心地よかった、というような話にしてくれたほうが、マッチ売りの少女がマッチの火に幻想を観たようなもので、気持ちだけでもありがたい気がします。理不尽だとは思いますが。
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