goo blog サービス終了のお知らせ 

かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

お絵かきにしろ作文にしろ、AIを便利な道具としてどう使いこなすかなのだろうなと感じています。

2023-05-02 20:23:25 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は8.7℃、昼の最高気温は22.7℃、五條市の今朝の最低気温は7.2℃、昼の最高気温は21.2℃でした。今日も朝のうちは昨日同様初夏らしい穏やかな晴れの天気でした。違ったのは午後以降で、昨日はだんだん雲が増えて夜には雨になったのに対し、今日は雲こそ増えましたが昨日ほどではなく、終始好天気のまま夜を迎えました。天候不順が懸念された明日からのGW後半戦も、どうやら5日まではそこそこの天気が続くようです。残り5日のうちの3日天気が保つのなら、色々と捗ることもあるでしょう。とりあえず明日はこの土日でできなかった仕事を片付ける予定です。

 さて、お絵かきの世界ではAIの活用が増えてきているのか、SNSや投稿サイトの画像を見てもAIで描いた、AIで仕上げた、というような絵が普通に見受けられるようになってきました。個人的に、1から10までAIに作らせた絵を創作物と見てよいのかという点については疑問に感じますが、一部の作業をAIに代行させるのは、AIをお絵かきアプリと同様、お絵かきのための道具とみなしてもいいんじゃないかという気がします。最近ではやたらリアルな現実に存在するヒトを撮影したんじゃないかと疑いたくなるようなものまであって、ひところ言われた「不気味の谷」とは何だったのかと首を傾げたくなる3D画像とかもあり、もはや視覚情報だけだと現実か仮想か判別が難しくなる世界になってきているのだなと感じます。もっとも映画などでは随分前からCGが多用されていますし、現在上映中の「シン・仮面ライダー」でも、背の高さが違う戦闘員の背丈を伸ばして揃えてみたり、戦闘シーンが全部実はCGだったりと虚構の世界をリアルに表現するのが当たり前になってきています。でも、文章はそう簡単にAIで自動生成できないだろうと思っていたのですが、この間物は試しとChatGPTを使ってみましたら、実になめらかな言葉で情報を紡ぎ出していくのに驚かされました。ついこの間まで、翻訳サイトの言語能力が異様に高くなり、海外の論文を読むのも随分楽になって助かる、と思っていたところだったのに、そんな翻訳元のあるテキストがない状態で自然な文章を生み出すことには、感嘆を禁じえませんでした。ただ、使っていて感じたのは、AIに問いかける方もそれなりに問の内容について理解してないとそれなりの答えは返ってこないことです。つまり、専門家と言われるようなヒトが自分の専門分野で調べ物をしたいと思って使う分にはかなり有力なツールになりそうと感じましたが、学生さんが学校のレポートをChatGPTで出力して提出する、というような話を聞くと、それはまだまともなものは無理なんじゃね? と感じました。そういう意味ではこれもまた一つの道具で、どう使いこなすかは使い手側の課題なのだろうなと思います。googleなどのネット検索が急速に浸透しはじめたときも、適切な検索語句を選ばないと欲しい情報になかなかヒットしないなど、人によって検索能力に結構差が生じるなんてことが言われていましたが、結局これら新しいツールをいかに使いこなすかがこれから重要だったりするのでしょうね。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TOHOシネマズで6月から映画... | トップ | デジタル人材不足が以前から... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (HIde -ハイド-)
2023-05-03 14:32:06
AI自動作成もお絵描きから小説まで
様々な進化をしていますね(^^;
いろいろと批判もありますが、技術の進化を止めることはできません。
AI自動作成も初音ミクのようなツールの一つだと個人的には考えています。
返信する
Unknown (夢見丸)
2023-05-21 02:27:44
アメリカでは現在、テレビ番組の脚本家らがストライキ中だ。彼らの懸念の 1 つは、AI が脚本を書くに使用されることです。このシナリオでは、人間のライターは脚本の編集にのみ必要になります。
返信する
Unknown (かっこう)
2023-05-21 21:05:07
「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」のような、定形化された内容の番組ならもうAIで十分、という気もしますが、AIで麗夢のような物語まで書ける様になるとしたら驚異ですし職業作家にとっては脅威ですよね。漫画の制作がGペンとケント紙からペンタブとPCに変化していったように、なんとか創作活動のツールの一つとして、便利な助手くらいに落ち着けばいいと思うのですが。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事